住之江公園
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住之江公園
住之江公園 (大池)
分類都市公園
所在地 日本大阪府大阪市住之江区南加賀屋
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度36分40.91秒 東経135度28分31.88秒 / 北緯34.6113639度 東経135.4755222度 / 34.6113639; 135.4755222座標: 北緯34度36分40.91秒 東経135度28分31.88秒 / 北緯34.6113639度 東経135.4755222度 / 34.6113639; 135.4755222
運営者大阪府都市整備部
駐車場なし
告示1930年
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花と緑のスクエア

住之江公園(すみのえこうえん)は、大阪府大阪市住之江区南加賀屋1丁目に設置されている都市公園。大阪府が運営管理を行っている。
概要

「花と緑とふれあう」「広々とした施設で遊ぶ」「スポーツを楽しむ」の3つのコンセプトを持つ都市型総合公園で、園内には「花と緑のスクエア」(緑地ゾーン)、大池(野鳥が生息する)のほか、プールテニスコート、野球場といったスポーツ施設がある。

公園南西側に大阪護國神社が隣接しており、新なにわ筋を挟んだ西側には住之江競艇場がある。
歴史

この地には近隣(1.5キロほど東)に住吉公園がある。同公園では大正時代、元々の敷地を縦断する形で国道16号(現:国道26号)が建設されたため、公園の面積が大幅に縮小された。その代替として、住之江公園の整備計画が進められた。

大阪府公園調査会が1924年に当地を公園用地に選定した。用地買収ののち1926年に工事に着工し、1930年に完成した。

しかし1940年には、従来の敷地の一部を大阪護國神社に割譲した。さらに1948年には大阪府営大阪住之江競輪場が設置されたため、公園機能を失った。地元住民の強い要望により1964年に競輪場が廃止されたのちに、公園としての整備を再開している。公園整備の中で、野球場は1968年8月に設置されている(大阪府営公園デジタルアーカイブスによると、1930年の開設時から野球場は存在していた。現存する球場と同じ位置かは不明)。
野球場

住之江公園野球場は主に軟式野球の各種公式戦会場として利用されているほか、近畿学生野球(2部リーグ)や全国高等学校野球選手権大阪大会の会場としても使用される。戦前と思われる住之江公園野球場。

2009・2010年は、関西独立リーグ (初代)(後にジャパン・フューチャーベースボールリーグ)の大阪ゴールドビリケーンズがメイン球場としていた。2010年に大阪ゴールドビリケーンズが解散し、入れ替わるように2011年から06BULLSが関西独立リーグに新規加盟。2012年の公式戦数試合を住之江公園野球場で行った。2013年に同リーグは解散したが、2014年から06BULLSはBASEBALL FIRST LEAGUE(現:関西独立リーグ (2代目)に参加。花園セントラルスタジアム豊中ローズ球場で公式戦を行い、住之江公園野球場での開催試合は組まれなくなった。2019年に新たに関西独立リーグ (2代目)に参加した堺シュライクスが公式戦を7試合開催した[1]。しかし、堺市原池公園野球場(くら寿司スタジアム堺)がオープンした2020年は開催がなかった[2]

両翼90m、中堅110m

磁気反転スコアボード(10回まで・合計得点、選手氏名表記可能)

照明6基

スタンドは内野席のみ。外野は座席・芝生席とも無し

大阪住之江競輪場

大阪府営競輪場
(通称:大阪住之江競輪場)

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基本情報
所在地大阪市住之江区
開設1948年
閉場1964年(休止扱い。ただし施設は存在しない)
所有者大阪府
施行者大阪府等
走路500m
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1948年12月11日、前月日本で初めて競輪開催が行われた小倉競輪場に次ぎ、関西地区で初めて競輪開催が行われた大阪住之江競輪場(おおさかすみのえけいりんじょう)は、当地にあった(現在の児童広場、児童遊技場の付近。大阪護国神社の隣)。当地をホームバンクとしていた主な選手として、横田隆雄山本清治らがいる。1周500m。

連勝式車券を最初に導入した競輪場であり、開設初日から発売されている(小倉競輪場は当時単勝式複勝式のみ発売)[3]。翌1949年6月には第1回全国争覇競輪(現:日本選手権競輪)が開催されるなど、関西地区の中でも扱いの大きい競輪場であった。

引き続き盛況を保っていたものの、主催者の大阪府が競輪開催の中止を決定したため、1964年5月に開催休止扱いとし、後に正式に閉鎖された。
アクセス

Osaka Metro四つ橋線ニュートラム 住之江公園駅下車

脚注^ 2019年試合結果 - 関西独立リーグ
^ 試合結果 - 関西独立リーグ(2020年12月19日閲覧)
^第48回競輪祭・競輪祭とは

参考文献

大阪都市協会『住之江区史』住之江区制十周年記念事業実行委員会、1985年。 

関連項目

大阪護國神社

競輪場

外部リンク.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ウィキメディア・コモンズには、住之江公園に関連するカテゴリがあります。

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