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出典検索?: "伊集院光 日曜日の秘密基地" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2023年1月)
伊集院光 日曜日の秘密基地
ジャンルバラエティ番組
放送期間2000年10月8日 - 2008年3月30日
放送時間毎週日曜日午後(JST。詳細は#放送時間参照)
放送局TBSラジオ
パーソナリティ伊集院光
出演#アシスタント参照
公式サイト公式サイト
特記事項:
前身番組は『伊集院光 日曜大将軍』。
ギャラクシー賞受賞(2003年・2006年)。
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『伊集院光 日曜日の秘密基地』(いじゅういんひかる にちようびのひみつきち)は、2000年10月8日から2008年3月30日までTBSラジオで放送された、タレントの伊集院光がパーソナリティを務めていた情報ワイド番組。1998年から放送されていた『伊集院光 日曜大将軍』の後継番組で、両番組あわせて10年間続いた。
聴取率は常に同時間帯トップ。調査日によっては同時間帯テレビ番組の視聴率の数値を上回ることもあった(調査はいずれもビデオリサーチによるもの)[1]。
放送時間
2000年10月 - 2001年3月:毎週日曜日 15:00 - 17:50
2001年4月 - 2002年10月:毎週日曜日 15:00 - 17:30
2002年10月 - 2003年3月:毎週日曜日 15:00 - 18:00
2003年4月 - 2003年9月:毎週日曜日 15:00 - 17:30
2003年10月 - 2008年3月:毎週日曜日 13:00 - 17:00
スポーツ中継などの為、短縮放送や2部構成になる場合があった。 伊集院光が放送開始以来のパーソナリティであったが、数回代理パーソナリティで放送したことがある。番組初期に伊集院が年に一回程度の休みを取ることがあり、その際はくりぃむしちゅーなど、伊集院と仲がいいタレントが代理を務めた。 なお、2006年10月1日の放送では、喉の調子が悪く声が出なくなったという理由で伊集院が番組を欠席したため、浅草キッドと桐畑トールが交替で代理司会を務めた。 伊集院は休むことについて「自分じゃない人物が自分のラジオ番組で話しているのがイヤ」と語っており、番組への強い愛着と他のパーソナリティへの嫉妬があったと見られる。そのため年末年始は録音で放送することもあった。
出演
パーソナリティ
2001年5月20日(第33回) 海砂利水魚(現:くりぃむしちゅー)
2002年1月6日(第66回) 坂下千里子
2004年1月4日(第164回) 桐畑トール
アシスタント
2000年10月 - 2003年5月: 小原正子(クワバタオハラ)
小原がある日、この番組を喉の病気を理由に休んでいた時にニッポン放送の『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』でくわばたりえと共にリポーターとして出演していたことを同番組のリスナーに暴露されたため準レギュラーに降格される。その後の出演回数はくわばたに比べ激減。また伊集院からは「なぜか理由は知らないけれどもほぼ毎週のようにスタジオの外で見学に来ている人」という役割が渡された。
2003年5月 - 2003年9月: 週替わり
公開オーディションという名目で、アシスタント候補が週替わりで出演した。山崎弘也(アンタッチャブル)、柴田英嗣(同)、桐畑トール(当時熊本キリン
2003年10月 - 2005年12月: 竹内香苗(当時TBSテレビアナウンサー)
2005年3月以降『みのもんたの朝ズバッ!』にもレギュラー出演しており、この番組と合わせて週に6日間もの生放送出演というTBSテレビ内の労使協定に反する過重勤務となったため、2005年12月25日にアシスタントをいったん降板した。
2006年1月 - 2006年4月: 週替わり
TBSテレビアナウンサー(当時を含む)である堀井美香、小林麻耶、久保田智子、山内あゆ、山田愛里、川田亜子、海保知里、長岡杏子が交代で担当。堀井、山内、長岡は複数回担当した。2006年4月9日はなし。2006年4月16日は桐畑トール(ほたるゲンジ)が担当で、山内、長岡、川田、竹内の4人がゲスト出演し、この4人が週替わりでアシスタントを務めると発表された。竹内の過重労働問題は、毎週の出演としないことで解決された。
2006年5月 - 2008年3月: ローテーション
TBSテレビの女性アナウンサー4人が月1回ずつ担当した。第1日曜日:川田亜子(2007年3月まで)、竹内香苗(2007年4月以降。川田がTBSを退職したため)第2日曜日:竹内香苗第3日曜日:山内あゆ(2007年7月15日は山内がおたふくかぜ発症のため長岡杏子が代行した)第4日曜日:長岡杏子(2008年2月24日は「10周年スペシャル」で、過去最も長くアシスタントを務めた竹内が担当した)第5日曜日は特に固定せず。2006年10月29日は小俣雅子(フリーアナウンサー)が担当。外山惠理は最終回を含めた計4回を担当。そのほかでは竹内、堀井美香、小島慶子が担当した。
このほか、多数のコーナー担当アシスタントが存在した(多数のため省略)。 週替りで出演。 内山研二が「日曜ゼミナール」の解説を担当した。 2007年12月時点のスペシャルウィーク以外の放送時の目安。
気象予報士
江花純(ウェザーマップ所属)
