佐々木 寿人2019年撮影
基本情報
出身地宮城県仙台市
生年月日 (1977-01-12) 1977年1月12日(44歳)
プロ入会2006年
所属団体日本プロ麻雀連盟
Mリーグ
初ドラフト2018年/1巡目
2018-KONAMI麻雀格闘倶楽部
主な実績
チャンピオンズリーグ 1期(第10期)
モンド杯 4期(第9・11・12・17回)
天空麻雀 6期(第4・5・10・14・19・21期)
ロン2カップ 2期(2011年・2021年)
麻雀グランプリMAX 1期(第7期)
麻雀日本シリーズ 2期
RTDトーナメント2019
鳳凰位 1期 (第37期)
Mリーグ2020MVP
Mリーグ2020最高スコア
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佐々木 寿人(ささき ひさと、1977年1月12日 - )は、競技麻雀のプロ雀士。日本プロ麻雀連盟およびMリーグ・KONAMI麻雀格闘倶楽部所属。目次 2018年 ドラフト会議でKONAMI麻雀格闘倶楽部から1位指名された[12]。他のチームメンバーは高宮まりと前原雄大[13]。前原からエースとして期待されるも[14]、レギュラーシーズン開幕直後から不振が続き、10月26日試合開始時点では7戦して未勝利で個人成績が全選手21名中最下位、チーム成績も最下位と沈んでいた[15]。しかし、この日の第1試合でMリーグ初の役満となる国士無双を渋谷ABEMASの松本吉弘から出アガリしトップに浮上すると、リードを守り抜き8戦目で初勝利[15]、第2試合もトップを取り2連勝となった[16]。以降調子を取り戻し、11月12日第1試合のトップを取ったことでチームは最下位を脱出[14][17]。2019年1月7日の第1試合ではMリーグ初の4連勝を81,700点(+101.7)とMリーグ初の100ポイント越えで飾った[18]。レギュラーシーズンを通して半荘数は全選手最多の37試合、個人ポイントは3位の228.3を記録、チームも3位となりファイナルシリーズへ進出した[19]。 レギュラーシーズン成績シーズンチーム半荘個人スコア平均打点4着回避率 ※個人賞は規定打荘数(20半荘)以上の選手が対象 団体の垣根を超え、トッププロが集結するRTDリーグには3年連続で出場。決勝には2年連続、準決勝には3年連続で進出し、トップクラスの成績を残している。 RTDリーグ2016
1 略歴
2 人物
3 Mリーグの戦績
3.1 通算成績
4 RTDリーグの戦績
5 モンド杯の戦績
6 リーチ麻雀世界選手権の戦績
7 その他の戦績
8 獲得タイトル
9 著書
10 出演
11 関連項目
12 脚注
13 外部リンク
略歴
アマチュア時代は「フリーで1000万貯めた男」[1]として名を馳せる。
日本プロ麻雀連盟に22期生として入会、東京本部所属。2018年10月現在、団体内での段位は六段[2]。
2008年、日本プロ麻雀連盟所属の女性プロ手塚紗掬と結婚。子供2人(一男一女)がいる。
2016年8月11日のAbemaTV「麻雀プロ団体日本一決定戦」第1節1回戦A卓にて、放送対局で初の地和をアガった[3][4](三人麻雀では猿川真寿が達成)。同卓者は多井隆晴、石橋伸洋、鈴木たろうという豪華な顔ぶれであり、佐々木を含め全員が後のMリーガーである。この地和によって、トップ目であった多井に親かぶりを浴びせ、一時4400点まで落ち込んでいた点棒も5万点を超えた。
2017年3月19日、麻雀グランプリMAXにおいて初のG1タイトルを獲得[5]。
2018年のMリーグではKONAMI麻雀格闘倶楽部よりドラフト指名され、初代Mリーガーとなる[6]。
2018年10月26日、Mリーグ初の役満となる国士無双を渋谷ABEMASの松本吉弘から出アガった。
2018年12月22日に行われた麻雀日本シリーズ最終戦において、平賀聡彦・松ヶ瀬隆弥・瀬戸熊直樹ら強豪プロを抑え、オーラスで逆転し初優勝を決めた[7]。連盟タイトルの獲得は2017年の麻雀グランプリMAX以来となる。
2019年度鳳凰位戦A2リーグで優勝し、自身初となるA1リーグへの昇級を決めた。
2020年12月19日に行われた麻雀日本シリーズ2020において、白鳥翔、瀬戸熊直樹、平賀聡彦を下して2度目の優勝を飾る。
2020年度鳳凰位戦A1リーグでは、A1初挑戦ながら2位で鳳凰位決定戦に進出。また鳳凰位決定戦では、藤崎智、沢崎誠、勝又健志というMリーガー3人を相手に優勝。第37期鳳凰位を獲得した。
人物
宮城県仙台市出身、宮城県仙台第三高等学校卒、東北学院大学中退。血液型はO型[8]。
雀風は超攻撃型。出和了りを期待しないリーチ(ツモ和了りを前提とするリーチとも言える)、下りない麻雀の姿勢はフリー時代に鍛えられた経験の裏付けとも言われる。ニックネームは「寡黙なリーチファイター」・「無敵のストリートファイター」・「麻雀攻めダルマ」・「魔王」・「歩くトーナメント」「混一色コンサルタント」。上記のニックネームの示す通り、メンホン・メンチンの一色系を得意手役としている[9]。
麻雀プロの中では数少ない非喫煙者であり、飲酒もそれほどしない[10]。
滝沢和典とはライバルであり親友でもある。
師とも仰ぐ前原雄大とは公私ともに仲がよく、二人で「チームガラクタ」なるユニットを結成[11]、ガラクタ・リーチ(ガラリー)と呼ばれる愚形リーチを多用する。
藤崎智とは同じ高校の先輩後輩の間柄でもある。
前原とは2018年度、藤崎とは2019年度からKONAMI麻雀格闘倶楽部のチームメイトとなった。
Mリーグの戦績
通算成績
Pt順位点順位率順位
2018[20]KONAMI麻雀格闘倶楽部37228.33/2173285/210.7312/21
シーズンチーム半荘個人スコア最高スコア4着回避率
2019[21]KONAMI麻雀格闘倶楽部2980.710/2950,50020T/290.79319/29
2020[22]30494.11/3094,0001/300.83335/30
2021[23]?/32?/32?/32
RTDリーグの戦績
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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