佐伯駅
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佐伯駅
駅舎
さいき*
Saiki

海崎 (3.0 km) (4.6 km) 上岡

所在地大分県佐伯市駅前二丁目6-35[1][2].mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯32度58分21.19秒 東経131度54分7.28秒 / 北緯32.9725528度 東経131.9020222度 / 32.9725528; 131.9020222座標: 北緯32度58分21.19秒 東経131度54分7.28秒 / 北緯32.9725528度 東経131.9020222度 / 32.9725528; 131.9020222
所属事業者九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線■日豊本線
キロ程197.8 km(小倉起点)
電報略号ヘキ
駅構造地上駅
ホーム2面3線[1]
乗車人員
-統計年度-633[3]人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日1916年大正5年)10月25日[1]
備考直営駅
みどりの窓口[1]
* 開業時から1962年までは「さえき」で呼称[1]
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佐伯駅(さいきえき)は、大分県佐伯市駅前二丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線である[1]事務管コードは▲920544[4]

佐伯市の代表駅で全列車が停車し、当駅始終着で博多駅まで運行される特急「ソニック」が1往復設定されている。
歴史

1916年大正5年)10月25日:佐伯駅(さえきえき)として国有鉄道(鉄道院)が開設[1][5]

1962年昭和37年)1月15日:駅名の読みを「さいきえき」に変更[1][5]

1966年(昭和41年)10月24日昭和天皇香淳皇后第21回国民体育大会に合わせて県内を行幸啓。別府駅 - 佐伯駅間でお召し列車が往復運転[6]

1979年(昭和54年)6月10日:現2代目駅本屋完成[1]

1985年(昭和60年)3月14日:貨物取扱廃止[5]

1986年(昭和61年)11月1日荷物扱い廃止[5]

1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化により九州旅客鉄道(JR九州)が継承[5]

1992年平成4年)3月14日:この日行われたダイヤ改正により、上り列車の大半を駅舎に接する1番のりば発着とする[7]

2017年(平成29年)

9月17日台風18号の影響で駅構内が冠水[8]。当日より休止。

9月19日臼杵駅 - 当駅間および、当駅 - 延岡駅間で代行バス運転[9][10]

9月20日:延岡駅 - 市棚駅間の運転再開に伴い[11]、延岡方面との代行バス輸送を市棚駅までに短縮[12]。また、特急停車駅のみ停車する代行バス輸送を延岡駅 - 臼杵駅間で運転開始[12][13]

9月25日:当駅 - 市棚駅間で運転再開[14]。バス代行のうち、特急停車駅のみ停車する便の輸送終了[14]

12月18日:臼杵駅 - 当駅間で運転再開(代行輸送は前日で終了)[15]


2021年令和3年)3月19日:上下線ホームを結ぶ跨線橋エレベーターを設置[16][17]

駅構造黒板(2018年12月)ホーム(2019年1月)

鉄筋コンクリート造りの駅舎に接した単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の合計2面3線とホームの無い4番線から7番線までの留置線4本(7番線は廃枕木により進入防止措置がされており、使用停止中。)を有する地上駅で、ホーム間の連絡には跨線橋を使う。ホームには廃止された「彗星」・「富士」・「日南」の号車案内が残っている。1番ホームについてはバリアフリー化工事の際に、上記号車案内は消滅してしまったが、2番・3番ホームには残されている。また、上記バリアフリー化工事にあわせて、ホームの大分方面にフェンスが設置され、ホーム端に行くことができなくなってしまっている。

留置線では早朝に複数の列車が入換作業をする。2022年5月現在、夜間滞泊を行う車両は出発順に415系(大分行)・787系(延岡行)・415系(中山香行)・885系(ソニック12号博多行)・815系(亀川行)である。(415系は運用により番台区分は一定していない。)3番ホームからそのまま発車する815系以外は、すべて上岡駅方へ引きあげた後に1番ホームへ転線し出発する。

かつて、現在佐伯駅に隣接するビジネスホテルであるルートイン佐伯や九州電力佐伯営業所の敷地には貨物側線があり、さらに上岡駅方には興人興人ライフサイエンスを経て、現三菱商事ライフサイエンス)佐伯工場専用線への分岐が存在した。国道217号線を横断し、駅南東方向の東浜地区まで到達していた。もともとは、佐伯海軍航空隊の施設に至る軍事路線を転用したものである(途中野岡町一帯に海軍施設が存在していた。また、現在興人の用地となって地区は、佐伯海軍航空隊の飛行場があった。戦後に転用とともに延伸したものである)。1984年に廃止され、現在は遊歩道となっているため容易に廃線跡を辿ることができる。途中にある橋の橋脚には鉄道時代のものがそのまま使われている。

直営駅みどりの窓口を設置している。待合室内のキヨスクで地元業者「かわなみ」が製造する柿の葉寿しを販売していたが、2017年9月に閉店している。

待合室には廃校になった佐伯市立上入津小学校から寄贈された黒板を利用した伝言板、テレビと飲料水自動販売機が設置されている。

駅正面横にはかつて佐伯市出身の幕内力士「嘉風」ののぼり旗が数本掲揚されていた。
のりば

のりば路線方向行先備考
1■日豊本線下り
延岡宮崎宮崎空港方面[18] 
上り大分別府行橋小倉門司港方面[18] 
2- 夜の延岡からの普通列車の1本のみの到着列車のみ


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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