.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}じもとホールディングス > 仙台銀行
株式会社仙台銀行
The Sendai Bank, Ltd.仙台銀行ビル(本店所在地・2010年6月撮影)
種類株式会社
機関設計監査等委員会設置会社[1]
市場情報非上場
本店所在地 日本
〒980-8655
宮城県仙台市青葉区
一番町二丁目1番1号
設立1951年(昭和26年)7月5日
(振興無尽株式会社)
業種銀行業
法人番号4370001003366
仙台銀行のデータ
法人番号4370001003366
店舗数62店[注 1]
貸出金残高6,188億69百万円
預金残高8,709億31百万円
特記事項:
(2015年3月31日現在)
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株式会社仙台銀行(せんだいぎんこう、英: The Sendai Bank, Ltd.)は宮城県仙台市青葉区に本店を置く第二地方銀行。 近年、トヨタ系企業の進出が相次ぐなど、東北における唯一といってよい高い成長性が期待される仙台圏においては、隣県行の進出が続き攻勢にさらされる仙台銀行においては、ややもすればレゾンデートルが見出しにくい環境下に置かれたため、金融再編における「花嫁候補」として経済誌等において、様々な憶測が報じられてきた。そしてこの度、金融持株会社形式による隣県の第二地銀であるきらやか銀行との経営統合を目指す方針であることが明らかにされた[2]。 金融持株会社の本社は仙台市内に置く事が明らかにされるも、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)からの宮城県復興を重視することや中小企業等への金融面での支援および、震災に伴う店舗の損壊などを理由に、仙台銀が公的資金を導入した[3]。これにより統合時期が繰り延べされ、2012年(平成24年)10月1日付けで発足。社名はじもとホールディングスとした[4][5]。 1951年(昭和26年)当時、宮城県内における商工業界は、深刻な資金難に陥っていた。そこで佐々木家寿治知事の提唱により、地元自治体、商工団体、経済界などの出資により振興無尽株式会社が設立された。そして、翌年には相互銀行法の施行から振興相互銀行へと商号変更し、1989年(平成元年)には普銀転換。仙台銀行に改称をした。 かつては、宮城県第3位の金融機関であったが、徳陽シティ銀行の破綻によって、そのほとんどの事業譲受がなされたため地位の向上がはかられた。
きらやか銀行との経営統合
沿革
1951年(昭和26年) - 振興無尽株式会社設立。
1952年(昭和27年) - 株式会社振興相互銀行に改称。
1969年(昭和44年) - 現本店落成(従来の本店窓口は、国分町支店に降格)。
1971年(昭和46年)3月22日 - 赤軍派M作戦により、黒松支店から116万円強奪される。
1989年(平成元年) - 普通銀行に転換。株式会社仙台銀行に改称。
1998年(平成10年) - 徳陽シティ銀行より19店舗譲受(うち既存2店舗は統合)。
1999年(平成11年) - 山形支店を廃止し、荘内銀行に営業譲渡。
2000年(平成12年)
4月 - 仙銀カード株式会社設立。
5月 - 独自構築した日立製作所メインフレームの勘定系システムをハードウェアごとNTTデータへ運用委託し、STAR-21としてリニューアル稼動。
2002年(平成14年)3月12日 - 東北おむすび隊に参加し、南東北の第二地方銀行とATM相互無料開放を開始。
2003年(平成15年) - 大東銀行仙台支店の事業を中央通支店が譲受。
2004年(平成16年)12月17日 - 法令等遵守態勢の確立に向けた取組みが不十分で、内部管理態勢に重大な問題があるとして東北財務局から業務改善命令の発動を受ける[6]。
2006年(平成18年)
5月8日 - 国分町支店を移転し県内店舗初の空中店舗化。
11月1日 - 岩手銀行とATM相互無料開放を開始(愛称はグリーンネット)。
2007年(平成19年)5月6日 - 入金ネット加盟により、大東銀行と平日9:00-18:00に限り相互に手数料無料で入金が可能になる。
2009年(平成21年)
4月13日 - 七十七銀行並びに宮城県内全5信用金庫とATM相互無料開放を開始(愛称はみやぎネット)。
5月 - 勘定系システムSTAR-21の第2世代システムが稼動。
2011年(平成23年)4月1日 - 仙銀カードを吸収合併[7]。
2012年(平成24年)
5月14日 - 同年5月11日の営業をもって一時閉鎖される東京支店の窓口を本店営業部へブランチインブランチ化。
10月1日 - きらやか銀行と経営統合し、金融持株会社・じもとホールディングスを設立した上で、その傘下入り。
2013年(平成25年)
5月7日 - 勘定系システムを、NTTデータのSTELLA CUBE(NTTデータ次期共同センター)へリプレース[8][9]。
6月 - 三井精一頭取が会長に退く。
9月9日 - 国分町支店を本店営業部に取り込み、ブランチインブランチ化。
2014年(平成26年)
1月20日 - 志津川支店の営業を現地で再開し、歌津支店とのブランチインブランチにて営業開始。
3月1日 - 仙銀ビジネス株式会社を吸収合併。
2017年(平成29年)
4月1日 - イズミティ21のネーミングライツの取得によって同施設の愛称が「仙台銀行ホール イズミティ21」となる[10]。
2018年(平成30年)
11月19日 - SBI証券との提携に基づき、同社傘下であるSBIマネープラザとの共同店舗「仙台銀行SBIマネープラザ」を本店2階に開設[11]。