「アピタ会津若松」とは異なります。
会津アピオ(あいづアピオ)は、福島県会津若松市インター西[1]に所在する物流団地。住所が示すように磐越自動車道会津若松ICの西に隣接している。 東に国道121号と会津若松IC、南に国道49号、北に磐越自動車道にはさまれた区域に造成された、卸商団地とトラックターミナルを一体とした総合流通団地[2]である。会津若松卸商団地協同組合と会津若松トラックセンター協同組合により構成される[3]。 区域の北側がトラックターミナル、南側が卸商団地として利用されており[4]、2012年4月1日現在83社が立地している[3]。卸商団地は国道49号に近い南側にショッピングゾーンとしてロードサイド店舗が設けられており、中央部は卸サービスゾーンとなっている[5]。 このほかに会津若松卸商団地協同組合の組合会館であるアピオスペースがあり、展示場、会議室、研修室として利用されている[6]。アピオスペース内には、マイクロソフト認定ラーニング ソリューション パートナーに認定されたパソコン教室も存在する[7]。 インター西 インター西は先述の通り、1995年に会津アピオの造成に合わせて決定された地名であり、それ以前には町北町大字始および高野町大字中沼の一部であった。 住居表示未実施地域であるが、地名の変更によりそれと同等の効果が得られたとし、住居表示を実施する予定はない[12]。 会津若松市会津若松IC周辺地区計画区域内建築物の制限に関する条例[13]により、会津アピオ区域内での住居等の建設は禁止されている。このため、現住人口は0人である[12]。
目次
1 概要
2 歴史
3 町名「インター西」
4 主な商業施設・金融機関
5 バス停留所
6 脚注
7 関連項目
8 外部リンク
概要
歴史
1986年3月: 会津若松市長期総合計画で全会津の流通拠点整備が検討される[8]。
1989年7月: 会津若松市が運輸省により物流ネットワークシティ構想のモデル地区に指定される[6][9]。
1995年10月: 団地の名称を「会津アピオ[10]」、町名を「インター西」とする[8]。
1996年2月: 造成工事が完了[6]。
3月: 会津若松市より卸商団地組合[8]およびトラックセンター組合[11]に用地を分譲。
4月: 卸商団地組合側の施設着工[8]。
5月: トラックセンター組合側の施設着工[11]。
12月: アピオスペース竣工[8]。
1998年3月: 施設工事が完了[6]。
町名「インター西」
町丁
インター西
北緯37度31分19秒 東経139度54分59秒 / 北緯37.52194度 東経139.91639度 / 37.52194; 139.91639
国 日本
都道府県 福島県
市町村 会津若松市
地域町北地域
面積
? 合計0.40km2
人口(2015年(平成27年)4月1日現在)
? 合計0人
? 密度0/km2
等時帯UTC+9 (JST)
郵便番号965-0059
市外局番0242
ナンバープレート会津
主な商業施設・金融機関