仲ノ町駅
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仲ノ町駅
駅舎 銚子電気鉄道本社(2018年5月6日
なかのちょう
NAKANOCHO
(パールショップともえ)
◄CD01 銚子 (0.5 km) (0.6 km) 観音 CD03►

所在地千葉県銚子市新生町二丁目297北緯35度43分44秒
東経140度50分0.7秒座標: 北緯35度43分44秒 東経140度50分0.7秒
駅番号CD02
所属事業者銚子電気鉄道
所属路線■銚子電気鉄道線
キロ程0.5 km(銚子起点)
駅構造地上駅
ホーム1面1線
乗車人員
-統計年度-28人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日1913年大正2年)12月28日
備考直営駅
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仲ノ町車庫(2007年1月17日)左の電車が停車している線路は側線

仲ノ町駅(なかのちょうえき)は、千葉県銚子市新生町二丁目にある、銚子電気鉄道銚子電気鉄道線である。駅番号はCD02。目次

1 歴史

2 駅構造

2.1 仲ノ町車庫


3 利用状況

4 駅周辺

5 隣の駅

6 脚注

7 関連項目

8 外部リンク

歴史[ソースを編集]

この節は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。
出典検索?: "仲ノ町駅" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2015年1月)
改装前の駅舎(2015年10月4日)

1913年大正2年)12月28日 - 銚子遊覧鉄道の駅として開業。

1917年(大正6年)11月21日 - 銚子遊覧鉄道の廃線と共に廃止。

1923年(大正12年)7月5日 - 銚子遊覧鉄道時代の施設を利用し、銚子鉄道の駅として再び開業。

1982年昭和57年)11月1日 - 宅急便の取り次ぎ開始。

1984年(昭和59年)2月1日 - 貨物取り扱い廃止。

2007年平成19年)8月4日 - 「貧乏が去る」像設置。

2015年(平成27年)12月1日 - 株式会社 ⇒カクタ命名権取得により、パールショップともえを冠した副駅名を使用開始[1]

2016年(平成28年)12月 - 銚子商業高校の生徒によるクラウドファンディング活動によって募った募金を元手に駅舎のリニューアル工事を実施。

駅構造[ソースを編集]

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出典検索?: "仲ノ町駅" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2015年1月)
待合室(2018年5月6日)

単式ホーム1面1線を有する地上駅。終日駅員配置駅。トイレあり。

ぬれ煎餅・各種記念切符・硬券入場券(図柄が数種類あり窓口で選べる)・乗車券・各種鉄道グッズなどが購入可能であるほか、ヤマト運輸宅急便の発送取次ぎも行っている。清涼飲料自動販売機が設置されている。

駅舎は銚子遊覧鉄道時代から建つ木造平屋建てで、銚子電気鉄道の本社も同居する。待合室は木製のベンチが並び、グッズなどの宣伝ポスターが多数貼られている。ぬれ煎餅の通販申し込みが殺到した2007年には、急遽発送場所とされ、室内が段ボールで埋め尽くされてしまったことがあった。ホームの観音駅寄りにハドソンのゲーム『桃太郎電鉄』シリーズの協賛企画「しあわせ三像」のうち「貧乏がサル(去る)」像がある[2]

側線を有し、列車の行き違いが可能な配線ではあるが、当駅で行き違いを行う列車は設定されておらず、側線はもっぱら通勤・通学時間帯に運用される車両の昼間待機場所として使用されている。側線の南側に車庫が隣接している。銚子電鉄唯一の夜間滞泊設定駅でもある。

銚子電鉄線全線に電力を供給する変電所は現在笠上黒生駅構内にあるが、かつては当駅構内にあった。この跡地には名物「銚電のぬれ煎餅」の製造工場が建てられたが、ぬれ煎餅の製造工場は2014年6月28日に開業した直売店兼工場である「ぬれ煎餅駅」(銚子市小浜町)に移転している。

かつて構内よりヤマサ醤油第一工場への専用線が延びていた。

仲ノ町車庫[ソースを編集]

駅に隣接する車庫にはデキ3形電気機関車のほか、所属する車両が留置している。見学は車庫内の業務や列車運行の妨げとならない範囲で一年中可能である。入場するには切符を所持する者も含めて仲ノ町駅で入場券(大人150円)を購入し、駅員に許可を得る必要がある。夜間は入場不可となる。また、事故防止のため本線および側線には立ち入りできない。
利用状況[ソースを編集]

1日平均乗車人員 28人(2018年度)

近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。

年度一日平均
乗車人員
2007年51 [3]
2008年57 [4]
2009年45 [5]
2010年44 [6]
2011年35 [7]
2012年47 [8]
2013年44 [9]
2014年26 [10]
2015年33 [11]
2016年40 [12]
2017年30 [13]
2018年28 [14]

駅周辺[ソースを編集] ヤマサ醤油 本社 銚子市公正市民館

半径1キロメートル(km)以内に隣駅の銚子駅観音駅が位置している。駅および車庫は、ヤマサ醤油の工場に取り囲まれるように位置しているので、工場の操業時間は醤油独特の香りが漂う。

千葉県道244号外川港線

銚子市立双葉小学校

銚子幼稚園(妙福寺学園)

ヤマサのレンガ

駅より徒歩約3分。広大な本社・工場の北西に位置する。1915年(大正4年)から1923年(大正12年)にかけて仕込蔵の増設時に造られたもので、歴史的に貴重な建物として大切にされている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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