伊東駅
駅舎(2016年12月)
いとう
Itō
所在地静岡県伊東市湯川三丁目12番1号.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度58分29.24秒 東経139度5分31.78秒 / 北緯34.9747889度 東経139.0921611度 / 34.9747889; 139.0921611
伊東駅(いとうえき)は、静岡県伊東市湯川三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)・伊豆急行の駅である。駅番号はJR東日本がJT 26、伊豆急行がIZ01。 JR東日本の駅では最も南に位置する。伊東市街の北端にあり、伊東温泉にも近く、観光客の利用が主であるが、朝夕には通勤通学客の姿も目立つ。 日中を中心に伊東線、伊豆急行線との相互直通運転が実施され、朝夕には当駅以北(伊東線)を走行する上野東京ライン系統の列車も発着する。 交通系ICカード「Suica」が導入され、「Suica首都圏エリア」に属し、首都圏ICカード相互利用サービスおよび交通系ICカード全国相互利用サービスに対応している。また、当駅以北(伊東線)は旅客営業規則の定める大都市近郊区間制度における「東京近郊区間」にも属している。 JR東日本と伊豆急行の境界駅であるが、JR東日本管理の共同使用駅であるため、伊豆急行の社員は乗務員以外配置されておらず、駅管理を行うJR東日本が伊豆急行関連の一部商品販売を受託している。 伊東線中間駅(小田原・伊豆統括センターの被管理駅)では2015年(平成27年)3月8日より実施の無人駅化に合わせた「駅遠隔操作システム(現・お客さまサポートコールシステム)」の導入[1]に伴い、自動券売機から多機能券売機への交換、当駅へ繋がるインターホン・券面確認台を併設した自動精算機の新設が行われた。従来、有人窓口以外で行うことができなかった処理については当駅の駅員が自動精算機を遠隔操作することにより対応している。 ↑ 宇佐美駅 321
概要
歴史
1938年(昭和13年)12月15日:鉄道省の伊東線が網代駅から開通、その終着駅として当駅が開業。
1943年(昭和18年)11月1日:鉄道省が改組し、運輸通信省鉄道総局の駅となる。
1945年(昭和20年)5月19日:運輸通信省鉄道総局が改組し、運輸省鉄道総局の駅となる。
1947年(昭和22年)5月25日:当駅 - 呉駅間にイギリス連邦占領軍専用の休暇列車として「BCOF train」が運行。
1949年(昭和24年)6月1日:運輸省鉄道総局から業務が移管され、日本国有鉄道(国鉄)の駅となる。
1961年(昭和36年)12月10日:伊豆急行の伊豆急行線が伊豆急下田駅まで開通。
1965年(昭和40年)9月24日:みどりの窓口開設[2]。
1980年(昭和55年)10月1日:貨物の取扱を廃止。この後貨物ホーム撤去。
1987年(昭和62年)
3月31日:貨物の取扱を鉄道車両に限り再開。
4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)と日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる。
2004年(平成16年)10月16日:伊東線でICカード「Suica」の利用が可能となる[3]。東京近郊区間に組み込まれる[3]。
2006年(平成18年)3月24日:地下通路に各ホームを結ぶ上りエスカレーター、車椅子対応エレベーター設置[4]。
2009年(平成21年)10月1日:駅構内を全面禁煙化[5]。
2010年(平成22年)3月13日:伊豆急行線における交通系ICカード「Suica」供用開始に伴い、当駅以南を「Suica首都圏エリア」に編入[6]。
2015年(平成27年)3月29日:北隣の宇佐美駅とともに発車メロディを伊東市ゆかりの童謡「みかんの花咲く丘」に変更[7]。
2016年(平成28年)6月下旬:2・3番線ホームの伊豆急下田方に冷暖房完備の待合室設置[8]。
2018年(平成30年)11月:駅舎改修工事着手[9]。
2019年(平成31年)3月:駅舎改修工事終了[9]。
駅構造
伊東駅配線図
凡例