住之江公園駅
ニュートラム住之江公園駅(中央奥)
すみのえこうえん
Suminoekoen
住之江公園駅(すみのえこうえんえき)は、大阪府大阪市住之江区泉一丁目にある、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) の駅。四つ橋線と南港ポートタウン線(ニュートラム)の2路線が乗り入れる。駅番号は四つ橋線がY21、南港ポートタウン線がP18。住之江区の代表駅である。
駅のすぐそばに住之江競艇場がある(2号出口)ため競艇開催日は駅構内が大変混雑し、特にスペシャルグレードレース期間中となるとさらに混み具合が激しくなる。
事業化されていない敷津長吉線(9号線)の始発駅となる予定である。 島式1面2線のホーム(地下2階)をもつ地下駅。地下1階改札口は北改札、中程(南北改札)、南寄り(南南改札)の計3か所。中程の改札の付近に、ニュートラムのホームに通じる連絡エスカレーターとエレベーターが設けられている(乗換の際の中間改札はない)。住之江競艇場へは北改札が近い。 競艇開催時の混雑対策のため、通常の6両編成停車位置のさらに行き止まり方向にも8両編成停車位置相当(ただし、停止位置の数字は「6」)の所に停車し、通常乗車位置と重なる3?6号車はドアカット(締切)し、折り返し通常の乗車位置に移動し直していたが、2014年頃からはそれがなくなり、通常停止位置に停車するようになった。また8両編成の堺寄り1?2号車相当の部分は柵で仕切られており、立ち入りできなくなっている。 また、まれに西梅田行きでありながら、次の北加賀屋駅で車両取り替えを行う場合がある。この場合は高速車掌が予め取り替えによる、肉声アナウンスがなされる。また車内自動放送は使用しない。 駅管轄は大国町管区駅であり、駅長が配置され、当駅および北加賀屋駅を管理している。 島式1面2線のホームをもつ高架駅。2階に改札・コンコース、3階にホームがある。改札口は東寄りに1か所設けられている。ホームには四つ橋線の駅に通じる連絡エスカレーターと、エレベーターが設けられている(乗換の際の中間改札はない)。 駅管轄は南港運輸事務所
歴史
1972年(昭和47年)11月9日:大阪市営地下鉄四つ橋線の玉出駅 - 当駅間の開通と同時に開業。
1974年(昭和49年)7月22日:大阪市の分区により駅の所在地が住吉区から住之江区に変更となる。
1981年(昭和56年)3月16日:大阪市交通局南港ポートタウン線(ニュートラム)の駅が開業。乗換駅となる。
1993年(平成5年)10月5日:南港ポートタウン線の駅構内で車両暴走事故が発生。乗客215人が負傷した。11月19日まで南港ポートタウン線が運休。
2018年(平成30年)4月1日:大阪市交通局の民営化により、所属事業者・管轄が大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) に変更。
駅構造
四つ橋線
南港ポートタウン線(ニュートラム)
なお、ホームからは住之江競艇場が丸見えとなるため、競艇場側(1番のりば)のホームドア他の窓ガラスはすべて磨りガラスになっており、レース風景が観戦できないようになっている。 番線路線行先
のりば
四つ橋線ホーム
1・2 四つ橋線大国町・西梅田方面[1]
南港ポートタウン線ホーム
1・2 南港ポートタウン線中ふ頭・コスモスクエア方面[2]