仙台路
各種表記
ハングル:????
漢字:仙台路
発音:センダイロ
日本語読み:せんだいろ
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仙台路(せんだいろ)は、大韓民国光州広域市にある通りである。光州広域市の姉妹都市の1つである日本の宮城県仙台市に因んで名付けられた。 新・旧の「仙台路」命名年月日改名年月日区間総延長幅員位置 1987年6月29日の民主化宣言、同年10月1日の万国著作権条約発効による日本大衆文化の流入制限緩和、1988年のソウルオリンピック、1991年9月17日の国際連合加盟などを経た大韓民国では、1990年代より日本の各都市との姉妹都市提携が急増した[1]。 1986年に直轄市(広域市)に昇格した光州市と、1989年に政令指定都市に移行した仙台市は、1992年から交流を開始した[2]。2000年には「友好促進協定」を締結[2]。2002 FIFAワールドカップ日韓大会の開幕を約1ヶ月後に控えた2002年4月20日に「姉妹都市」提携をした[2]。 2004年12月29日、総工費2150億ウォンで光州広域市に「仙台路」が開通し、藤井黎仙台市長(当時)が揮毫した「仙台路」との道路標示碑が設置された。しかし、その約1週間後にはその道路標示碑が反日感情を持つ韓国人によって破壊された。また、島根県が「竹島の日」を制定したことが影響し、「仙台路」は「ピッコウル路」に改称され、別の道を「仙台路」と命名した。 以下は光州の「仙台路」のほかに、仙台市の姉妹都市にある「仙台」と名の付く施設。 国姉妹都市施設名位置設置年
位置
旧2004年12月29日2005年4月27日北区:湖南高速道路東林IC?西区:尚武地区4 km35 m北緯35度10分29秒 東経126度51分27.4秒
新2005年4月27日西区豊岩洞:光州ワールドカップ競技場西門?南門周辺1.8 km20 m北緯35度8分1.2秒 東経126度52分29.6秒
沿革
年表
1986年11月1日、全羅南道光州市が光州直轄市に昇格。
1989年(平成元年)4月1日、宮城県仙台市が政令指定都市に移行。
1992年、光州直轄市からの姉妹都市提携希望を受け、同市と仙台市の交流開始[2]。
1995年1月1日、光州直轄市が光州広域市に改称。
1996年5月31日、2002 FIFAワールドカップの日韓共催が決定(宮城県では仙台市に隣接する利府町の宮城スタジアム、光州広域市では光州ワールドカップ競技場が試合会場)。
2000年5月、仙台市と光州広域市との間で「友好促進協定」を締結[2]。
2002年
4月20日、仙台市と光州広域市との間で「姉妹都市」提携[2][3]。
5月31日 - 6月30日、FIFAワールドカップ日韓大会開催。
2004年12月29日、仙台路開通(東林インターチェンジ?尚武(サンム)地区)[4]
2005年
1月6日、仙台路と書かれた道路標示碑の一部が金槌で壊される。動機は「開通した道路の名前が日本式であったことに光州の自尊心が損なわれたから」[5]
3月16日、島根県議会が「竹島の日を定める条例」を可決。
3月17日、パク・グァンテ光州広域市長「仙台路を市民感情に考慮して光州のイメージにふさわしい名前に変更することを検討している」としながら「『竹島の日』をめぐり悪化した世論を考慮した。」と発言[6]。
4月27日、東林インターチェンジ?尚武(サンム)地区の道路の名称をピッコウル路(????)に変更し、仙台路は西区豊岩洞の光州ワールドカップ競技場西門?南門周辺に変更(幅20m、総延長1.8km)[7]。
「仙台」と名の付く姉妹都市の施設
都市提携年現地語(羅字転写)日本語意訳
フランスレンヌ市1967年仏: Square de Sendai[8]仙台街区北緯48度7分57.1秒 西経1度39分11秒
ベラルーシミンスク市1973年白: Сэндайск? сквер
中国長春市1980年中: 仙台大街[9] (xi?ntai daji?)仙台大通り北緯43度51分6.4秒 東経125度22分37.3秒2000年