伊集院町下谷口
大字
日置市立伊集院中学校
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯31度37分35.3秒 東経130度23分50.6秒 / 北緯31.626472度 東経130.397389度 / 31.626472; 130.397389
国 日本
都道府県 鹿児島県
市町村 日置市
地域伊集院地域
人口(2020年10月1日現在)
? 合計3,740人
等時帯UTC+9 (JST)
郵便番号899-2501
市外局番099
ナンバープレート鹿児島
伊集院町下谷口(いじゅういんちょうしもたにぐち)は、鹿児島県日置市の大字[1]。旧薩摩国日置郡伊集院郷下谷口村、日置郡中伊集院村大字下谷口、日置郡伊集院町大字下谷口。郵便番号は899-2501[2]。人口は3,740人、世帯数は1,512世帯(2020年10月1日現在)[3]。 日置市の東端部、谷口川中流域から下流域に位置している 。字域の北方には日置市伊集院町徳重、伊集院町清藤、南方には日置市伊集院町恋之原、西方には日置市伊集院町飯牟礼、伊集院町大田、東方には日置市伊集院町猪鹿倉、鹿児島市福山町、鹿児島市上谷口町に接している。 字域の南方から西方にかけて鹿児島県道24号鹿児島東市来線が通っており、それに沿うように鹿児島本線が通っている。中央部には鹿児島県道206号徳重横井鹿児島線が東西に通っている。また南九州西回り自動車道が東西に通っており、字域内には伊集院インターチェンジが所在している。 北部には市街地が形成されており、日置市立伊集院小学校、日置市立伊集院中学校が所在している。市街地の中心部には市街地と伊集院駅を結ぶ鹿児島県道301号伊集院停車場線が南北に通っている。 下谷口という地名は江戸時代より見え、薩摩国日置郡伊集院郷(外城)のうちであった。「元禄郷帳」及び「天保郷帳」には「谷口村」とあるが、「薩藩政要録」及び「旧高旧領取調帳」では下谷口村と上谷口村(現在の鹿児島市上谷口町にあたる)に分かれており、その間に分村したことが分かる[4]。 「伊集院由緒記」には「上谷口村、下谷口村、右二カ村前代谷口村と申す一カ村にて、上下に相分り候由。何年間に相分り為申訳、相知不申候」と記されており谷口村が上下に分けられた年間は不明であるが、時期は江戸時代初期であると推測されている[5]。下谷口村の村高は「旧高旧領取調帳」では1,128石余であった[4]。 村域の北方には薩摩街道が通り、南方にある台地には地頭仮屋があり、周囲には麓集落が形成されていた。しかし宝永6年に御仮屋は苗代川(現在の東市来町美山にあたる)に移されたとされている。 1889年(明治22年)に町村制施行により伊集院郷の一部より中伊集院村が成立し、それまでの下谷口村は中伊集院村の大字「下谷口」となった。1922年(大正11年)には中伊集院村が町制施行し、伊集院町の大字となった[4]。 2005年(平成17年)5月1日に伊集院町が日置郡東市来町、吹上町、日吉町と合併し日置市が成立した[6]。この合併に先立って設置された法定合併協議会である「日置中央合併協議会」において大字名については「字の区域は、現行どおりとし、現行の字の名称の前に当該字の属する合併前の町の名称を付し、字の名称を変更する。」と協定された[7]。合併日の2005年(平成17年)5月1日に鹿児島県の告示である「 字の名称の変更 統計年次〔年〕世帯数〔世帯〕総人口〔人〕出典 以下の表は国勢調査による小地域集計が開始された1995年以降の人口の推移である。統計年人口
地理
河川
谷口川
歴史
谷口村分村から町村制施行まで
町村制施行以後
人口
資料データ
1935(昭和10)6853,185[9]
1950(昭和25)9074,128[9]
国勢調査
1995年(平成7年)[10]3,340
2000年(平成12年)[11]3,591
2005年(平成17年)[12]3,461
2010年(平成22年)[13]3,558
2015年(平成27年)[14]3,631
2020年(令和2年)[3]3,740
施設日置市立伊集院小学校伊集院郵便局
公共
伊集院税務署[15]
鹿児島地方裁判所伊集院簡易裁判所[16]
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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