仮面ライダーSPIRITS
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仮面ライダーSPIRITS
ジャンル仮面ライダーアクション
漫画
原作・原案など石ノ森章太郎
作画村枝賢一
出版社講談社
掲載誌月刊マガジンZ
レーベルマガジンZKC
発表号2001年1月号 - 2009年3月号
巻数全16巻
話数全95話
漫画:新 仮面ライダーSPIRITS
原作・原案など石ノ森章太郎
作画村枝賢一
出版社講談社
掲載誌月刊少年マガジン
レーベル講談社コミックス月刊マガジン
発表号2009年8月号 -
巻数既刊37巻(2024年1月現在)
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル漫画

『仮面ライダーSPIRITS』(かめんライダースピリッツ)は、原作:石ノ森章太郎、漫画:村枝賢一漫画講談社の漫画雑誌「月刊マガジンZ」にて2001年1月号より連載を開始。同誌の休刊後は『月刊少年マガジン』に移籍し、2009年8月号から新たに『新 仮面ライダーSPIRITS』として連載中。

正式タイトルは『仮面ライダーSPIRITS The Legend of Masked Riders』(かめんライダースピリッツ ザ レジェンド オブ マスクド ライダース)。テレビシリーズ化されなかった『仮面ライダーZX』およびそれまでの昭和仮面ライダーシリーズを原典としたヒーローアクション漫画である。内容的には『仮面ライダースーパー1』の最終回後の時間軸を舞台としており、『ZX』の雑誌展開やテレビスペシャル『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』に沿いつつも漫画独自の展開も行っている。
制作

本作品は、村枝が休憩時間に仮面ライダーの落書きを書いたことに端を発する。『マガジンZ』の担当編集者が偶然見つけたそのコピーを『テレビマガジン』編集長の田中利雄に見せたところ、これを気に入った田中が石森プロへ相談するよう進言し、連載が決定した[1]。具体的な製作に当たって、村枝は単なるテレビ版の焼き直しにはしたくないとの考えから、平山亨による『仮面ライダーZX』の小説を参考にテレビでは描かれなかった『ZX』の物語を描くことを構想した[1]。しかし、石森プロの河野達央から「1号から描かなくてよいのか」と聞かれ、村枝も同じ石ノ森作品である『サイボーグ009』のテイストを取り入れることを考えたことから、1号からスーパー1までを主役とした第1部を経て本編が開始されることとなった[1]。当初、村枝は単行本2巻程度と想定していたが、各仮面ライダーに平等に見せ場を描いていったため連載期間が長くなっていったという[2]

登場人物のキャラクター像は、各テレビ作品のイメージを拾うことを心がけている[3]。衣裳もテレビ初登場時のものや劇中で印象に残っているものなどを採用している[4]。怪人についても容姿のほか、鳴き声の再現も行っている[5]。ただし、三影英介についてはライバルとして掘り下げるため、大幅に設定を変更している[6]

ストーリー中に主題歌などの歌詞を掲載するという演出は、ソノシートを聴きながら絵本をめくる雰囲気をイメージしており、「(作品を読んで)仮面ライダーの歌が聞こえてきた」という読者の感想を受けて取り入れられた[7]
タイトル

連載前の予告では『仮面ライダー列伝』というタイトルであったが、村枝はこれを個性がないと思い、当時バンダイの玩具「超合金魂」が発売されていたことから、初期案にあった『仮面ライダー魂』をもとに本作品のタイトルが決定した[1]。当初から滝和也率いる部隊名としても考えられていたため複数形の「SPIRITS」となっているが、本来「SPIRIT」は複数形にならないため造語である[1]

『新 仮面ライダーSPIRITS』というタイトルは、すがやみつるが仮面ライダーのコミカライズ作品を講談社「テレビマガジン」と秋田書店冒険王」へ2本同時に描いており、前者のタイトルが『仮面ライダー』、後者が『新・仮面ライダー』だったことに対するオマージュとしてタイトルに「新」が冠されている[8]
キャラクターデザイン

登場する仮面ライダーは原作漫画を含めたそれまでの漫画版とは異なり、チャックの位置にあるスリットやマスクのネジなどのディテールも含めて特撮版のスーツに忠実に描かれている[9]。人間のキャラクターは特撮版でそれぞれの役柄を演じた俳優のイメージを残しつつも村枝流にアレンジされている。これに対し、怪人は特撮版のものとはデザインが異なっており、漫画の特性を活かしたデザインへとアレンジされているものが多い。男性のスーツアクターが演じていたために男性体型だった女怪人、特に原始タイガーは変身前の姿キバ一族の母なる魔女=スミロドーンとの設定に従い女体化が施されている。他の女怪人もなるべく女体化が行われている。
他作品との関連
石ノ森章太郎作品や仮面ライダーシリーズとの関連

仮面ライダーシリーズの『仮面ライダーZX』を元にしているが、再生組織などのそれ以前のキャラクターの登場など、それまでの仮面ライダーシリーズの設定も反映されている。

また、平山亨著小説『仮面ライダーZX オリジナルストーリー』(JUDOという用語の登場)や山田ゴロ版『仮面ライダーZX』(タックルの復活)など、かつての仮面ライダーZXの漫画作品の設定も流用されている。

この他、『スカルマン』(#滝ライダーを参照)など、仮面ライダーシリーズ以外の石ノ森章太郎作品の作品のネタも存在する。

1号からZXまでが客演として登場する『仮面ライダーBLACK RX』と、その前編にあたる『仮面ライダーBLACK』については、村枝が南光太郎(BLACKおよびRX)秋月信彦(シャドームーン)をそれぞれ『仮面ライダーチップスR』で描き下ろしているが、「本作品ではそこまで描かないし、光太郎と信彦も登場させる予定はない」と発言している。
村枝賢一作品との関連

SPIRITS隊員のベイカーは『RED』が初出であり、本作品や『RED』の他にも『ジングルベル・アーミー』などにスターシステムとして登場している[10]


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