伊那市立図書館
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伊那市立図書館【全体用】
Ina Public Library
施設情報
事業主体伊那市
管理運営伊那市
所在地.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}伊那図書館高遠町図書館
統計情報
蔵書数405,022点[1](2013年時点)
貸出数523,580点[1](2012年)
条例伊那市図書館条例
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館
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伊那市立図書館(いなしりつとしょかん)は、長野県伊那市公共図書館

2006年(平成18年)には旧伊那市、上伊那郡高遠町、上伊那郡長谷村の1市1町1村が合併して新伊那市が発足した。伊那市立図書館は旧伊那市域にある伊那図書館と旧高遠町域にある高遠町図書館の2館に加えて公民館図書室6室からなる[2]
沿革

1986年(昭和61年) :
高遠町に高遠町図書館が開館

1994年(平成6年) : 伊那市に伊那市立図書館が開館

2006年(平成18年) : 旧伊那市・高遠町・長谷村が合併して新伊那市が発足、伊那市立伊那図書館と伊那市立高遠町図書館に改称

特色

館長には教員経験者などを起用していたが、2007年には長野県の公立図書館として初めて館長を全国公募した[3]。東京で法務・経営企画マネージャーなどを務め、2002年に伊那市に移住していた平賀研也が館長に就任[4]。平賀は「“伊那谷の屋根のない博物館”の“屋根のある広場”」を目標に掲げている[5][2]。平賀の後には、2013年度までに軽井沢町立図書館軽井沢町)、塩尻市立図書館小布施町立図書館佐久市立図書館佐久市)、市立大町図書館でも公募館長または招聘館長が就任している[6]。2010年時点の年間予算は1億円強[7]。入館者の18%は伊那市以外の自治体在住者である[7]

図書館の枠組みを超えた発信によって図書館の可能性を広げる活動が評価され[8]、2013年10月には第15回図書館総合展[1]で最終選考会が行われたLibrary of the Yearの大賞を受賞した[9][2]。Library of the Yearは知的資源イニシアティブが主催し、図書館にかかわる先進的な取り組みを顕彰するものである。長野県の図書館としては、2年前の2011年に小布施町立図書館まちとしょテラソが大賞を受賞している[10]

伊那市立図書館を除く2013年の優秀賞は千代田区立日比谷図書文化館長崎市立図書館、まち塾@まちライブラリー ⇒[2]だったが、伊那市立図書館は審査員票のほとんどを獲得した[11]川口市メディアセブンでディレクターを務める氏原茂将は、伊那市立図書館が「今後の図書館のあり方」について他に先んじていると評価した[11]。図書館が住民と協同で知識や情報を発掘し、図書館の新たな機能を見出しているとしている[11]。審査員を務めた情報学者の高野明彦は、対照的なコンセプトを持つ伊那市立図書館とまちライブラリーのアプローチが重なる場所に新たな図書館が生まれるのではないかと指摘している[11]
ぶら・りぶらぶら・りぶら(2013年)

2009年(平成21年)には図書館地域通貨「りぶら」を用いたイベント「ぶら・りぶら」を初開催し[12]、2015年まで毎年開催している。この地域通貨は上伊那図書館から生まれた除籍本の引換券、一棚古本市の割引券、商店街での割引券などとして使用することができる[12]。参加者は軒先に書棚が置かれた商店街を歩き回り、図書館通貨を除籍本や古本と交換する過程で、地域と図書館の関係を再発見する[12]
伊那電伊那まつり巡行

伊那電気鉄道が現在の伊那市に達してから100周年の2012年には、電気と電車の百年をテーマとして地域に学ぶ企画を数多く実施した[13][14]。特に古い写真の収集とデジタル化を重視し、収集した写真の展示、写真を活用したワークショップ、デジタルツールの製作などを行った[13][14]。図書館と地元出身の学生が協同で「伊那まち写真アーカイブ」をまとめ、図書館が主体となって鉄道沿線案内図や市街地地図に写真を掲載した携帯端末地図アプリを製作[13]。100年前に走っていた電車の2/3サイズ模型は考証に田切ネットワークの監修を受け、子どもを乗せて夏祭りを巡行した[13]。すべての企画が市民参加型のワークショップであり、電子情報の共有財化に親しみを持ってもらうことを意図している[13]
高遠ぶらり「高遠ぶらり」を用いた街歩きイベントの参加者

「高遠ぶらり」はiPadスマートフォンで地図を閲覧するアプリケーションであり、GPSを用いて古地図や絵図に現在地を表示したり、古地図や絵図と現代の地図を切り替えながら街歩きを行うことができる[15]。図書館がプロジェクトオーナーとなった政策委員会方式でアプリの開発やワークショップの開催を行い、図書館職員のほかには観光ガイド、郷土史家、デザイナー、エンジニア、学生などさまざまな属性の市民が参加者に名を連ねている[15]。街歩きワークショップや観光客向けウォークラリーを行い、年2回のアップデートで掲載する地図を増やしている[15]

デジタル化した情報を再び街歩きに活かし、地域住民による能動的な情報収集・発信を支援している[15]。高遠藩内藤家の下屋敷が新宿御苑にあった縁で、2013年には新宿御苑周辺もアプリに加えられ、新宿区立四谷図書館が街歩きイベントなどに活用している[16]
伊那谷自然環境ライブラリー


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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