信仰後退者
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信仰後退者(しんこうこうたいしゃ)とは、キリスト教改革派の用語で信仰が後退した者の事である。

信仰後退者の教理の根拠となる聖句は、詩篇37:28である。改革派には聖徒の永遠堅持の教理があり、「一時的転倒」をして主に立ち返る信仰後退者と、新生していなかった者を区別する[1]。信仰後退者は一時的に信仰から離れても、必ず返って来るとされる。[2]

信仰後退者が主に立ち返った例として、ヒュー・レッドウッド著『貧民窟における神』、パーシィ・ラッシュ著『炎の中からの燃えさし』などがあげられる[3]
脚注^ 『試練の中の信仰』p.185
^ 『試練の中の信仰』p.200-201
^ 『試練の中の信仰』p.189

参考文献

『試練の中の信仰:詩篇73篇、ハバクク書講解』
マーティン・ロイドジョンズ いのちのことば社

『カルヴィニズムの5特質』エドウィン・H・パーマー つのぶえ社

『カルヴィン主義予定論』ローレン・ベットナー 小峯書店

『聖書の教理』尾山令仁著 羊群社


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