佐藤 敦紀(さとう あつき、1961年 - )は、日本のVFXスーパーバイザー、特撮監督、映像編集者。元Motor/lieZ所属。株式会社TMA1代表取締役。
静岡県出身。早稲田大学第二文学部卒。 大学在学中の1981年からスタジオディーンにて3年間演出助手として勤務。1988年にIMAGICA特撮映像部にて5年間モーションオペレーターを務める。その後しばらくはフリーで活動した後『アヴァロン』への参加を機に2001年よりMotor/lieZに所属。 2011年10月27日、「VFX-JAPANキックオフミーティング」ではパネルディスカッションに登壇した[1][2]。
来歴
人物像
タイトルワーク・素材写真を駆使した予告編の制作について、樋口真嗣からは「予告編の詐欺師」と呼ばれている。
押井守との親交が深く、数々の作品に参加している。
参加作品
パーマン(1983年) - 330・353・377話演出
RAMPO(1994年) - 視覚効果
ゼイラム2(1994年) - アニメーションエフェクト
ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年) - コンピュータグラフィックイメージ
学校の怪談(1995年) - ビジュアルエフェクトコーディネイト
セブン(1995年) - 予告編制作
ガメラ2 レギオン襲来(1996年) - 3Dデジタルエフェクト / 予告編制作
宇宙貨物船レムナント6(1996年) - 特撮監督・CGアニメーター
大統領のクリスマスツリー(1996年) - CGスーパーバイザー
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生(1997年) - 予告編制作
ラブ&ポップ(1998年) - 特報撮影
リング(1998年) - 予告編制作
らせん(1998年) - 予告編制作
ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年) - 予告編制作
飛ぶ?こんな夢を見た
ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年) - CGディレクター / 予告編制作
マトリックス(1999年) - 予告編制作
マルコヴィッチの穴(1999年) - 予告編制作
オースティン・パワーズ:デラックス(1999年) - 予告編制作
ゴジラ2000 ミレニアム(1999年) - 予告編制作
ジュブナイル(2000年) - ディレクター(ビジュアルエフェクツ ユニット) / 特報制作
さくや妖怪伝(2000年) - 視覚効果デザイン / 予告編制作
G.R.M. THE RECORD OF GARM WAR(ガルム戦記)(2000年) - デジタルスーパーバイザー(凍結)
アヴァロン(2001年) - CGIディレクター
ピストルオペラ(2001年) - コン・グラ
回路(2001年) - 予告編制作
みすゞ