伊藤 海彦(いとう うみひこ、1925年(大正14年)1月1日 - 1995年(平成7年)10月20日)は、放送作家、詩人。東京府出身。伊藤松雄の子。日本大学卒。NHK専属作家、のちフリー。放送詩劇で活動し、1958年「言葉と音楽のための三つの形象」でイタリア賞、65年「飛翔」で芸術祭賞受賞。『同時代』『地球』同人。
著書
『夜が生れるとき 詩劇集』ユリイカ、1959
『黒い微笑 詩集』ユリイカ、1960
『吹いてくる記憶 放送詩劇集』思潮社、1966
『この青きもの 放送詩劇集』五月書房、1973
『走る歌、私の江ノ電』藤沢風物社、1976、「走る歌江ノ電」朝日文庫
『小径の消息 かまくら自然手帖』かまくら春秋社、かまくら手帖、1977
『江ノ電暦日 走る歌その後』江ノ電沿線新聞社、1978
『音の版画家ドビュッシー』音楽之友社、ジュニア音楽図書館作曲家シリーズ、1981
『季節の濃淡』国文社、1982
『旋律と風景』国文社、1982
『青雀集』思潮社、1995
『夢の汀 詩集』透土社、1995
『鎌倉「花信抄」』山室眞二画、アトリエ風信、風信ネイチャーブックス、1997
共著・編
『詩人の肖像』編著、かまくら春秋社、1983
『教科書にでてくる歌のことば図鑑』朝永敦彦共著、ポプラ社、1990
『こころの果実 現代四行詩集』岸田衿子・木島始・清岡卓行・川西健介
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