「佐藤薬品工業」とは異なります。
佐藤製薬株式会社
SATO PHARMACEUTICAL CO., LTD.
本社ビル
種類株式会社
市場情報非上場
略称サトウ製薬
本社所在地 日本
〒107-0051
東京都港区元赤坂一丁目5番27号
設立1939年8月1日
業種医薬品
法人番号2010401011411
佐藤製薬株式会社(さとうせいやく、英語:Sato Pharmaceutical Co., Ltd.)は、東京都港区に本社を置く日本の大手製薬会社である。サトウ製薬あるいはsatoとも表記される。 子象のマスコットキャラクター「サトちゃん」や、栄養ドリンクのユンケル黄帝液(ユンケル)、総合感冒薬のストナで知られる。医療用医薬品は皮膚薬のパスタロンが有名である。 子会社にはキップパイロールを製造販売しているキップ薬品がある。
会社概要
沿革
1915年(大正4年)4月15日 - 東京市本郷区千駄木町(現在の東京都文京区弥生町一丁目)で佐藤幸吉が佐藤製薬所を創業[1]。
1929年(昭和4年)8月1日 - 本社を東京府荏原郡大井町(現在の東京都品川区の一部)に移転、佐藤製薬合名会社に改組。
1939年(昭和14年)- 株式会社に改組、佐藤製薬株式会社設立。
1959年(昭和34年)
4月10日 - マスコットキャラクター「サトちゃん」誕生。
総合感冒薬「ストナ」発売。
1961年(昭和36年)- 八王子工場新設、稼動開始。
1967年(昭和42年)10月 - 栄養ドリンク「ユンケル黄帝液」発売。
1978年(昭和53年)- 医薬品の歯磨剤「アセス」発売。
1981年(昭和56年)- アメリカ合衆国に現地法人設立。
1987年(昭和62年)- 中華民国(台湾)に現地法人設立。
1999年(平成11年)
3月1日 - 医薬品販売の規制緩和に伴う医薬部外品の栄養ドリンク「ユンケルローヤルシリーズ」発売。
3月 - 医療用医薬品のステロイド外用薬「テクスメテン(ジフルコルトロン)」を日本ロシュ(現在の中外製薬)から承継し、発売。
2002年(平成14年)- かずさ工場新設、稼動開始。
2003年(平成15年)
7月22日 - 三菱ウェルファーマ株式会社(東京田辺製薬→三菱東京製薬からの引き継ぎ商品。現在の田辺三菱製薬)の一般用医薬品の譲渡契約を締結。
11月 - 三菱ウェルファーマより外用鎮痛消炎薬「サロメチールL」、液体胃腸薬「薬草胃腸内服液」、ビタミンC主薬製剤「アスコル2000」、口内炎・口唇炎治療薬「妙効丹」の4製品を移管。
12月 - 三菱ウェルファーマより外用鎮痛消炎薬「サロメチールID」シリーズ4品目・「サロメチール」250g・「サロメチール・ゾル」、胃腸薬「ハイウルソグリーン」、ビタミンB2・B6主薬製剤「アスビタン<デルマ>」、栄養補助食品「フェナール」の計9製品を移管。
2004年(平成16年)
1月15日 - 医療用医薬品の抗生物質配合外用合成副腎皮質ホルモン剤「ベトノバールG(軟膏・クリーム)」の製造・販売権をグラクソ・スミスクラインから継承し発売。
3月 - 外用鎮痛消炎薬「サロメチール」40g・「サロメチール・ソフト」、鎮咳去痰薬「チミコデシロップN」、胃腸薬「ハイウルソ顆粒」・「ハイウルソエース内服液」の5製品を移管。これを以て三菱ウェルファーマからの譲渡が完了。
2006年(平成18年)