伊藤亜由美
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女優の「伊藤歩」とは別人です。

いとう あゆみ
伊藤亜由美
2022年6月9日、2050年の北海道の姿を考える懇談会にて。
本名伊藤 亜由美
別名義鈴井 亜由美
生年月日1965年
出生地 日本北海道小樽市
血液型B型
職業芸能プロモーター・実業家映画プロデューサー歌手
配偶者鈴井貴之(1993年 - 2017年)
事務所CREATIVE OFFICE CUE
主な作品
企画
しあわせのパン』/『ぶどうのなみだ
そらのレストラン』製作
探偵はBARにいる』シリーズ
青天の霹靂
こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話
新解釈・三國志』/『騙し絵の牙
備考
株式会社クリエイティブオフィスキュー代表取締役社長
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伊藤 亜由美(いとう あゆみ、1965年 - )は、日本芸能プロモーター実業家映画プロデューサー、元歌手、元女優芸能事務所・株式会社クリエイティブオフィスキュー代表取締役社長、株式会社キュー・プロダクツ代表取締役社長。北海道小樽市出身。

タレント映画監督でCREATIVE OFFICE CUE取締役会長の鈴井貴之は元夫。この為、鈴井貴之と結婚した1993年から離婚を公表した2017年3月までは「鈴井亜由美」で活動していた。
略歴2014年8月28日、伊藤(右)と高橋はるみ(左)。

1965年北海道小樽市で生まれる。親の転勤で栗山町苫小牧市でも暮らしたことがある[1]北海道小樽桜陽高等学校北海道武蔵女子短期大学を卒業[1]

駅裏8号倉庫鈴井貴之の舞台を観て感銘を受け、鈴井貴之主宰の「劇団487パラシュート」、「劇団OOPARTS」に所属[2]。アパレル会社で働きながら女優として札幌市にて活動し、映画『へのじぐち』にも出演。

また、歌手として、1995年、鈴井貴之らとの「NORTH END x AYUMI from SAPPORO」のヴォーカルとして「DA.BE.SA」をリリースしている。HTBの深夜番組『モザイクな夜』、HBCの夕方ワイド番組『気になるパンプキン』などでタレントリポーターとしてテレビ出演したこともある。

1990年代当時、北海道の舞台役者が専業で活動できる環境がなく、テレビ・ラジオの出演をマネージメントする事務所の必要を感じ、アパレル会社の退職金を元手に、1992年に鈴井貴之とともにCREATIVE OFFICE CUEを設立[3]1993年8月、鈴井貴之と結婚する[4]。設立当初は会社を支えるためにアルバイトであり、後に副社長となる。1994年7月に長女を出産[5][6]。一時産休に入る。その後、テレビリポーターとして復帰するが、体調の悪化に加え、本人の意向に反し鈴井から役者を辞め、育児に専念するように言われたこともあって、表現者としての活動から身を引いた[6][7]。その後、『水曜どうでしょう』などに声だけで出演することもあった。また、2000年代以降はインタビューなどに応じる機会が増えている。

行きつけの美容室の紹介もあり、産後4ヶ月で劇団の稽古場と併設する形でメキシコ料理店「モッキル・デ・キキルコ」を開店[5]。後に、ベトナム料理店「フーコック」などを経営する。また、当初はマネージャー業務も行っていた。

また、「地デジ化への設備投資が負担になり、地方局が番組づくりに十分な資金を回せなくなる」という不安と、「地元北海道限定の活動では彼らの能力を伸ばしきることは出来ない」という危機感を抱き、TEAM NACSの全国展開として、2004年のCREATIVE OFFICE CUEとアミューズとの業務提携に携わった[8][9]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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