この項目では、東京都を流れる河川について説明しています。流域にある同名の駅および地名については「#関連項目」をご覧ください。
「千川 (豊島区)」とは異なります。
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出典検索?: "仙川"
仙川
小田急小田原線橋梁付近の仙川
(竜沢橋より撮影、世田谷区成城/砧)
水系一級水系 多摩川
種別一級河川
延長20.9 km
平均流量-- m³/s
流域面積18.3 km²
水源小金井市貫井北町
水源の標高-- m
河口・合流先野川(世田谷区鎌田)
流域東京都
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仙川(せんかわ、せんがわ)は、東京都を流れる一級河川。多摩川水系野川の支流である。 東京都小金井市貫井北町三丁目の新小金井街道直下が「上流端」と定められ、東京都による立札が設置されている[1]。ただし、この地点への雨水排除管があり、その流路は道路沿いにサレジオ小学校・中学校敷地内の庭園へ辿ることができる。 この上流端を含め、現在の上流部は河川整備によりコンクリート水路となっていて、晴天時水量はゼロに近いが、かつては畑と薮の中を延々と続く小渓谷を形成し、1960年代までは周囲に湧き水を見ることができたという。1947年の空中写真[2]でも、現在の情報通信研究機構本部近くの林地に及ぶ流路を確認できる。 小金井団地東端、稲穂神社付近に「築樋(つきどい)」と呼ばれる、江戸時代に作られた水路同士の立体交差箇所があり、昭和初期のある期間、小金井用水
地理
上流側(人工河川部)
源流域からおおむね東に向かい、公務員住宅の横を流れ、市街地(北大通り北側歩道と重複する箇所は暗渠)を曲がりながら武蔵野市に入る。亜細亜大学や桜堤団地の近くを流れ、南に向きを変え、武蔵境駅の少し東でJR中央本線の下をくぐり、市街地(一部暗渠)を曲がりながら抜けてゆく。このあたりでもふだん水のない状態は変わらない。やがて三鷹市に入る。 三鷹市をしばらく行くと野川宿橋
下流側(天然河川部)
少し下流で再び三鷹市の境界に触れるが、そこで三鷹市東部下水処理場の高度処理水が放流される。水量もある程度のものになったところで、住宅地の広がる緑ケ丘や仙川町を抜け、国道20号や旧甲州街道と交差し、世田谷区に入る。
京王電鉄京王線と交差し、両岸に祖師谷公園を見て通り抜け、成城に達して成城学園の横を流れる。小田急小田原線をくぐり、成城の東を流れ、世田谷通りと交差して大蔵住宅の横を流れ東名高速と交差する。世田谷区鎌田で北西から流れ来る野川に合流する。
世田谷区岡本三丁目には堰があり、水浄化施設へと水が送り込まれる。ここで浄化された水はそのまま仙川下流に流されるほか、地下導水管により谷戸川と谷沢川に送水している。 この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
名称の由来
出典検索?: "仙川"
現在の三鷹市にある「新川丸池公園」にかつて丸池という湧水池があった(現在の丸池は2000年に復元されたもの)。たくさん水が湧いていたことから「千釜(せんがま)」と呼ばれていた。この「千釜」という言葉が仙川の由来といわれている。また、流域に仙人が住んでいた伝説からという説もある。 支流には河川法上の河川はない。遊歩道に名前と姿を残すものでは、世田谷区北烏山地区から流れる中川が存在する。
支流
流域の自治体
東京都
小金井市、武蔵野市、三鷹市、調布市、世田谷区
橋梁
上連雀第一之橋 - 東京都道12号調布田無線 (東京都三鷹市)
上連雀第二之橋
上連雀第三之橋 そばに水源の森あけぼのふれあい公園がある。
上連雀第五之橋 そばに水源の森あけぼのふれあい公園がある。
上連雀第六之橋
上連雀第七之橋
上連雀第八之橋
上連雀第九之橋
上連雀第十之橋
若葉橋
下連雀九之橋
下連雀三之橋
長久保五之橋(東京都三鷹市)
野川宿橋 - 人見街道。樋口取水場から汲み上げられた地下水を放流。
長久保一之橋
長久保二之橋
新川大橋 - 東京都道14号新宿国立線 (東八道路)
長久保三之橋
長久保橋 - 仙川公園内
長嶋橋 - 仙川公園内
上仙川橋
稲荷橋
勝渕橋
谷端一之橋