仮面ライダーギーツ×リバイス
MOVIEバトルロワイヤル
監督柴ア貴行
脚本
高橋悠也
木下半太
原作石ノ森章太郎
出演者
簡秀吉
前田拳太郎
木村昴(声の出演)
大貫勇輔
池田鉄洋
長谷川雅紀(錦鯉)(声の出演)
音楽
佐橋俊彦
中川幸太郎
主題歌倖田來未
「Change my future」
撮影倉田幸治
編集若松広大
制作会社東映テレビ・プロダクション
製作会社「ギーツ / リバイス」製作委員会[注釈 1]
配給東映
公開 2022年12月23日
上映時間95分[1]
製作国 日本
言語日本語
前作劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア
次作シン・仮面ライダー(仮面ライダー次作)
映画 仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐(ギーツ次作)
テンプレートを表示
『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』(かめんライダーギーツリバイス ムービーバトルロワイヤル)は、2022年12月23日に東映系で公開された日本の映画作品[2]。 特撮テレビドラマ『仮面ライダーギーツ』と『仮面ライダーリバイス』のクロスオーバー作品[2][3]。シームレス2部作構成で、『リバイス』の最後の物語から始まる第1部と、『ギーツ』と『リバイス』が共演する最悪のゲームを描く第2部からなるほか、放送から20周年を迎える『仮面ライダー龍騎』のキャラクターも登場する[4][3]。 従来の劇場版と同様に、劇場版初登場ライダー(仮面ライダーシーカー)が登場する。 四人目の子供である幸四郎が生まれ、両親の結婚記念日を祝して温泉宿を訪れていた一輝たち五十嵐家の前に、時空の裂け目から地球外生命体のバリデロとイザンギが襲来し、ギフの力を狙って幸四郎を連れ去る。一輝は幸四郎を守ろうとするが倒され、瀕死の重傷を負って死線を彷徨う中で、心の中でもなお、家族を守る力を求めて試練の道を選ぶ。 その強い思いによって、一輝の記憶から消え去っていたバイスが復活し、ともに仮面ライダーへと変身してイザンギとバリデロを倒す。だが、突如現れた仮面の男によって幸四郎から生まれた悪魔は連れ去られてしまう。 浮世英寿と暮らしていたツムリとギロリが消え、退場したはずの道長も蘇った。世界が誰かによって作り変えられたことを予測した英寿たちはいつもと様子が違うツムリによってデザイア神殿に招集され、ゴールまで幸四郎の悪魔を運ぶ「悪魔マラソンゲーム」が始まる。そんな英寿たちの前に五十嵐家の仮面ライダーやナイト、王蛇、リュウガが現れ、幸四郎の悪魔を探すために戦うが、英寿は一輝を信じて一時休戦する。 英寿と一輝はゲームを終わらせるために、ゴールに幸四郎の悪魔を運ぶが、再び仮面の男によって幸四郎の悪魔は連れ去られてしまう。仮面の男はゲームマスターのコラスを名乗り、仮面ライダー同士が戦う「デザイアロワイヤル」の開催を宣言する。一輝とバイス、英寿は幸四郎の悪魔を取り戻すためにデザイアロワイヤルに参戦し、ナイト、王蛇、リュウガ、そしてシード枠の轟戒真とともに最終戦の「仮面ライダー絶滅ゲーム」に進出する[5][6][7][8]。 だが、コラスとの一騎討ちに勝ったギロリが権限を取り戻したことで、戒真が変身した仮面ライダーシーカーの野望を阻止するためにシカゲームを開催する[9]。
概要
あらすじ
本作品オリジナルの登場人物『仮面ライダーギーツ』の登場人物については「仮面ライダーギーツ#登場人物」を参照『仮面ライダーリバイス』の登場人物については「仮面ライダーリバイス#登場人物」を参照『仮面ライダー龍騎』の登場人物については「仮面ライダー龍騎#登場人物」を参照
五十嵐 幸四郎
五十嵐家の三男である赤ちゃんで、幸実曰く「五十嵐家の新ヒーロー」[6][7][8]。一輝たちと同様にギフの遺伝子を受け継ぐ末裔であるため、地球外生命体から狙われる[6][8]。まだ赤ん坊であるが、一瞬でイザンギの昆虫型デバイスを消し去る力を見せた[8]。
4人目の子供というのは、雑談の中でプロデューサーの望月から出たアイデアのひとつで、脚本の木下もその方向で打ち合わせが進んでいったものの半信半疑で、自分たちもサプライズであったという[10]。