伊勢ヶ濱(いせがはま)は、日本相撲協会の年寄名跡のひとつ。名称は「伊勢ノ海部屋の分家」という意味合いに由来する。6代までは伊勢ケ濵を名乗っていた。伊勢ヶ濱表記に変更されて以降も、報道上では伊勢ケ浜と表記されることがある[1]。 代目引退時しこ名最高位現役時の所属部屋襲名期間備考
伊勢ヶ濱の代々
代目の太字は、部屋持ち親方。
初代行司・式守伊之助 (5代)------二枚鑑札
2代荒熊力之助小結関ノ戸部屋1859年1月-1861年10月(死去)二枚鑑札
3代両國梶之助関脇伊勢ノ海部屋1872年11月-1904年1月(死去)
4代鶴ヶ濱熊吉前3小野川(大阪)-八角-中立-八角部屋1907年1月-1929年5月(廃業)世話人へ転向
5代清瀬川敬之助関脇熊ヶ谷-楯山部屋1929年9月-1961年1月(停年(定年)退職)
6代照國万藏横綱伊勢ヶ濱部屋1961年1月-1977年3月(死去)
7代清國勝雄大関荒磯-伊勢ヶ濱部屋1977年4月-2006年11月11代若藤へ名跡変更
8代和晃敏郎前1荒磯-伊勢ヶ濱部屋2006年11月-2007年8月12代若藤へ名跡変更
9代旭富士正也横綱大島部屋2007年11月-
脚注[脚注の使い方]^ 伊勢ケ浜審判部長「相撲が全部終わってから」…照ノ富士が大関復帰目安到達
関連項目
伊勢ヶ濱部屋