松田朋子(同)
海老原美代子(同)
ニュースデスク
2003年9月21日の放送では柴田秀一が出演し、講師・竹内香苗のサポートとした。
2007年8月19日の放送では内山が休みのため中村尚登が担当した。
終了時のタイムテーブル
13:00 オープニング、フリートーク
13:20 負けたらお蔵インタビュー天国と地獄
13:50 TBSニュース、天気予報、交通情報
13:55 結果発表→FAX紹介(14:00をまたいで結果発表をすることもある)
14:00 秘密基地VIPルーム
14:30頃 TBSラジオ交通情報
14:50 TBSラジオ交通情報
14:52 FAX紹介
15:00 日曜ゼミナール
15:30頃 TBSラジオ交通情報
15:50 TBSニュース、交通情報
15:55 FAX紹介(「日曜ゼミナール」のゲスト講師がそのまま出演し、場合によってはニュースと交通情報の前に行う場合もある)
16:00 秘密キッチの穴(スペシャルウィーク直前の時は、次回告知となる)
16:25頃 TBSラジオ交通情報、天気予報
16:54頃 TBSラジオ交通情報
16:55 エンディング(賞金当選者発表など)
コーナー・企画の解説
番組終了時のコーナー
フリートーク
伊集院とアシスタントが、最近の身の回りの出来事などを思うままにトークした。「FAXテーマ」もここで発表され、あらかじめ公式サイトに寄せられていたメールが読まれたり、そのテーマに関する伊集院光やアシスタントのエピソードが語られた。番組中に紹介されたものの中から優秀作5名には5,000円がプレゼントされた。一時期、FAXテーマはクワバタオハラやマイマイカブリなどの若手芸人によって考案され、採用されると伊集院個人から賞金が出ていたらしい。
負けたらお蔵インタビュー天国と地獄
毎週2組の芸人が同じテーマで街の人にインタビュー。それぞれ自分のインタビューがどれだけ面白いかをプレゼンし、リスナーの投票の結果、勝った芸人だけがその内容をオンエアされる。勝った芸人は翌週も出演できるが、負けた芸人はインタビューがオンエアされないばかりか、即刻スタジオの外に出なければならないうえにノーギャラ。2008年1月20日に新人オーディションが行われ、イマニヤスヒサがどきどきキャンプの岸学と麦芽の小出真保を相手に勝利した。
秘密基地VIPルーム
有名人、著名人をゲストに招いてトークをしながら、リスナーから募集したゲスト本人にまつわるクイズを出す(本人クイズ。過去のインタビュー記事からのクイズが多かった)。ゲストが正解できなければリスナーへの賞金がアップした。第1回のゲストは野村克也。落語家、漫画家、野球選手、お笑い芸人、ミュージシャンなど伊集院自身が興味を持っている人物が出演することが多かった。
日曜ゼミナール
芸能人のゲスト講師を招き、ニュースで扱われている話題や用語を笑いを交えて分かりやすく解説した。主なゲスト講師は、浅草キッド、なぎら健壱、光浦靖子、パックンマックン、稲川淳二、清水ミチコ(ニッポン放送で清水ミチコの日曜はマネよを担当していた期間は出演なし)、ルー大柴、カンニング竹山、丁半コロコロ(コンビ名X-GUNに復す。)など。ゲスト講師のサポート役にTBSニュースデスクの内山研二。一時期、講義後に小原正子、くわばたりえ(クワバタオハラ)、リスナーが解答を行う小テスト「日曜秘密センター試験」が実施されていた。同試験ではアシスタントの座を掛けてレギュラーアシスタント(当時)の小原とくわばたによる対決が行われ、試験の結果でくわばたが5連勝することで1週のみだが小原とアシスタントを交代することができ、5連敗すると罰ゲームが科せられるというものだった。
秘密キッチの穴
リスナーから「記憶の穴」(心に引っ掛かっている謎、埋まらない記憶。当時流行していた品物・番組・人物・場所や当時行われていたイベント・行事などは実際にあったものか、現在はどうなっているかなど)を募集し、他のリスナーからの情報を元に調査、解明していく。番組開始当初から続いた長寿コーナーであった。キャッチコピーは「記憶のスキマ、お埋めします」(『笑ゥせぇるすまん』のパロディ)。コーナー名は映画『マルコヴィッチの穴』のパロディで、当初、秘密の部分はカタカナ表記だった。また、最初期は穴に番号をつけていた。記憶に残っている当時からの期間を指して「○年ものの穴」と表現した。初期はリスナーからの情報のみで謎を解明していたが、番組時間延長と共に若手芸人による調査員(番組内では「穴の担当」と呼ばれる)が置かれ、聴取者からの情報を整理し、場合によっては追加取材を行った。「穴埋めに役立った有力な情報を送った」、「面白い仮説を立てた」、「興味ある穴埋め依頼をした」リスナーには伊集院の独断で3名に5,000円が贈られた(エンディングで発表)。番組では新たに穴を紹介することを「新穴を開ける」、穴を解決することを「穴を埋める」また、穴に関して、別の疑問が発生することを「横穴をあける」と呼んだ。なお、横穴について投稿しても現金プレゼントの対象になった。コーナーのオープニングテーマは、映画『マルコヴィッチの穴』の中でも使われている、バルトーク作曲『弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽』の第二楽章。依頼を紹介する時の背景音楽はモーツァルトの『きらきら星変奏曲』。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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