伊豆の踊子
監督西河克己
脚本若杉光夫
原作川端康成
製作堀威夫
笹井英男
ナレーター宇野重吉
出演者山口百恵
三浦友和
中山仁
佐藤友美
石川さゆり
浦辺粂子
音楽高田弘
主題歌「伊豆の踊子」(山口百恵)
撮影萩原憲治
編集鈴木晄
製作会社東宝
ホリプロ
配給東宝
公開 1974年12月28日
上映時間82分
製作国 日本
言語日本語
配給収入8億2800万円[1][2][3]
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『伊豆の踊子』(いずのおどりこ)は川端康成の同名小説を原作とした1974年(昭和49年)12月公開の日本映画。同名小説の6度目の映画化作品で、山口百恵映画主演第1回作品である。公開時の惹句は、「花のような微笑みと豊かな髪 清く澄んだ黒い瞳の少女――それが踊子だった。いつかは“さよなら”を… 哀しい踊子の太鼓が伊豆の山々にこだまする」である[4]。1975年度の興行収入ベストテン第3位を記録した[2][3]。 公開日
上映データ
上映時間1974年(昭和49年)12月28日日本82分
サイズカラーシネマスコープ映倫No.18180
同時上映『エスパイ』(監督:福田純、特技監督:中野昭慶)
キャスト
かおる(踊子):山口百恵
のぶ(千代子の母):一の宮あつ子
川島(旧制一高生):三浦友和
栄吉(かおるの兄):中山仁
千代子(その女房):佐藤友美
百合子(雇いの女):四方正美
茶屋の婆さん:浦辺粂子
おきみ(酌婦):石川さゆり
よし子(酌婦):宗方奈美
しの(酌婦):田中里代子
おとき(福田屋の女中):有崎由見子
福田屋の板前:鈴木ヒロミツ
紙屋:三遊亭小圓遊
鳥屋:江戸家猫八
見知らぬ高等学校生:新保克芳
榎木兵衛
雪丘恵介
山口百恵は最初は歌唱力が充分でないと判断され[5]、映画出演は補強策として考えられたといわれる[5]。