佐世保港
[Wikipedia|▼Menu]

佐世保港
2017年12月撮影.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}佐世保港日本の地図を表示佐世保港長崎県の地図を表示佐世保港東シナ海の地図を表示佐世保港の位置
所在地
日本
所在地長崎県佐世保市
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度09分30秒 東経129度42分30秒 / 北緯33.15833度 東経129.70833度 / 33.15833; 129.70833座標: 北緯33度09分30秒 東経129度42分30秒 / 北緯33.15833度 東経129.70833度 / 33.15833; 129.70833
詳細
開港1889年
管理者佐世保市
種類重要港湾,特定港
面積57,781,800平方メートル
統計
統計年度2019年
発着数17,751隻
貨物取扱量1,924,860t
旅客数984,261人
公式サイト佐世保市公式サイト 佐世保港の概要
この表についてこの表はテンプレートを用いて表示しています。編集の仕方はTemplate:Infobox 港をごらんください。

佐世保港(させぼこう)は、九州の西北部、長崎県北地域の中央に位置する港湾港湾管理者は長崎県佐世保市港湾法上の重要港湾港則法上の特定港に指定されている。美称は葉港[注釈 1]

古くから軍港として栄え、国防の要の港として、県北地区の物流の拠点としての商港としての役割を担っている。

国道384号は当港から新上五島町有川港までが海上区間となる。
概要

港湾法による佐世保港としての区域面積は佐世保市内の相浦から九十九島海域、早岐水道まで含めた約57,781,800平方メートル[1]

港の主な区域を占める佐世保湾は外海との出入口が1ヶ所しかなく、湾内は水深が深い「廻れば七里」と謳われた日本最大の天然の良港である[注釈 2]。この地勢に着目した旧日本海軍(以下「海軍」)が1889年佐世保鎮守府を設置して以来軍港として発展してきた。第二次世界大戦後はアメリカ海軍第7艦隊)と海上自衛隊佐世保地方隊)の基地が置かれている。米軍施設水域の協定により、佐世保港施設水域の錨地は米海軍佐世保基地司令官が管理している。その影響で佐世保港区水域の約80.5%が制限水域となっている。

防衛上西日本、南西諸島の主力拠点の一つであり、令和2年7月時点では海上自衛隊の護衛艦15隻(地方隊含む)と米海軍揚陸艦及び掃海艇等9隻が本港を母港としている。さらに、平成29年度に水陸起動団が相浦駐屯地に設置され[2]、佐世保港内の崎辺地区においても自衛隊の利活用のための整備が進められてきている[3]。詳細は佐世保基地、「令和3年度 基地読本」参照。

防衛上の拠点港だけでなく商港としての開発も行っている。「ポートルネッサンス21計画[4]」による再開発等で港湾機能の活性化を目指している。ポートルネッサンス21計画については下記を参照。

また湾内には佐世保港から平戸までの約25キロメートルの会場に、「九十九島」と呼ばれている大証の島々が浮かび、その景観のすばらしさから西海国立公園となっている[5]
施設
立神・平瀬地区

佐世保重工業

米海軍佐世保基地

三浦・倉島地区万津・鯨瀬埠頭鯨瀬ターミナルに接岸するフェリー「いのり」

鯨瀬ターミナル


新みなとターミナル[6]


させぼシーサイドパーク

させぼ五番街

佐世保駅させぼ五番街(2013年11月撮影)

佐世保中央卸売市場

佐世保港国際ターミナルビル

海上自衛隊

佐世保港務隊

倉島庁舎

倉島岸壁



佐世保海上保安部[7]

干尽・前畑・崎辺地区

前畑造船

米海運佐世保基地

佐世保弾薬補給所(前畑弾薬庫)[8]


海上自衛隊

基地業務隊

佐世保警備隊

弾薬整備補給所


陸上自衛隊崎辺分屯地

森・東浜・新沖地区
浦頭地区

浦頭埠頭クルーズターミナル
[9][10]

埠頭国際ターミナル

佐世保クルーズセンター

横瀬・寄船地区[注釈 3]

米海軍

横瀬貯油所[11]


浅子?相浦地区

相浦駅前から望む相浦埠頭周辺浅子海水浴場

市営相浦桟橋待合所[12]

松浦鉄道相浦駅

大崎・下船越・鹿子前地区

陸上自衛隊 相浦駐屯地

九十九島パールシーリゾート

海きらら

九十九島遊覧船

西海国立公園 久宿島ビジターセンター


九十九島動植物園森きらら

展海峰

庵ノ浦・本船・赤崎地区

庵崎貯油所
[13]

赤崎貯油所[13]

航路
現在運航している航路

使用ターミナル運営会社船種航路
鯨瀬ターミナル
九州商船[14]高速船

フェリー佐世保ー宇久平(宇久島)ー小値賀ー有川(新上五島)
新みなとターミナル[6]崎戸商船[15]フェリー佐世保ー崎戸(西海市)ー江島(西海市)ー平島(西海市)ー友住(新上五島)
新みなとターミナル[6]西海沿岸商船[16]高速船

フェリー[注釈 4]佐世保港ー面高(西海市)ー大島(西海市)ー松島(西海市)ー瀬戸(西海市)ー池島(長崎市)


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:45 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef