この項目では、参議院の選挙区について説明しています。かつて存在した衆議院の中選挙区については「佐賀県全県区」をご覧ください。
佐賀県選挙区
定数2人(改選数・1人)
2018年10月25日現在
選出議員
2025年改選山下雄平
選出議員
2028年改選福岡資麿
有権者数667,054人
一票の格差・1.061 倍(福井との比較)
(総務省
佐賀県選挙区(さがけんせんきょく)は日本の参議院議員通常選挙における選挙区である。参議院一人区の1つ。 自民党候補が当選し続けている自民王国の選挙区である。1959年以降2004年まで自民候補が当選し続けていた。1989年の消費税が争点となった選挙で、各地で自民党候補が落選する中でも自民候補が当選した。また、1956年以前も保守系無所属が当選をしていたため、補欠選挙1回を含めて1947年から2004年まで保守系候補が21連勝を続けていた。 しかし、2007年に年金を争点とする選挙で民主候補が自民候補を下して、初めて保守系候補が敗れた。2010年の参院選では宮崎県での口蹄疫の流行が関心事になって自民党候補が当選し以後の選挙でも連勝している。 佐賀県全域 2(改選1) 選挙回奇数回偶数回備考
概要
地域
定数
選出議員
第1回(1947年)深川榮左エ門
(民主党)今泉政喜
(日本自由党)
第2回(1950年)杉原荒太
(自由党)
第3回(1953年)松岡平市
(自由党)
第4回(1956年)杉原荒太
(無所属)
第5回(1959年)鍋島直紹
(自由民主党)
第6回(1962年)杉原荒太
(自由民主党)
第7回(1965年)鍋島直紹
(自由民主党)
第8回(1968年)杉原荒太
(自由民主党)
第9回(1971年)鍋島直紹
(自由民主党)
第10回(1974年)福岡日出麿
(自由民主党)
第11回(1977年)鍋島直紹
(自由民主党)
第12回(1980年)福岡日出麿
(自由民主党)
第11補(1982年)大坪健一郎
(自由民主党)鍋島直紹が死去したため。
第13回(1983年)大坪健一郎
(自由民主党)
第14回(1986年)大塚清次郎
(自由民主党)
第13補(1986年)三池信
(自由民主党)大坪健一郎の辞職のため。
第13補(1988年)陣内孝雄
(自由民主党)三池信が死去したため。
第15回(1989年)陣内孝雄
(自由民主党)
第16回(1992年)大塚清次郎
(自由民主党)
第17回(1995年)陣内孝雄
(自由民主党)
第16補(1995年)岩永浩美
(自由民主党)大塚清次郎が死去したため。
第18回(1998年)岩永浩美
(自由民主党)
第19回(2001年)陣内孝雄
(自由民主党)
第20回(2004年)岩永浩美
(自由民主党)
第21回(2007年)川崎稔
(民主党)
第22回(2010年)福岡資麿
(自由民主党)
第23回(2013年)山下雄平
Size:41 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef