佐藤健司_(政治家)
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日本政治家佐藤 健司さとう けんじ
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1973-03-24) 1973年3月24日(51歳)
出生地 日本 愛知県岩倉市[1]
出身校同志社大学法学部法律学科
前職日本放送協会(NHK)記者
所属政党(無所属→)
自由民主党→)
無所属
称号学士(法学)
公式サイトさとう健司 公式ウェブサイト
第24代大津市長
当選回数2回
在任期間2020年1月25日 - 現職
滋賀県議会議員
選挙区大津市選挙区
当選回数3回
在任期間2011年4月30日 - 2020年1月
大津市議会副議長
在任期間2010年5月 - 2011年3月
大津市議会議員
当選回数2回
在任期間2004年1月 - 2011年4月
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佐藤 健司(さとう けんじ、1973年昭和48年〉3月24日[2] - )は、日本の政治家滋賀県大津市長(2期)。元滋賀県議会議員(3期)、元大津市議会議員(2期)。
来歴

愛知県岩倉市出身。1996年3月、同志社大学法学部法律学科を卒業[3]。同年4月、日本放送協会(NHK)に記者として入局。

2004年、大津市議会議員補欠選挙に立候補し初当選。2007年の市議会議員選挙で再選。2010年5月から翌年3月まで市議会副議長を務める。2011年、滋賀県議会議員選挙に無所属で立候補し初当選。2015年の同選挙で自由民主党公認で立候補し再選。2019年の同選挙で3選。

2019年8月末、大津市議会の二つの大会派「湖誠会」「新和会」所属の自民党などの市議20人が、佐藤に翌年の大津市長選挙への立候補を要請。同年9月4日には立候補する意向を固めたことが明らかとなった[1]。10月15日、正式に出馬表明を行う[4]

2020年1月19日投開票の同選挙で、現職の越直美の後継候補として立候補した元市役所職員の小西元昭を破り初当選[5]。1月25日、市長就任。

※当日有権者数:280,534人 最終投票率:39.77%(前回比:8.2pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
佐藤健司46無所属新62,290票56.68%(支持)自由民主党滋賀県連
小西元昭50無所属新47,606票43.32%(推薦)チームしが連合滋賀
(支援)立憲民主党滋賀県連・国民民主党滋賀県連

2023年8月、2024年1月21日投開票の大津市長選挙に出馬する事を表明した。元滋賀県議会議員の成田政隆との一騎打ちになり[6]、再選を果たした[7][8]

※当日有権者数:282,527人 最終投票率:36.61%(前回比:3.16pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
佐藤健司50無所属現54,970票53.84%(支援)自由民主党大津支部・公明党大津支部[9]
(支持)大津維新の会
成田政隆49無所属新47,122票46.16%(推薦)連合滋賀
(支援)立憲民主党県連・国民民主党県連・社会民主党県連[10]

市政・人物
政治資金問題

2014年12月、大津市の産廃業者A社は佐藤が支部長を務める政治団体「自民党瀬田東支部」に24万円を寄付した。佐藤はもともとあった約14万円との合計214万円を翌2015年に繰り越した。同支部は同年4月3日の県議選告示日に150万円を佐藤に寄付。この間、同支部への寄付は市内の建設会社からの24万円のみで、佐藤に渡った150万円の大半の原資はA社の寄付金だった。A社の寄付は、佐藤が県議選に初当選した2011年から2017年までの間、2014年のみだったため選挙資金として寄付された可能性が高いとされた。専門家は「迂回献金」だと指摘している
[11][12]

大津市長選挙のわずか1か月前の2019年12月7日、市内のホテルで政治資金パーティーを開いた。パーティー券は1枚1万円。市内の建設会社や不動産会社、一般市民らで会場は埋め尽くされた。市長初当選後、地元新聞社が佐藤に「政治資金パーティーには市の指名業者が多く見られたが、業者との癒着に発展しないか」と質問すると、佐藤は「政治資金規正法上、政治資金パーティーは政治団体が行う対価を徴収して行われる催しであり寄付に当たらないし、政治団体の目的・主張に賛同してパーティー券を購入してもらっており業者との癒着の指摘は当たらない」と文書で回答した[13]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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