伊藤美紀_(声優)
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いとう みき
伊藤 美紀
プロフィール
本名平野 美紀
(ひらの みき)
[1][2](旧姓:伊藤[3]
性別女性
出身地 日本東京都江東区[4]千葉県佐倉市[4]
生年月日 (1962-10-21) 1962年10月21日(61歳)
血液型O型[5]
職業声優
事務所大沢事務所[6]
配偶者あり
公式サイト伊藤 美紀 ? 大沢事務所
公称サイズ(時期不明)[5]
身長 / 体重152 cm / 42 kg

活動
活動期間1985年 -
ジャンルアニメゲーム吹き替えナレーション
デビュー作イノセントB(OVA『GREED』)
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

伊藤 美紀(いとう みき、1962年10月21日[7][8][9] - )は、日本女性声優東京都江東区出身[4]大沢事務所所属[6]

代表作に『ドラゴンボールZ』(人造人間18号)、『マリア様がみてる』(小笠原祥子)、『銀魂』(孔雀姫華陀)、『ひぐらしのなく頃に』(鷹野三四)、『夏目友人帳』(藤原塔子)などがある[7]
来歴

小学校に入学した時期に、一家で千葉県佐倉市に転居[4]

佐倉市立下志津小学校佐倉市立上志津中学校千葉県立八千代高等学校を経て[4]筑波大学卒業[10]。高校時代はアナウンサーを志望していたが、大学時代の友人から「アニメ向きの声だね」と助言され[11]、後にアマチュア声優コンテストで第3位を特別受賞[4]。プロになろうと大学3年生時より勝田声優学院に通い始め[4]、1985年1月にOVAGREED』(イノセントB役)で声優デビュー。翌1986年の映画『プロジェクトA子』(摩神英子役)が初主演作となる[10]。元々演技の幅が評価を受けていたことから、1990年代まではバイプレイヤー的な出演が多かった。

舞台経験も積んでいたが、1990年代前半頃、ナレーションの仕事を志望したことを理由に、アーツビジョン[8]より大沢事務所へと移籍。以後は今日に至るまで同事務所に所属することとなる。1990年代後半以降は育児もあり、活動が減少していたが、その後再び本格的に活動を再開することとなった。

2004年の『マリア様がみてる』(小笠原祥子役)以降、若い層にもファンを増やすこととなり、主要キャラクターを演じることも増えている。2005年には『SHUFFLE!』(時雨亜沙役)でメインヒロインを演じた他、2006年には『少女チャングムの夢』で、テレビアニメでは初となる主役を演じた[注 1]

2011年12月、愛河里花子が理事長を務めるNPO法人「声と未来」に加入し活動を行っている[7]
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出典検索?: "伊藤美紀" 声優 ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2020年5月)

海外作品の吹き替えもこなし、特にキャメロン・ディアスは少数ではあるが、『マスク』など初期の作品を担当している。この他、CMやバラエティ番組のナレーションなども担当している。

既婚者であり、娘が1人いる。面倒見が良く、共演した後輩などを自宅に招き、手料理を振舞うこともある。

篠原恵美とは親友であり、またほぼ同期・同世代であり[注 2]、声優としてもキャリア初期の『プロジェクトA子』以来、『魔法騎士レイアース』、『マリア様がみてる』など多くの作品で共演している。

また、デビュー作での共演をきっかけに皆口裕子とも仲が良い。

同い年である田中敦子とも、『機動戦士Vガンダム』(ルペ・シノ役)以来の付き合いとなる[12]。共に伊藤を「美紀ちゃん」と呼んでいるが、このうち皆口は伊藤より年下であるものの、初対面の際に勘違いし「ちゃん付け」で話しかけたことから、今でもそう呼んでいるという。

他の愛称に「いとみち」・「いとみっちゃん」があった。最初は「伊藤美紀」を縮めた「いとみき」と呼ばれていたが、そこからさらに変化した。

『マリア様がみてる』の共演者とも交流があり、作品での役柄から「お姉さま(植田佳奈限定)」や「祥子さま」と呼ばれている[注 3]、また(伊藤)自身も「祐巳(植田佳奈)」、「令ちゃん(伊藤静)」、「フェティダ(生天目仁美)」などの呼び名を使っている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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