仮面ライダー×仮面ライダー_W&ディケイド_MOVIE大戦2010
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仮面ライダーシリーズ

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仮面ライダー×仮面ライダー
W&ディケイド
MOVIE大戦2010
監督田ア竜太
脚本

米村正二

三条陸

原作

石ノ森章太郎

石森章太郎プロ

製作

白倉伸一郎

塚田英明

武部直美

高橋一浩

和佐野健一(東映

本井健吾テレビ朝日

製作総指揮

杉山登(テレビ朝日)

山ア立士アサツー ディ・ケイ

宿利博敏(木下工務店

ナレーター鈴木英一郎
出演者

井上正大

桐山漣

菅田将暉

音楽

中川幸太郎

鳴瀬シュウヘイ

主題歌GACKT
Stay the Ride Alive
撮影倉田幸治
編集須永弘志
製作会社劇場版「W&ディケイド」製作委員会
配給東映(ノンクレジット)
公開2009年12月12日
上映時間

90分(劇場公開版)

99分(ディレクターズカット版)

製作国 日本
言語日本語
興行収入15億4,000万円[1]
前作劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー
次作

仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー
(仮面ライダー次作)

仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ
(W次作)

仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE
(MOVIE大戦次作)

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『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』(かめんライダーかめんライダー ダブルアンドディケイド ムービーたいせんにせんじゅう)は、2009年12月12日より東映系で公開された、特撮テレビドラマシリーズ「平成仮面ライダーシリーズ」の『仮面ライダーW』と『仮面ライダーディケイド』の劇場版作品。

キャッチコピーは、「本当の始まり。-仮面ライダーW ビギンズナイト- / 本当の終わり。-仮面ライダーディケイド 完結編-」、「仮面ライダーW、誕生の秘密。 / 仮面ライダーディケイド、最後の勇姿。」。
概要

放送中の仮面ライダー・前作の仮面ライダーが共演するクロスオーバー作品「MOVIE大戦シリーズ」の第1弾。同時に『ディケイド』の放送開始と共に始まった「平成仮面ライダー10周年プロジェクト」の第4弾にして最後を締めくくる「平成仮面ライダー10th 冬の陣」という位置付けでもある。『W』としては初の、『ディケイド』としては2作目にあたる劇場版作品。『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』のエンドロール後[注釈 1]に公開が発表され、『ディケイド』テレビシリーズ最終話放送後に公式に発表された。

本作品はWとディケイドのそれぞれのエピソード2編+最終エピソード1編の計3編で構成されており、『ディケイド』⇒『W』⇒『MOVIE大戦』の順で上映される[注釈 2]。監督の田アは本作品の構成を「カレーライスとカツ丼が出された後に、さらにカツカレーが出されたようなもの」と評している[2]。それぞれが1つの映画として制作されているため、東映の企業ロゴが各冒頭に計3回流される。これは2010年に公開された『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』も同様。

従来の劇場版と同様に、劇場版初登場ライダー(仮面ライダースカルと仮面ライダーキバーラ)と、劇場版限定フォーム(仮面ライダーディケイド 激情態、仮面ライダーディケイド 最強コンプリートフォーム、仮面ライダーW サイクロンサイクロン&ジョーカージョーカー)が登場する。また本作品以降、放送中の番組の主役ライダーの新フォーム(本作品では仮面ライダーW ファングジョーカー)の先行登場、テレビシリーズに先駆けて新たな仮面ライダーの登場(本作品では照井竜 / 仮面ライダーアクセル)が恒例となる。
物語内容

『W』のエピソードは『仮面ライダーW ビギンズナイト』と題され、Wの「本当の始まり」となる仮面ライダーWの誕生秘話が描かれる。翔太郎とフィリップが仮面ライダーを始める理由となった背負うべき“罪”が明らかになり、亜樹子が父の荘吉の死を知る場面が描写される[注釈 3]など、テレビシリーズに組み込まれた作りになっている。関連書籍によると『W』テレビシリーズの第12話と第13話の間に起きた事件であるとされる[3]。テレビシリーズ第13・14話の劇中ラジオ番組『園咲若菜のヒーリングプリンセス』にて“骸骨男”や“死人が蘇る”などの本作品の事件に関連する話題が挙がるが、その時点ではすでに解決済みの事件のためフィリップも興味を示さない。

『ディケイド』のエピソードは『仮面ライダーディケイド 完結編』と題され、ディケイドの「本当の終わり」となるテレビシリーズ最終話の後日譚が描かれる[4]。『ディケイド』のテレビシリーズ最終話などで流れた公開決定当初の予告編は、劇場版クランクイン前に初期の脚本を基に劇場版告知用に撮られたイメージ映像であり、この予告編にあった場面は決定稿となる劇場版本編には存在しない[5][注釈 4]。同様にはテレビシリーズ最終話から時間が経過している設定となっており、終盤の展開におけるディケイドと紅渡と剣崎一真を中心としたライダーたちとの闘いも本作品では特に触れられていないが、2010年5月の関東ローカルの再放送では、再編集された「最終話【特別編】」が公開され、終盤の展開が大きく異なり『ディケイド 完結編』によりスムーズに繋がるラストに変更された。また、ディレクターズカット版では冒頭の「これまでの仮面ライダーディケイドは…」のナレーション自体が省かれている[注釈 5]

そして最終エピソードは『MOVIE大戦2010』と題され、ディケイドとスーパーショッカーの最終決戦にWが参戦し、Wとディケイドが『オールライダー対大ショッカー』と同様に共演する。栄次郎が死神博士になった記憶があったり、ユウスケが変身するクウガ ライジングアルティメットが再登場し、『MOVIE大戦2010』ではディケイドとWが『オールライダー対大ショッカー』での対面を覚えているなど同作を踏まえた設定や要素も反映されている。
ストーリー・章
『仮面ライダーディケイド 完結編』

紅渡により自分の本来の使命を宣告され、遂に世界の破壊者であることを受け入れてしまった門矢士 / 仮面ライダーディケイドは、「ライダー大戦」を勃発させた後、姿を消した。

光夏海の悲痛な叫びも空しく、士はディケイドに変身して多くの仮面ライダーたちを次々と倒していく。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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