仮面ライダークウガ_(漫画)
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この項目では、横島一の作画による漫画化作品について説明しています。その他の漫画化作品については「仮面ライダークウガ#漫画」をご覧ください。

仮面ライダークウガ
ジャンル仮面ライダーシリーズ
漫画
原作・原案など原作:石ノ森章太郎
脚本:井上敏樹
企画:白倉伸一郎
作画横島一
出版社ヒーローズ
掲載誌(1)月刊ヒーローズ
(2)コミプレ
レーベルヒーローズコミックス
発表号(1)2014年12月号 - 2020年12月号
発表期間2014年11月1日 - 連載中
巻数既刊24巻(2024年6月現在)
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル漫画

『仮面ライダークウガ』(かめんライダークウガ)は、脚本:井上敏樹、作画:横島一、企画:白倉伸一郎による日本漫画。『月刊ヒーローズ』2014年12月号から[1]2020年12月号(休刊号)まで連載された。ヒーローズ社のウェブサイト『コミプレ』で第1話からの各話が単話配信されており(一部のみ無料)、『月刊ヒーローズ』連載分の続きも連載されている。
概要

特撮テレビドラマ仮面ライダークウガ』(2000年 - 2001年放送)を、ストーリーや設定を独自に再構築し漫画化した作品。テレビ版では別の世界、別の時間軸の物語だった次作『仮面ライダーアギト』が同一の世界で同一の時間軸に統合されているのが特徴である。また、テレビ版では警察をはじめとする人間社会はあくまで未知の脅威として未確認生命体(グロンギ)に対応しているが、本作品ではアギト誕生の企てが刑務所の中で密かに行われ、またそれを知らないながらも現場の刑事である一条が警察上層部の動きに疑念を抱いている。テレビ版と比較して、脚本を担当している井上敏樹の作風が色濃く反映されている(井上敏樹#作風を参照)。

井上と白倉伸一郎は共に、平成仮面ライダーシリーズの多くの作品に関わってきた脚本家およびプロデューサーである。両者とも『クウガ』も手がけていたが補佐としての途中参加で、一方『アギト』には企画からメインで関わっていた。
登場人物
クウガの変身者
五代 雄介(ごだい ゆうすけ)
本作品の主人公。外見は金髪・刈り上げと非常に派手になっているが、原作と同様の能天気かつ飄々とした性格。その能天気ぶりは自身とタイプの違う駿河のペースを乱すほど。ただ暴力を極端に嫌うという描写はなく、グロンギの起こすゲゲルに怒りに駆られ、感情任せに突っ走る一面もある。テレビ版における代名詞であるサムズアップは印象的に用いられる場面こそ少ないが、しばしば行っている。また、初登場時には「2015の技を持つ男」を自称している(本作は時代説定が2015年である)
[2]が、技のレパートリーについては掘り下げられていない。テレビ版における同人物については仮面ライダークウガ#主人公と彼に関わる一般人を参照。
先代クウガ
テレビ版では、遺跡からの発見当時すでにミイラとなっていてグロンギ解放時に死亡し、そのまま五代雄介にベルトが渡ったため、変身して戦うことはなかった。これに対し本作品では、ミイラ状態のままクウガに変身し、九郎ヶ岳から抜け出したズ・グムン・バをグローイングフォームで倒している。その影響でエネルギーを使い果たし、雄介にベルトを継承させた末に死亡する。
アギトの変身者
津上 雪菜(つがみ ゆきな)
25歳。一条の妹を含めた7人の女性を誘拐してそのうちの6人を殺害した犯人として逮捕・収監されているが、犯行時の記憶がなく、無罪を主張している。目覚めたばかりで衰弱していたラ・バルバ・デに操られ、7人の女性を誘拐したというのが事の真相であった。この事件は彼女の意思によるものではなかったが、恨みが高じて、脱獄後にバルバに似た女性と遭遇した際に殺害を行っている。事件以後もバルバの支配下にあり、「霊石」によってアギトに変身させられクウガを襲う。その後バルバに操られたまま刑務所に行かされ、そこで会ったドルドが生み出した新たなアギトの攻撃を受け瀕死の重傷を負い、弟の腕の中で息絶える。彼女は完全な適合者でなく仮のアギトであったため、その死と同時に「霊石」は弟である翔一に受け継がれた。なお、遺体は駿河によって火葬されている。テレビ版『アギト』における同人物については
