伊集院光のばんぐみ
ジャンルバラエティ番組
出演者伊集院光
製作
プロデューサー磯ヶ谷好章
制作日本BS放送
放送
放送国・地域 日本
日曜日時代
放送期間2007年12月10日 - 2008年6月30日
放送時間日曜日24:00 - 24:30
放送分30分
木曜日時代
放送期間2008年7月3日 - 2009年3月26日
放送時間木曜日24:00 - 24:30
放送分30分
テンプレートを表示
『伊集院光のばんぐみ』(いじゅういんひかるのばんぐみ)は、2007年12月10日から2009年3月まで放送された日本BS放送(BS11デジタル)のテレビ番組。ハイビジョン制作。 オリジナル映画「待ちぼうけ」をワンシーン・ワンカットで撮影する企画。ワンカットのため、セリフを間違えたり、スタッフが見切れたりすると最初から撮りなおしになる。 薀蓄王として一般的に認知されているものの歴史に弱いと自認している伊集院が、織田信長の歴史を暴走族の抗争に例えて若手芸人に講義する形で覚えてしまおうという企画。伊集院の講義内容の訂正や一般的に語られている歴史とは違う新事実を教えるため、補助役として歴史作家・歴史研究家の河合敦が出演。伊集院から「名前が河合塾に似ている」と突っ込まれる。 かつてはテレビでよくやっていたドミノ企画。なんとなく面白そうだと感じていた伊集院だったが、参加する機会もなかった。そこで、暇な若手芸人を集めて特に目標もなくやることに。といっても普通の企画のはずもなく、樽酒をみんなに振舞ってベロンベロンになっての『酩酊ドミノ』。ちなみにドミノで作るのは番組タイトル(総数3500個)。番組の途中で『これを酔っ払っているのにキチンと並べてキチンと倒せたら、俺たち売れる可能性がある』との伊集院の発言から、意外な方向になり芸人達も気合で作ったものの、本来ホリプロから飲酒させると手におえないので参加させないほうが良い(伊集院光深夜の馬鹿力より)とされたメグちゃんが暴れだし立てたドミノを破壊、川村がふざけあっていたのりと桐畑にドミノを投げたら流れ弾が伊集院の立てたドミノにぶつかり倒壊、途中で田代と桐畑がセクシー対決をする流れになった際にぶっちゃあがピンクのパンツを見せながら田代に近づいたところ足があたり田代とつぶやきが立てたドミノを倒し田代に土下座するなどの結果、時間内では完成できなかった。そこでオテンキの2人がドミノ撤収作業をしていた所、ぶっちゃあが激怒。場の空気が硬直するほど激怒したが伊集院がカメラの存在をぶっちゃあにアピールし、ぶっちゃあが「嘘よー」とボケて、オテンキの2人が安堵の表情を浮かべぶっちゃあと抱き合うというロケであった。 ネット6放映時は第1話・第2話として放送。 携帯電話のカメラ機能を使って、商店街の看板の文字を撮影し、ある曲の歌詞を集めて歌おうというもの。今回は和田アキ子の「古い日記」。文字総数159文字。 ネット6放映時は第9話・第10話として放送。 紅チーム、白チームに別れて、30分で何文字探せるか競う。同じ文字も別の看板から探す。見つけた文字に応じて、1文字100円、漢字150円を獲得。また、連続した歌詞の場合は連鎖ボーナスとして賞金アップ。 紅チーム:野村浩二(江戸むらさき)、サードメン高橋、川村エミコ白チーム:磯山良司(江戸むらさき)、イマニヤスヒサ、白鳥久美子 1stステージ:品川区 中延スキップロード (獲得文字数:80文字) 紅チーム72文字(9150円)、白チーム39文字(4100円) ※合計が獲得文字数と一致しないのは、両チーム重複して獲得したものがあると思われる 2ndステージ:品川区 武蔵小山パルム(残り16文字。獲得文字数143文字) 2ndステージ延長戦:伊集院本人も参加し、全員で足りない文字を探す。1時間以上捜索の結果、2コーラス目までの歌詞が残り6文字となった。 最終結果 ロケ時間:8時間、獲得文字数108文字。 紅チーム98文字、白チーム55文字 撮った写真は「古い日記」をBGMに該当の文字の写真を表示させて見せたが、写真が撮れなかった文字に関しては川村、白鳥の写真が表示させ、さらに該当の文字は歌声なしにするといった方法がとられた。
概要
