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「佐藤ひとみ」とは別人です。
さとう ひとみ
佐藤 仁美
本名佐藤 仁美
生年月日 (1979-10-10) 1979年10月10日(44歳)
出生地 日本・愛知県春日井市[1]
国籍日本
身長156 cm
血液型A型
職業女優
ジャンルテレビドラマ・映画・舞台
活動期間1995年 -
配偶者細貝圭(2019年 - 2023年)
事務所ホリプロ
公式サイト佐藤仁美(サトウヒトミ) - ホリプロオフィシャルサイト
受賞
ブルーリボン賞
新人賞
1998年『バウンス ko GALS』
その他の賞
キネマ旬報賞
新人女優賞
1997年『バウンス ko GALS』ヨコハマ映画祭
新人女優賞
1997年『バウンス ko GALS』
備考
第20回ホリプロタレントスカウトキャラバングランプリ
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佐藤 仁美(さとう ひとみ、1979年〈昭和54年〉10月10日 - )は、日本の女優。愛知県春日井市生まれ[1]。ホリプロ所属。堀越高等学校卒業。 4人姉妹の末っ子として生まれ[2]、小学生のとき両親が離婚。父親に引き取られ、8歳上の長姉を母親代わりに育ったが、父親は愛知県内で新聞販売店の経営をしていた関係で転勤が多く、小学生時代のみで転校を3回経験している[3]。本人曰く、「小学生の頃から、しっかり者だった」という[4]。 中学生の時に『中学生日記』にて生徒役で出演し、これが役者としての原点となる。当時、学校では演劇部の部長を務めていた[2]。1995年、愛知女子高等学校在学中に第20回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞。同年ドラマ『海がきこえる?アイがあるから?』でテレビドラマ初出演。その後、堀越高校へ転入。堀越高校時代は堂本剛やともさかりえ、山口紗弥加、水樹奈々らと同級生だった[5][6]。 1996年、『イグアナの娘』にて三上伸子役を演じ、注目を集める。同年、愛知銀行のイメージガールに起用される[7]。 1997年、『バウンス ko GALS』で主演を務め、ブルーリボン賞新人賞[4]、キネマ旬報新人女優賞を受賞し[2][8]、翌年のヨコハマ映画祭にて最優秀新人賞を獲得。 1999年、連続テレビ小説『あすか』で、ヒロインのライバル役を演じる[9]。ヒロイン役の竹内結子とは前年公開の映画「リング」に続いての共演。 2000年、バラエティ番組としては初めて、『ジャングルTV ?タモリの法則?』のレギュラー出演者となった[2][10]。 2004年11月『アイ'ム ホーム 遙かなる家路』では主人公の元愛人を演じて「不倫OLの鑑」と絶賛された。その理由は「若過ぎない年齢、細過ぎない肉体、男に甘え過ぎない距離のとり方などが絶妙」とのこと[11]。 2011年、『家政婦のミタ』でヒステリックな皆川真利子を演じインパクトを残し、翌2012年には『トッカン 特別国税徴収官』でも同じ皆川真利子を演じた[12]。 2017年、『惑う After the Rain』で12年ぶりに映画主演を務めた[13]。 2019年10月10日に俳優の細貝圭と結婚したが[14][15]、2023年2月23日に離婚した[16]。夫婦間に子どもはいなかった。 自身の名前は、瞳が印象的だったのと、誕生日の10月10日が目の日(目の愛護デー)であることに由来し、仁美の字は画数で決めたという[18]。 若手の頃は、『イグアナの娘』では菅野美穂、『ビーチボーイズ』では広末涼子の親友役と、ヒロインの親友役を演じることが多かったが、キャリアを積み、個性豊かな役を演じる女性バイプレイヤーとなっている[12]。 他方、30歳頃は仕事が減って、無気力で何もせずに過ごしたり、クロスワードパズルや『戦国無双』をやる日々だったという[19]。 元来の体質に加え酒豪のため体重の増減が激しく、30代に入った頃からは実年齢より上の「中高年の女性役」を演じる機会が増えている[20]。女優としてだけではなくタレントとしてトーク番組への出演も増えており、主に飲酒時の失態・婚活を話題にすることが多い[21]。2018年1月に「モテたい」と一念発起し、ライザップのダイエットプログラムに参加。7か月でトータル15キロ近くの減量に成功した[22]。 『あすか』、『ファイト』、『おひさま』、『とと姉ちゃん』、『ひよっこ』と、NHKの「連続テレビ小説」の作品に多数出演している。
来歴
人物