仮面ライダースーパー1
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仮面ライダーシリーズ
第6作仮面ライダー(スカイライダー)1979年10月
- 1980年10月
第7作仮面ライダースーパー11980年10月
- 1981年9月
第8作仮面ライダーBLACK1987年10月
- 1988年10月

仮面ライダースーパー1
ジャンル特撮テレビドラマ
原作石森章太郎
脚本江連卓
監督山田稔
出演者

高杉俊价

佐藤輝昭

田中由美子

汐路章

三木敏彦

加地健太郎

藤堂陽子

鈴木和夫

河原崎洋夫

吉沢由起

塚本信夫

ナレーター中江真司
音楽菊池俊輔
オープニング「仮面ライダースーパー1
歌:高杉俊价、こおろぎ'73
エンディング

火を噴けライダー拳
(第1話 - 第23話)
歌:高杉俊价、こおろぎ'73

「ジュニアライダー隊の歌」
(第24話 - 第48話)
歌:水木一郎、こおろぎ'73、コロムビアゆりかご会

言語日本語
製作
プロデューサー

平山亨

阿部征司

製作

毎日放送

東映


放送
放送局TBS系列
音声形式モノラル放送
放送国・地域 日本

枠移動前
放送期間1980年10月17日
- 1981年3月27日
放送時間金曜 19:00 - 19:30
放送枠TBS金曜7時枠の連続ドラマ
放送分30分
回数23

枠移動後
放送期間

1981年4月11日 - 9月26日
(毎日放送〈関西地区〉)

1981年4月18日 - 10月3日
TBS〈関東地区〉)

放送時間

土曜 17:00 - 17:30
(毎日放送〈関西地区〉)

土曜 7:00 - 7:30
(TBS〈関東地区〉)

放送枠ローカル枠
放送分30分
回数25
特記事項:
仮面ライダーシリーズ」 第7作
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『仮面ライダースーパー1』(かめんライダースーパーワン)は、1980年10月17日から1981年9月26日[注釈 1]まで、TBS系列で放映された毎日放送東映制作の特撮テレビドラマ作品、および作中で主人公が変身するヒーローの名称である。「仮面ライダーシリーズ」第7作目に当たる[1]

放送時間は、1981年3月27日放送分(第23話)まで毎週金曜19時から19時30分(以下、いずれもJST)。第24話以降は、制作局の毎日放送〈関西地区〉では1981年4月11日放送分より毎週土曜17時から17時30分、TBS〈関東地区〉では1週遅れの1981年4月18日放送分より毎週土曜7時から7時30分にそれぞれ変更された。
概要

本作品が制作された1980年当時はSF映画のヒットやテクノポップの流行など、未来的なイメージが志向されていたことから[2]、本作品の主人公である仮面ライダースーパー1は惑星開発用の改造人間という設定で、5種類の腕を換装するファイブハンド、種類の異なる2台のバイク、メンテナンスを行うチェックマシーンなど、メカニック性を重視している[1][2]。一方で、赤心少林拳という拳法の達人という設定を併せ持つのも特徴である[1][2]

作品後半では、ジュニアライダー隊の登場や、日用品をモチーフとしたジンドグマ怪人など、幼児層を意識した作風となった[1][2]
あらすじ

アメリカ合衆国の国際宇宙開発研究所で、惑星開発用プロジェクトが進められていた。日本人男性・沖 一也(おき かずや)は、自ら志願して改造手術を受け、惑星S1の前進基地建設および調査要員として惑星開発用改造人間[3]・スーパー1となった。

スーパー1の存在を知ったテラーマクロ率いる暗黒国家ドグマ(ドグマ王国)は、スーパー1の引き渡しを要求してきた。プロジェクトの責任者・ヘンリー博士がこれを断ったため、研究所はドグマ(ドグマ王国)によって全滅させられてしまう。一也はスーパー1に変身して生還するが、一也はまだ自力で変身できなかった。

変身の極意を得るため、日本に帰国した一也は、幼少期から老師のもとで鍛えていた赤心寺に身を隠し、赤心少林拳の奥義を身につけるべく、心身を鍛え上げた。そして半年後、一也は老師の指示で100人組手の地獄稽古によって、遂に変身の極意を会得した。スカイライダーとともにネオショッカーと戦った谷源次郎から仮面ライダースーパー1=スーパーライダーの名を贈られ、人類の未来のために戦う。
登場人物
沖 一也(おき かずや) /
仮面ライダースーパー1
本作品の主人公。27歳。アメリカ国際宇宙開発研究所に勤務する研究員の科学者。早くに両親を失い、研究所の所長ヘンリー博士に育てられた。父の悲願であった宇宙開発の夢を叶えたいという一心から惑星開発用改造人間の被験者に志願して、その第1号となり、スーパー1のコードネームを与えられる。赤心寺の関係者と谷源次郎は一也がスーパー1であることを承知しているが、谷モーターショップの仲間にはジンドグマとの最終決戦前まで正体を伏せていた。ドグマの襲撃で研究所が壊滅したために本来外部の制御コンピューターからの変身コマンドでのみ変身可能だった一也はスーパー1になる術を失ってしまう。しかし、秘拳・赤心少林拳の修行を積み、そこから得た呼吸法「梅花の型」を用いて、自らの意思で変身を遂げられるようになった。最初にドグマの怪人を倒した時に居合わせた谷源次郎から仮面ライダーの名を贈られる。ドグマとジンドグマとの戦いを終えた後、仲間たちに見送られながら、スペースシャトル・ジュピタースーパー1で宇宙に旅立つ。

放送開始前の撮影会では衣裳が決まっていなかったため、前作の筑波洋の衣裳を着ていた[4]

谷モーターショップの面々とジュニアライダー隊
谷 源次郎(たに げんじろう)
かつて前作のスカイライダーとともにネオショッカーと戦った人物。ネオショッカーとの戦いが終わってからは「谷モーターショップ」のオーナーとして平和に過ごしていたが、旧知の仲であるヘンリー博士から一也の世話を頼まれ、半年後の一也との出会いをきっかけにドグマ、ジンドグマと戦う。若いころに一也の両親に世話になっており、一也を実の息子のように見守っている。後にジュニアライダー隊の後見人となる。後半からは髭を剃り落としている。
小塚 政夫(こづか まさお)
谷モーターショップのメカニック。通称チョロ。チョロリンとも呼ばれる。谷やハルミとともに一也をサポートするが、とにかくお調子者で口も軽く、敵に捕まることも多い。実は昔は裏の世界でも有名な大泥棒で、体の関節を自在に外して、狭い場所に入り込める。第44話では、この特技のためにジンドグマに洗脳され、ロケット燃料の強奪に利用されそうになった。なお、一也を兄貴と呼んでおり、尊敬しているからという理由で勝手に一也の後をついていくのが、捕まる主な理由。後にジュニアライダー隊の名誉隊員となる。

第1話の準備稿では、相棒として大塚松士(通称デブリン)を登場させる予定だった
[5][6]


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