タレント伊集院光にとって、2004年10月から2005年3月まで、月1回MONDO21で放送していた『月刊イジューイン』以来のテレビ放送での冠番組で週1回放送の番組としては初となる。番組タイトルの由来は、タイトルを決める会議中に使用していたレポート用紙の冒頭部分に書いた会議タイトルの『伊集院光のばんぐみ』が採用された[1]。キャスティングや編集の権限が伊集院自身にあり、『深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)や『日曜日の秘密基地』(TBSラジオ)に出演しており、以前から交流のある桐畑トール、元サードメンの浜ロン、サードメン高橋などに加え、ホリプロ系の若手芸人が出演。毎回多彩なゲストを招待し企画を行う。
オープニングテーマはジェットの「Are You Gonna Be My Girl」(2007年12月10日 - 2008年6月30日まで) 。
エンディングは月替わりでキングレコード所属のアーティストが担当している。
2008年10月16日本放送分から、新企画の放送は一旦終了され、『伊集院光のばんぐみ傑作選』と題して2007年12月から2008年9月まで放送された企画の中から再放送を行っていた[2]。そして、2009年4月から『伊集院光のしんばんぐみ』として再スタートすることになった。
番組の特徴
伊集院以外の出演者はテロップでの紹介は少なくほとんどの場合グラフィックで紹介されておりこのグラフィックを使った演出は番組本編でも場面の転換や状況の説明などに使用されている。
番組の冒頭とエンディングでは番組のロゴマークとなっているアンモナイトが表示されるが回によっては企画の深い関係のあるものに変更されることもある。また、背景はかわらないもののSEが変わっている場合もある。
コンビやトリオなど揃っての出演は少なく、ピン芸人やコンビやトリオの1人が出演するパターンが多い。
オープニング
番組の大きな特徴としてオープニングがある。最初はブザー音ともに番組ロゴマークが中央に上部に「企画/構成/演出」しばらくブザー音がなった後下部に「伊集院光」という言葉が出て番組本編に移る番組本編では伊集院が今回の企画についてトークする。回によっては伊集院のみトークしたり企画の出演者ともにトークしたりしている。また、後編の企画が放送される場合は前編のダイジェストが流れ、オープニング映像に切り替わる。現在のオープニング映像は3代目2008年9月12日から使用されており番組の常連出演者であるオテンキのりが主演した映像とともに過去に行われた企画「ばんぐみテーマソングを作ろう」で作ったオープニング曲が流れる。また、初代オープニング映像は2007年12月10日 - 2008年6月30日まで使用。化石の映像ともに伊集院光の顔をアイコラした写真が現れたあと、当日の放送内容や視聴者へのメッセージが表示されているが、このメッセージはオープニングテーマのリズムに合わせて色が反転しているうえ、文字が小さく表示時間が短いのでコマ送り等でしか全文を確認できなかった。2代目のオープニング映像は2008年7月3日 - 2008年9月5日まで使用されており「BS11 Presents」出た直後に街に繰り出しそのあと「starring」という言葉が出て街にある「伊集院光」という言葉ともに伊集院の写真が出たあと街にある掲示板に貼られた番組ロゴが流れそのあとはグラフィティともに伊集院の顔が映し出される映像になっていた。
企画
映画を作ろう
キャスト
恋人を待つ主人公:イマニヤスヒサ (元ビーム)
ウェイトレス:白鳥久美子
喫茶店のマスター[3]:サードメン高橋卓也
チンピラ:コンツ、浜ロン(元サードメン)、GO(オテンキ)
サラリーマン:つぶやきシロー
サラリーマンの不倫相手のフィリピン人:ユリサ
50年後の主人公:山崎満
50年後のヒロイン:星野晶子
歴史を語ろう
出演者
イマニヤスヒサ
白鳥久美子
サードメン高橋卓也
桐畑トール(ほたるゲンジ)
ユリサ
みんなでドミノをやろう!
出演者
川村エミコ → 途中退場
桐畑トール(ほたるゲンジ)
GO(オテンキ)
田代さやか
つぶやきシロー
のり(オテンキ)
ぶっちゃあ(ブッチャーブラザーズ)
メグちゃん → 途中退場
看板カラオケ歌合戦
ルール
結果
出演者
江戸むらさき
サードメン高橋卓也
白鳥久美子
Size:59 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef