さえきそん
佐伯村
廃止日1955年3月31日
廃止理由新設合併
赤磐郡佐伯村、和気郡塩田村、山田村→ 和気郡佐伯町
現在の自治体和気郡和気町
廃止時点のデータ
国 日本
地方中国地方（山陽地方）
都道府県岡山県
郡赤磐郡
市町村コードなし（導入前に廃止）
総人口3,846人
（国勢調査、1950年）
隣接自治体吉井町、赤坂町、熊山町、和気郡和気町・山田村・塩田村
佐伯村役場
所在地岡山県赤磐郡佐伯村大字米沢
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佐伯村（さえきそん[1] / さいきそん[1]）は、岡山県赤磐郡にあった村。現在の和気郡和気町の一部にあたる。
地理

佐伯平野の東北端に位置していた[2]。
歴史

1889年（明治22年）6月1日、町村制の施行により、磐梨郡佐伯上村、佐伯本村が発足[3]。

1900年（明治33年）4月1日、上記2村は郡の統合により赤磐郡に所属[3]。

1942年（昭和17年）4月1日、上記2村が合併して佐伯村を新設[1][2]。合併旧村の大字を継承した田賀、宇生、矢田部、加三方、小坂、父井原、佐伯、米沢、津瀬の9大字を編成[2]。

1955年（昭和30年）3月31日、和気郡塩田村、山田村と合併し、町制施行し和気郡佐伯町を新設して廃止された[1][2]。合併後、佐伯町大字田賀、宇生、矢田部、加三方、小坂、父井原、佐伯、米沢、津瀬となる[2]。

地名の由来

往古の佐伯荘による。
産業

農業、林業[2]

教育

佐伯国民学校は1947年（昭和22年）佐伯小学校に改称[2]。

1948年（昭和23年）佐伯中学校（大字宇生）、佐伯女子高等学院（大字米沢）にそれぞれ開校[2]。

脚注^ a b c d 『市町村名変遷辞典』334頁。
^ a b c d e f g h 『角川日本地名大辞典 33 岡山県』506-507頁。
^ a b 『市町村名変遷辞典』331頁。

参考文献

角川日本地名大辞典 33 岡山県

『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。

関連項目

岡山県の廃止市町村一覧