侍_(スパイクのゲーム)
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SAMURAI / Way of the Samuraiジャンルアクションアドベンチャー
対応機種PlayStation 2
開発元アクワイア
発売元スパイク(現・スパイク・チュンソフト
BAM! Entertainment
Eidos Interactive
プロデューサー木村眞紀(スパイク)
寺澤善徳(スパイク)
ディレクター中西晃史
デザイナー大橋晴行
川西友則
大谷伸雄
シナリオ坂本正吾(アコルト)
三浦洋晃(プラウド・エンターテイメント)
プログラマー土田智裕
鷲見昌俊
飯塚哲也
鎌田浩平
原田拓
原田尚弘(エーエルユー)
三ヶ尻浩生
小林伸隆
音楽朝倉紀行(メガアルファ)
美術小池俊雄
杉山由美子
小原葉子
城間英樹
本澤みどり
人数1 - 2人
メディアCD-ROM
DVD-ROM(完全版)
発売日2002年2月7日
2002年5月31日
2002年9月13日
2003年1月16日(完全版)
対象年齢CERO:C(15才以上対象)
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『侍』(さむらい、SAMURAI、海外版タイトル〈〉: Way of the Samurai )は2002年2月7日スパイク(現・スパイク・チュンソフト)よりPlayStation 2用として発売されたアクワイア制作のゲームソフト。2003年1月16日には、内容を追加・拡張したバグ修正版の『侍?完全版?』(廉価版)が発売され、2008年9月18日には、タイトルを変えアドホック対戦モードや刀の追加収録をしたPlayStation Portable専用ソフト『侍道ポータブル』(さむらいどうポータブル、英: Way of the Samurai Portable )が発売された。ディレクターは中西晃史。音楽は『天誅』シリーズの朝倉紀行。本作は反響を得て、のちにシリーズ化された。
ゲーム内容

明治時代を題材としたアクションゲームで、最後の侍たちの織り成す武士道の世界が描かれている。

本作は反乱を起こした士族がことごとく敗れ去った最後の年(西南戦争の年)である明治10年(1877年)、某街道の寂れた宿場町「六骨峠(ろっこつとうげ)」を舞台とする。そこでは峠を支配する武家の「黒生家(くろふけ)」と、明治政府に不満を抱く不平士族集団の「赤玉党(あかだまとう)」が、黒生家によって建設され運営に失敗した新型製鉄高炉「アラヤシキ」を巡って抗争を続けている。そして立ち退きを迫られる宿場町の人々は両者の思惑に翻弄される。このまっただなかに一振りの刀を下げて迷い込んだ主人公の「侍」が、峠の入口にある橋のたもとに現れるところからゲームは始まる。プレイヤーはこの主人公を操作して峠を自由に行動でき、そこで出会う登場人物たちに味方するも敵対するも、あるいは不干渉をつらぬくもすべてプレイヤーの判断に委ねられる。

主人公が六骨峠に滞在するのは2日間で、イベントに接することで時間が経過する。2日目には黒生家、赤玉党、宿場町のいずれかに加勢することになり、最終的に六骨峠の制圧をもくろむ明治政府の軍勢との戦いを経て、これまでのゲームの進めかたによって全部で6種類あるエンディングを迎える[1]。プレイ終了後にはそれまでの行動が侍らしかったかどうか評価が下され、それにより獲得したポイントの累計に応じてゲーム内のさまざまな要素が解放される。

スピンオフである『侍道外伝 KATANAKAMI』のディレクターを務めたアクワイアの斎藤哲志は、本作の作風について、『ラスト サムライ』と『用心棒』を合わせたような内容だと2020年の電撃オンラインとのインタビューの中で話している[2]
戦闘・刀

ゲーム中では登場人物に敵対的な行動をとった場合などに、戦闘になることがある。戦闘は相手がどれだけ多数であろうと一対一での斬り合いを繰り返すというもので、一斉に襲いかかられることはない[3]

戦闘時の主要武器となるのがで、敵を倒すと、相手が所持していた刀を拾って自分のものにできる。刀は「上段」「中段」「下段」「脇」「片手」「忍者」という6種類の構えに分類されている[4]。また、それぞれの刀には固有の技があり、攻撃を当てることで得られる経験値をためたり、特定の行動をとったりすることで新たな技を編みだすことが可能[5]

刀には体力・攻撃力・防御力の補正値が設けられているほか、硬度という値が存在し、攻撃を防御されたり、相手の攻撃を防御しつづけたりすることで疲労度が上がり、それで硬度メーターがいっぱいになると硬度がひとつ減り、ゼロになれば刀が折れて使いものにならなくなる[6]。補正値や硬度は六骨峠に存在する「鍛冶屋」で鍛えられ、入手した刀を「刀蔵」に送ることもできる。エンディング時に所持していた刀や刀蔵に送った刀は次回以降のプレイ時に装備して開始できる。

刀による攻撃は大技と小技があり、ボタンによって使い分ける。小技を防御する、または相手に防御されると「押す」か「引く」か「そのまま」かの動作が選択できる。この3動作はじゃんけんのような三すくみの関係にあり、この駆け引きに勝利すると「崩し」が成功して隙を生じさせ、大技を叩き込むチャンスが得られる[7]。また、相手の攻撃に合わせてタイミングよくボタンを押すと「あわせ」が成功し、攻撃を無効化できる[8]。あわせを行うとさらに一定の確率で「見切り」が生じ、以降その刀で同じ技を受けると自動的にあわせが行われるようになる[9]

打撃技も存在し、刀に比べればダメージは少ないが、技の出が早く、相手の防御を崩すことができる[10]。ほか、周囲にある物を投げつけてもダメージを与えられる[11]

ダメージを受けると主人公の体力が減り、ゼロになると「死」の文字が表示されてゲームオーバーとなる。この場合、装備中の刀が失われた状態で自動的にセーブされることになり、二度と取り戻せなくなる。減った体力は畑に生えている「大根」や、落ちている「ひよこういろう」、「あじの塩焼き」といったアイテムを取ると回復する。道端に生えている「きのこ」でも回復できるが、同じ外見の「毒きのこ」も混じっており、これを取ると体力が減る[12]。主要キャラクターと戦闘になった際は、体力が減って不利になると「あやまる」という選択肢を選べる場合があり、状況によってはそれでゲームオーバーを回避することもできる。


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