仙台89ERS
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仙台89ERS
Sendai 89ERS
呼称/略称仙台
愛称ナイナーズ
所属リーグ
B.LEAGUE
カンファレンスB1 東地区
創設年2005年
チーム史仙台89ERS
(2005年 - )
本拠地宮城県仙台市
アリーナ
ゼビオアリーナ仙台
収容人数4,009人
チームカラーナイナーズイエロー
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運営法人株式会社仙台89ERS
代表者志村雄彦
ヘッドコーチ落合嘉郎
ディビジョン優勝B2 東地区: 1回(2019-20)
公式サイト ⇒http://www.89ers.jp/

ホーム
ナイナーズ
イエローアウェイ3rd
SENDAI
GREEN


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株式会社仙台89ERS
Sendai 89ERS Co.,Ltd種類株式会社
本社所在地 日本
982-0007
宮城県仙台市太白区あすと長町1-4-30 S101
設立2004年平成16年)5月2日
業種サービス業
法人番号5370001013199
事業内容バスケットボール興行
代表者代表取締役社長 志村雄彦
資本金139百万円 [1]
純利益▲9253万4000円
(2023年6月期)[2]
総資産2億0692万3000円
(2023年6月期)[2]
主要株主霞ヶ関キャピタル株式会社 約83.5% [3]
外部リンクhttps://www.89ers.jp/
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仙台89ERS(せんだいエイティナイナーズ、: Sendai 89ERS)は、宮城県仙台市ホームタウンとするプロバスケットボールチーム。運営法人は株式会社仙台89ERS。2005年に創設され、現在はB1リーグの東地区に所属している。
概要
チームの特徴

 89ERSがホームタウンを置く仙台市は、日本野球機構(NPB)の東北楽天ゴールデンイーグルス日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)のベガルタ仙台も本拠地を置いている。仙台にある3つのプロスポーツチーム同士で、県内スポンサーを争奪し、金額ではイーグルスに、スポンサー数ではベガルタに広告が集中しており、よって89ERSは広告収入に脆弱性がある。このような経営基盤の弱さのため、bjリーグ時代は設立から赤字経営であった。(Bリーグはクラブライセンス制度で財務状況を一層厳しく指導している)[4]

 bjリーグ時代をはじめ在籍している選手数はリーグ内で少なめだったシーズンが多いが、2005年に誕生した日本初のプロバスケットボールリーグ・bjリーグの「オリジナル6」としてスタートし、2007-08シーズンには東地区1位となった[5]。また、初めてとなるメインスポンサーである胸スポンサーの獲得にも成功した。運営費は、bjリーグ初年度の2005-06シーズンが約2億1000万円、Bリーグ初年度の2016-17シーズンが約4億1800万円だった(参照[6]

 89ERSの休日のホーム戦の観客は、その過半数を女性が占め、30歳代次いで20歳代が多い[7][8]。これは、楽天の平日ナイターの観客が、男女半々で40歳代次いで30歳代が多く[9]、ベガルタでは男性が過半数で30歳代次いで40歳代が多い[10]のと比べて、観客層が若く、より女性が多い傾向が見られる。

 2011年平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の影響により1年間の活動休止を3月17日付の公式サイトにて発表。その後2011-12シーズンについては「経済面などでの条件付」でリーグ戦に参加すると表明、シーズン開幕前に正式に認可されて参戦し戦い抜き、地震や津波で被災した仙台市民・宮城県民に活力と勇気をもたらす存在のひとつとなった。

 Bリーグ発足時にはトップカテゴリーであるB1に割り振られたが、先述の慢性的な赤字は経営だけでなくロスター編成・コーチ陣の招聘といった戦力面にも影響し1年でB2へ降格。降格年次も成績が低迷し(「歴史」の項目参照)、2018年度よりチームの経営権がサプリメント製造会社のボディプラスインターナショナル(本社:仙台市)に移行された後は経営面で立て直しを図り、クラブスタッフの尽力あって黒字化に成功、デロイトトーマツ社によるBリーグクラブの経営レベルを数値化・分析して示す指標「Bリーグマネジメントカップ」においても4季連続でB2首位を成し遂げた。[11]

 2023年11月10日に仙台市が創業地の不動産コンサルタント・霞ヶ関キャピタル株式会社が89ERSの株の約83.5%を取得して子会社化[12]し、運営基盤を強固なものとして2026-27シーズンに始まるBリーグプレミア参入に向けて新たな局面を迎えている。[13]
ホームゲーム「仙台のスポーツ#プロスポーツチーム」も参照
レギュラーシーズン(リーグ戦)における、主催試合(ホームゲーム)での、年度別の1試合あたり平均観客数(人/試合)
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現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。

レギュラーシーズン(リーグ戦)における、主催試合(ホームゲーム)での、年度毎の合計観客数(人)

現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。

bjリーグ時代

括弧内の数字は、開催予定だった試合数。

レギュラーシーズン
ホームゲーム開催地
05-0606-0707-0808-0909-1010-1111-1212-1313-1414-1515-16
宮城県ゼビオアリーナ仙台北緯38度13分48.1秒 東経140度53分13.5秒2012年10月完成6101010
仙台市体育館北緯38度13分4.5秒 東経140度52分8.6秒20126182012(18)144884


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