仮面ライダーBLACK_(キャラクター)
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「ブラックサン」はこの項目へ転送されています。その他の用法については「ブラックサン (曖昧さ回避)」をご覧ください。
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仮面ライダーシリーズ

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仮面ライダーBLACK
仮面ライダーシリーズのキャラクター
初登場『仮面ライダーBLACK
作者

石ノ森章太郎(原作)

小林大祐(BLACK SUNデザイン)

藤原カクセイ(新創世王デザイン)



倉田てつを(テレビシリーズほか)

西島秀俊(『BLACK SUN』)

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仮面ライダーBLACK(かめんライダーブラック)は、『仮面ライダーBLACK』などの仮面ライダーシリーズに登場する架空のキャラクター。ここでは、その正体の南光太郎(みなみ こうたろう)、および光太郎が続編『仮面ライダーBLACK RX』にて変身する仮面ライダーBLACK RXとその派生形態、漫画版『仮面ライダーBlack』のキャラクター、VOD『仮面ライダーBLACK SUN』にて変身する仮面ライダーBLACK SUNとブラックサン(黒殿様飛蝗怪人)、新創世王(大蝗怪人)についても記述する。
仮面ライダーBLACK

諸元仮面ライダーBLACK
身長198.7 
cm[1][2]
体重87.0 kg[1][2]
ジャンプ力ひと跳び30 m[1][2]
潜水時間10分[1][2]

南光太郎が変身を遂げるキングストーン〈太陽の石〉を体内に有したバッタの遺伝子を大神官ダロムによって埋め込まれた世紀王。生体改造人間の王に君臨する存在でありブラックサンの名を取る。肉体への改造が施された後、信彦の実父である秋月総一郎の妨害によって脳改造の寸前で脱出に成功し、人類を護るために仮面ライダーBLACKを名乗って[1][注釈 1]暗黒結社ゴルゴムに孤独な闘いを挑む。バッタがモチーフとされる。

序盤は人知れず戦闘を重ねていたが、徐々に世間へも認知されていった[注釈 2]。終盤では人類の生死を託される唯一無二の存在にまで昇りつめ、彼の死は人々を意気消沈させ、また復活は生きる希望を与えた[注釈 3]

ライダーパンチで殴打した後、すぐさまライダーキックで蹴り抜く連続攻撃を必殺技としてゴルゴム怪人を撃破する。

『RX』へは『BLACK』の映像を流用した回想シーン以外には登場していないが、第1話開始直後に変身ポーズを取っている。ジャーク将軍に変身機能を封じられ宇宙へ駆逐されるが、結果的にそれがRX誕生に繋がった。

主要関節部から露出したバッタ男の表皮である改造筋肉フィルブローンは常人の30倍の力を発揮し[3][2]、超聴覚センシティブイヤーは500メートル先の囁き声を聞き取ることができる[3][2]。マルチアイはテレスコープ(望遠)・ブロードサイト(広角)・ノクトビジョン(暗視)の能力を有し[3][2]、主に敵の動きや弱点を見抜くために使われ、ロードセクターのコンピューターと連動させることで透視や部分拡大させることや、光太郎の姿のままでも使用が可能。

変身ベルトには特定の名称が付けられていない。
変身プロセスは以下の通り。

「変身」の掛け声と共に一定の変身ポーズを取る。

キングストーン周辺の細胞が強烈な閃光と共に変身ベルトの形を創り、ベルト中心部のエナジーリアクターがエネルギーを増幅して全身へと送り込む。

特殊冬眠遺伝子MBGの活動により、まず身体が奇怪なバッタ男[4][2][注釈 4]の姿へと変わる。

さらにその表皮を黒い強化外骨格状皮膚リプラスフォーム[4][2]が覆うことによって変身が完了する[注釈 5]
また、ジャンプ中に一定の動作をとりつつ「変身」の掛け声で変身することもできる。

肉体が徐々に変化していく変身シーンは、石ノ森章太郎が『仮面ライダーアマゾン』で構想していたイメージを踏襲している[9]

主な必殺技

バイタルチャージ[10][2] / キングストーンフラッシュ[10]
ファイティングポーズを取ることで、エナジーリアクターを回転・発光させて、キングストーンが生み出す体内エネルギーを細胞各所に増幅・充填し、さらに攻撃の威力を上昇させる[3][注釈 6]。戦闘を重ねるたびに能力を上昇していたが、クジラ怪人が有する命のエキスの摂取により数倍のパワーアップを遂げる。身体に付着した粘着物を払拭する、敵の幻術を破る[10]、呪縛の打破[10]、敵のエネルギー攻撃を跳ね返す[10]、強烈な閃光で敵を眩惑するなどの多彩な使用法がある。第49話ではダロムの破壊光線との撃ち合いでダメージを与えた。最終回(第51話)ではシャドームーンのシャドーフラッシュに隷属させられたバトルホッパーを解放した。劇場版2では亡霊世界に閉じ込められたロードセクターを現実世界に呼び戻した。
ライダーパワーフラッシュ
ジャンプした後空中からキングストーンフラッシュを放つ。
ライダーキック[11][12]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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