仮面ライダーアギト#沢木哲也の関係者を参照。
津上 翔一(つがみ しょういち)
津上雪菜の弟。姉の事件の前までは会社員だったが、事件後は会社を辞め、家も何度も引っ越した末に現在の勤め先であるパン屋の店長に出会う。その後は店長のようなパン職人になることを目標とし、姉のことで世間からの風当たりが強い中、明るく人に優しく生きている。しかし劇中の様々な出来事で精神的に追い詰められていき、思い込みが激しく無思慮な行動に走る不安定な一面が強く出るようになる。兄がクウガであることに悩むみのりを助け、彼女の相談相手となる。それが縁で五代とも知り合い、意気投合する。姉の死と同時に、彼女から「霊石」を受け継いでアギトとなる。姉の死と自身の変化に絶望して自殺を図ろうとするが、現場に駆けつけた駿河によって救われる。その後もアギトになったことに一人苦悩し続ける。人間を襲う「失敗作」のアギトに遭遇した際、心ならずも自らもアギトに変身して倒すが、その直後に現れて翔一のアギトと「失敗作」を混同したクウガと小競り合いになる。しかし翔一も五代も、長らく互いの正体は知らないままに過ごしていた。荒事慣れしていないのもあって戦闘センスには難があり、クウガと共闘した際には戦い慣れた五代に足手まといと判断されるほどだが、相手に強い敵意を抱き迷いがない時には見違えるほどの能力を発揮する。テレビ版『アギト』における同人物については仮面ライダーアギト#津上 翔一を参照。
土倉 さやか・はるか(つちくら さやか・はるか) / 高野 玲子(たかの れいこ)
本作品オリジナルキャラクター。高野玲子が元の名前で、地下アイドルをしていたが、他のメンバー6人を殺害して逮捕され、二重人格を理由に責任能力なしを訴えるが服役、そしてアギトを生み出す実験台の一人となった。黒髪のストレートロング。土倉さやかとして姿と名前を変え(整形し、基本的にツインテールにしており、髪色も異なる)、再び地下アイドルとして活動しており、翔一が不在のうちにパン屋にアルバイトとして入っていた。語尾に「☆」がついたり、「出会えタコライス」など語尾の最後の1文字に別の単語をくっつける喋り方をよくする。出会った翔一と交流を持ち、互いに惹かれ合う。粗野な「はるか」との二重人格で、記憶は共有できない。はるかは五代と出会い、クウガであることも含めて五代に惚れ込み、体の関係を迫るなど強烈にアタックを仕掛ける。口は悪く人間関係にも不慣れだが、決して悪い人物ではない。はるかになるとツインテールをほどくことが多く、またこの間は黒髪として描写される。幼少期に母親から虐待を受け、極限まで追い詰められたことではるかの人格が生まれ、母親を殺害している。しかしはるかが殺人をしたのはこれが最初で最後であり、メンバー殺害などその他の殺人は全てさやかによる犯行。さやかは「大切なものを奪う邪魔者は殺せばいい」という考えが身についてしまっている。翔一に依存するあまり、翔一が大切だと言ったパン屋の店長を殺害しようとし、それを止めた翔一を逆恨みして拘束、殺す前提でいたぶり始める。しかし「次は五代を殺す」と言ったのが決め手になって翔一が変身して反撃し、致命傷を負う。自分の過ちを悟ったさやかは翔一に別れを告げてはるかに切り替わり、戦闘中だった五代のもとに向かって身を挺して助けてから別れを告げ、息絶える。さやか・はるかのアギトは女性的なフォルムをしており、ツノがハート型のような形状になっている。どちらの人格でも同様に能力を発揮できるが、さやかは突き技、はるかは関節技を多用している。
その他のアギト
「霊石」の力でアギトを生み出す企ては、上記の他にも数多くの囚人を使って行われ、何人ものアギトが生まれている。中には「失敗作」として不完全体のまま放棄された者もいる。サイコキラーで死刑囚の片桐章馬など、完全体のアギト変身に成功した者たちの集団は、ドルドに従い、ガギション・ゲゲルと称するグロンギ狩りを始める。ドルドは翔一にも誘いをかけるが、翔一は彼らを姉の仇として拒絶する。
未確認生命体対策本部
一条 薫(いちじょう かおる)
テレビ版では
