佐賀県農業協同組合[1]
組合本部のある佐賀県JA会館(右)および別館(中央)(左は旧・JA佐賀市中央ビル)
統一金融機関コード8762
法人番号6300005003029
代表理事組合長[1]楠 泰誠[1]
設立日2007年4月1日[1]
出資金215億9300万円
(2022年3月末日現在)
貯金残高7529億9900万円
(2022年3月末日現在)
貸出金残高1767億8700万円
(2022年3月末日現在)
職員数
正職員 1,601人
准・嘱・その他職員 546人
合計 2,147人
(2023年3月末現在)[1]
組合員数
正組合員数 35,719人
准組合員数 50,658人
合計 86,377人
(2023年3月末現在)[1]
本所
所在地〒840-0803[1]
日本 佐賀県佐賀市栄町3番32号[1]
外部リンク ⇒佐賀県農業協同組合
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2017年までの旧会館佐城地区中央支所さがほのかハウスみかん
佐賀県農業協同組合(さがけんのうぎょうきょうどうくみあい、英称:JA Saga )は、佐賀県の大部分をエリアとする農業協同組合である。略称はJAさが。 九州随一の農業県である佐賀県では、奈良県、沖縄県に次ぐ県内単一JAの設置を目指し、県内に多数あった中小JAの統廃合を繰り返してきた。 そして2007年4月1日、県内にあるJAのうち、県内単一JA構想に同意した以下の8つのJAが合併して発足した。 県内単一JA構想の第2段階として、半年後の10月1日には、JA佐賀経済連が解散し、その事業を引き継いだ。しかし、現在でも佐賀市中心部と佐賀松浦地区の3JAが独自路線を歩んでおり、県内単一JAの実現には至っていない。 JAバンクなどの信用事業、JA共済などの共済事業、資産管理事業、地域農業・経済事業、冠婚葬祭事業の5事業を手がけているが、経済連事業を引き継いだことで、「佐賀牛」の販売促進も柱の一つとなった。 2017年7月に「ガバナンス(企業統治)の強化」「事業統合によるコストダウン」「会社の枠を越えた商品開発」を目的に農産物加工や購買生活関連といったグループ会社9社を傘下に置く持株会社2社(「JAさが食品ホールディングス(HD)」・「JAさがアグリ・ライフホールディングス(HD)」)を設立した[2]。地域農協が関連会社をHD化するのは全国初の取り組みとなる[3]。
概要
佐賀市農業協同組合(昭和の大合併で佐賀市の一部となった地域)
佐城農業協同組合(小城市、多久市及び旧佐賀郡の一部)
諸富町農業協同組合(旧佐賀郡諸富町)
富士町農業協同組合(旧佐賀郡富士町)
さが東部農業協同組合(鳥栖市及び三養基郡)
神埼郡農業協同組合(神埼市及び神埼郡吉野ヶ里町)
佐賀みどり農業協同組合(武雄市、嬉野市、鹿島市、藤津郡太良町及び杵島郡の一部)
白石地区農業協同組合(杵島郡白石町)
本所・支所
本所:佐賀県佐賀市栄町3-32
中部地区・8支所(中央支所:佐賀市本庄町大字本庄280-5)
佐賀市(北川副町、本庄町、西与賀町、嘉瀬町、高木瀬、金立町、久保泉町、巨勢町、蓮池町、兵庫町、兵庫南、諸富町、富士町)
佐城地区・13支所(中央支所:小城市小城町東小路158-1)
小城市、多久市、佐賀市(川副町、東与賀町、大和町、久保田町)
東部地区・12支所(中央支所:三養基郡みやき町大字原古賀5473-1)
鳥栖市、基山町、みやき町、上峰町
神埼地区・11支所(中央支所:神埼市神埼町鶴3456-5)
神埼市、吉野ヶ里町、佐賀市(三瀬村)
みどり地区・12支所(中央支所:杵島郡大町町大字大町1625-1)
武雄市、嬉野市、鹿島市、太良町、大町町、江北町
白石地区・10支所(中央支所:杵島郡白石町大字遠江183-1)
白石町
管轄“外”エリアのJA
佐賀市中央農業協同組合(JA佐賀市中央。昭和の大合併の時点で既に市だった中心部のエリア)
唐津農業協同組合(JAからつ。唐津市と東松浦郡玄海町)
伊万里農業協同組合[4](JA伊万里。伊万里市と西松浦郡有田町)
特徴的ブランド
米(さがびより、夢しずく、ヒノヒカリ、天使の詩、七夕こしひかり、上場産こしひかり)
もち米(佐賀よかもち)
佐賀牛、佐賀産和牛
豚肉(肥前さくらポーク、若楠ポーク[5])
鶏肉(骨太有明鶏[6])
牛乳(さが生まれ)
苺(さがほのか、いちごさん)
温州みかん(さが美人)かつて(JA大合併前)は県が開発した「サガマンダリン」という品種に力を入れていた時期もあったが、栽培が難しいこともあり現在はあまり作られていない。
かんきつ(にじゅうまる)
茶(うれしの茶、栄西茶)
グループ会社
JAさが食品ホールディングス傘下
株式会社JAフーズさが
株式会社ジェイエイビバレッジ佐賀
株式会社JAさが富士町加工食品
JAさがアグリ・ライフホールディングス傘下