佐久平駅
蓼科口(2021年10月)
さくだいら
Sakudaira
所在地長野県佐久市佐久平駅東1-1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度16分40.67秒 東経138度27分51.26秒 / 北緯36.2779639度 東経138.4642389度 / 36.2779639; 138.4642389
佐久平駅(さくだいらえき)は、長野県佐久市佐久平駅東にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。
北陸新幹線と在来線の小海線が乗入れ、両路線の接続駅となっている[2][3][4]。 当駅設置に当たっては、佐久市と小諸市の間で、駅名についての論争が発生し[10]、佐久市側が「佐久駅」[2]を、小諸市側が「小諸佐久駅」[2]または「佐久小諸駅」[2]を、それぞれ主張し譲らなかった。 最終的に当時の長野県知事・吉村午良に調停を依頼し、「佐久平」という名称とすることで1996年(平成8年)11月26日に決着した[10]。「佐久平」は小諸市を含む佐久盆地一帯を指し、かつ県歌『信濃の国』に登場するなど親しまれている名称であったことから、両市共に受諾した。 その後、佐久市と小諸市は2011年(平成23年)に供用開始された佐久小諸JCTの名称検討の際にも対立している。 新幹線は当駅前後のトンネルと道路との間の土被りの関係から縦曲線及び勾配の基準を考慮して、当駅は地平に設置することが最も合理的と判断されたため、当駅の開業に際して、地上にあった小海線の線路を高架に持ち上げ、地平の新幹線ホームの上に在来線高架ホームを設置している[2][11]。当初の計画では小海線の駅は開設しない計画であったため、請願駅としてホーム建設費を地元自治体で負担した[11]。 新幹線ホーム上に橋上駅舎を有する。駅舎には、近くの旧中込学校をモチーフに重厚感ある白壁やステンドグラス風のガラスが使用されている他[2]、周囲の山並みを表現するとして三角屋根が取付けられている。出入り口は2ヶ所あり、南口は蓼科口、北口は浅間口と呼ばれる。蓼科口と浅間口との間は自由通路で結ばれている。駅舎の蓼科口側には佐久市の施設「プラザ佐久」が併設され[12]、施設内には、からくり時計、土産品店、レストラン、観光案内所、コミュニティ放送の「エフエム佐久平」などがある[13]。 乗車券・新幹線特急券・当駅への入場券等はみどりの窓口、指定席券売機、みどりの窓口横のタッチパネル式自動券売機で購入することが出来る。小海線や、しなの鉄道乗り継ぎの乗車券は、みどりの窓口の他小海線のりば寄りのタッチパネル式自動券売機でも購入することが可能。 また、駅前には佐久市出身の漫画家・武論尊[12]の代表作『北斗の拳』のケンシロウなどのキャラクターが描かれたマンホールの蓋が2019年から設置されている[14][15][16]。 相対式ホーム (310m) 2面2線[17]を有する地上駅である[13]。待避線が無いため可動式安全柵が設置されている[注釈 1]。
歴史
1997年(平成9年)10月1日:北陸新幹線高崎駅 - 長野駅間開業に伴い[1][2]、小海線岩村田駅 - 中佐都駅間に新設開業[4]。
1999年(平成11年)5月19日:北陸新幹線改札口に自動改札機を設置し、供用開始[5]。
2016年(平成28年)3月26日:北陸新幹線でSuica FREX/FREXパルが利用出来るようになる[6]。
2020年(令和2年)3月14日:新幹線eチケットサービス開始[7]。
2021年(令和3年)3月13日:タッチでGo!新幹線のサービスを開始[8][9]。
駅名の由来
駅構造
駅舎
北陸新幹線
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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