長野県警所属であったが、本作品では警視庁所属。第1話冒頭にて、全国警察剣道選手権大会で杉田を破り優勝している。「正眼の構え」が本作品の彼の代名詞であり、雄介に精神を整えて集中させる手段として教える。クレープが好物。過去に津上雪菜が起こした事件が原因で精神を病んだ妹・香里奈がいる。テレビ版における同人物については仮面ライダークウガ#一条 薫を参照。
松倉 貞雄(まつくら さだお)
テレビ版における同人物については仮面ライダークウガ#松倉 貞雄を参照。
杉田 守道(すぎた もりみち)
テレビ版では雄介がクウガであることを知るのは作中後半だったが、本作品ではその最初の変身を一条と一緒に目撃する。また、テレビ版では雄介を「五代くん」と呼んでいるが、本作品では呼び捨てにしている。雄介を警戒する反面、人柄には好感を持っている。一条とは昔からの付き合いで、妹のことや駿河との因縁といった事情に詳しい。頭の生え際が後退していることを気にしており、杉田の前で「髪」というキーワードは禁句で、それを口にするとたちまち怒り出す。テレビ版における同人物については仮面ライダークウガ#杉田 守道を参照。
笹山 望見(ささやま のぞみ)
テレビ版の初期に見られたミーハーな性格が強調されている。テレビ版における同人物については仮面ライダークウガ#笹山 望見を参照。
駿河 徹也(するが てつや)
本作品オリジナルキャラクター。神に愛されたと称されるほどの強運を持ち、火器から白兵武器まで完璧に使いこなし、一条の得意とする剣道でも負けたことがないなど常人離れした戦闘能力を持つ。享楽的な人物で、警察を離れてからは傭兵として世界中の紛争地域を渡り歩いていたが、未確認生命体との戦いを求めて復帰した。一条とはかつてコンビを組んでいたが決定的に反りが合わず、加えて一条の妹が誘拐された際に駿河の行動が遠因で妹の発見が遅れて結果的に後遺症を負ってしまっており、敵視されている。駿河の側は意に介してはおらず、一条をしきりに挑発する。翔一が雪菜の死と同時に「霊石」を受け継いでアギトに変身する場面を目撃し、翔一を利用しようと目論み、秘密裏に活動している。ゴ・ガメゴ・レとの交戦で負傷した際に翔一の独断で輸血され、翔一の血が体内に流れた状態になっているが、特に何らかの変化はない。
未確認生命体対策本部の協力者
沢渡 桜子(さわたり さくらこ)
長い黒髪をした女性となっている。本人も知らないことだが実は「次代のバルバ」であり、現在のバルバが精気を消耗して倒れた際にその復活の儀式のために一度拉致されるが、直接的な身の危険を伴うものではなく無事に帰される。テレビ版における同人物については
仮面ライダークウガ#沢渡 桜子を参照。
椿 秀一(つばき しゅういち)
眼鏡を掛けている以外は特に変更点は無い。テレビ版同様に桜子に興味を持っており、彼女にアプローチをかけている。テレビ版における同人物については仮面ライダークウガ#椿 秀一を参照。
榎田 ひかり(えのきだ ひかり)
テレビ版よりも派手な容姿とエキセントリックな性格をした女性になっている。クウガの戦闘データをもとに独自の戦闘服を作り出そうとしており、後述の監視委員会の一件を経て結実することになる。テレビ版における同人物については仮面ライダークウガ#榎田 ひかりを参照。
新谷 ケイ(しんたに ケイ)
駿河と共に警察に復帰した妖艶な女性。駿河に協力的。薬物の研究を本分としている。物語の中であまり目立った行動は見せなかったが、対策本部に送り込まれた監視者であり、「未確認生命体対策本部監視委員会」の一員として五代や一条を拘束、対策本部を事実上乗っ取る。椿や榎田と協力して五代=クウガの研究を進めるが、五代の身の安全を前提に協力している彼らと異なり、五代を未確認生命体とみなし、解剖して研究を進展させようとする。そんな中で発生した、暴走したガリマの殺戮をとりあえず五代の凶行ということにしてスムーズに計画を進めようとするが、ガリマの対処を優先するため監禁に留める。その後、ガリマと交戦するも手も足も出ず、最期は他の被害者同様に首を切断され絶命する。
その他
五代 みのり(ごだい みのり)
五代雄介の妹。本作品では東京在住の保育士でなく、北海道の伯父が経営する牧場で働いている。翔一と五代が知り合うきっかけを作る。テレビ版における同人物については
仮面ライダークウガ#五代 みのりを参照。
一条 香里奈(いちじょう かりな)
本作品オリジナルキャラクター。一条薫の妹。津上雪菜に誘拐された事件の後遺症で幼児退行している。後に一条と共にバルバと再会、バルバが先代バルバの一件を解決してけじめとして香里奈らから奪った生気を全て返したことで回復した。
本田 絵美(ほんだ えみ)
本作品オリジナルキャラクター。翔一が姉の死とアギト変身のことで一人苦悩して一時パン屋に出なくなっている間に、新たにアルバイトに入った女。翔一と親しくなり、肉体関係も持つが、実は翔一が彼女を支えにするよう駿河によって宛てがわれた存在。窃盗や詐欺・売春の常習犯であり、駿河にそれを揉み消すのと引き換えに渋々従わされている。翔一がアギトに変身するのを見て、恐怖に駆られて一度は逃げ出すものの、駿河に命じられて翔一の許に戻る。しかし、翔一が絵美の正体を知ったことで、関係は破綻する。
グロンギ
ラ集団
ラ・バルバ・デ
グロンギを復活させた
バラ種怪人。人間体は銀髪の妖艶な女性。自身の肉体の一部である荊を脳に埋め込むことで人間を操る能力を持っており、これを雪菜に使用している。メ・ビラン・ギがゲゲルの掟を破って無差別殺戮を行った際に、捜査を警察に委ねるため一条に協力を要請するなど人間社会の理解がとても深い。一条を「闘うリント」と呼んで買っている。実は一条の妹・香里奈を始めとした7人の女性を、雪菜を操って誘拐し、うち6人の精を食らって殺害し、生き残った香里奈の心を壊した真犯人。雪菜から「私から全てを奪い去った」と憎悪されている。彼女と再会した際、テレビ版では見せなかった邪悪な姿を現している。本作におけるバルバは襲名制で、リントとして生まれる特殊な生態を持つ。沖縄にあるグロンギの遺跡に眠っている「先代のバルバ」、ベルセス・バルバが一族のルールに反して復活するのを防ぐため、警察から「休養」を命じられて偶然香里奈と共に旅行に来ていた一条と協力。決着をつけた際に一条に真実を明らかにし、そこで(香里奈が回復したとはいえ)一条からは刃を向けられるが、その場では何も起こらず去り、元通りに活動を再開。しかしこの一連の出来事で精気を消耗したため、突然眠りについてしまい、一時ゲゲルが中断した。テレビ版における同人物については仮面ライダークウガ#ラ・バルバ・デを参照。
ズ集団
ズ・グムン・バ
クモ種怪人。人間体はロングコートを纏う男性で、怪人体は手足の長い蜘蛛に近い姿をしている。列車内で乗客を、地下駐車場でその場にいた人間および連続殺人犯・原田明を糸で動きを封じ込め、蜘蛛の何十万倍もの猛毒で殺す大量殺人を行った。原田を追ってきた一条に襲いかかるが、突然現れた白いクウガの跳び蹴りで倒される。
ズ・ゴオマ・グ
コウモリ種怪人。人間体は神父になった真鍋教授の擬態。自身に課したゲゲルは「2日で女を20人」[3]。殺し方は「ターゲットの首筋に牙を立て、血を吸う」。血を吸われた女性はゾンビとなり、ゴオマの意のままに操られる。また、日光を浴びると灰になって死亡してしまう。しかし、このゲゲルは彼が勝手に行ったことで、その後バルバの制裁を受け、以後ゲゲルの参加を認められず彼女の下僕になる。マゾヒストであり、バルバに制裁を下されることに喜びを感じている。ガリマがゲゲルを拒み逃走すると、追っ手として襲いかかるも人間態のままあしらわれ、始末しそこねる。バルバから力の一片をもらいパワーアップするも、怪人態となったガリマに首を切断されてバラバラにされたが、それでも死亡せず、切断された部分を継ぎ接ぎした状態で復活している。テレビ版における同人物については仮面ライダークウガ#ズ・ゴオマ・グを参照。
ズ・バヅー・バ
バッタ種怪人。人間体は後方に逆立った髪型を持ち、黒いインナーシャツの上にジャケットを着用してマフラーを着けた男性(テレビ版のゴ・バダー・バの人間体に似る)。課されたゲゲルは「8時間で20人」。殺し方は「ターゲットを高所に連れていき、そこから突き落とす」。のちには「信頼し合う者たちを高所に連れてゆき、生き残った方を助ける条件で殺し合いを命じる」(ただし、実際に条件を守る気はない模様)。長く伸びた脚から放つ強力なジャンプ力が最大の武器で、人間体時でも突っ込んできた乗用車のボンネットを叩き潰し停止させるほどのパンチ力を持つ。


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