仙台空港
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仙台空港
Sendai Airport
ロゴマーク
仙台空港ビルディングと仙台空港駅連絡歩道橋
IATA: SDJ - ICAO: RJSS
概要
国・地域 日本
所在地宮城県名取市岩沼市
母都市仙台市
種類商業
運営者仙台国際空港株式会社
運用時間7:30 - 22:00
ターミナル数1
標高5 m (16.4 ft)
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯38度08分13秒 東経140度55分21秒 / 北緯38.13694度 東経140.92250度 / 38.13694; 140.92250座標: 北緯38度08分13秒 東経140度55分21秒 / 北緯38.13694度 東経140.92250度 / 38.13694; 140.92250
公式サイト仙台空港ターミナル
地図
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滑走路

方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
12/30 - 1,200×45 アスファルト
09/27 I 3,000×45 アスファルト

統計(2022年度)
旅客数2,793,973人
貨物取扱量1,410t
航空:空港管理状況 - 国土交通省
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空港の一覧
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仙台空港(せんだいくうこう)は、宮城県名取市岩沼市に跨って位置する東北地方唯一の国管理空港(旧第二種(A)空港)である[1]2016年7月1日に運営が仙台国際空港株式会社に移管(民営化)された[注 1][2]空港ターミナルビルが名取市にあり、滑走路は岩沼市に跨る。運営会社名(仙台国際空港)の通り国際線が就航しているが、旧第一種空港としての国際空港には指定されていない。
概要仙台空港周辺の空中写真(2019年)
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成仙台空港俯瞰

宮城県中南部の海岸にほど近い、仙台市JR仙台駅から南南東14kmほどのところに位置し、空港連絡鉄道である仙台空港アクセス線で結ばれている。離着陸の際には、広大な太平洋仙台湾沿いに続く砂浜や防砂林の松林、南北に流れる貞山運河、そして奥羽山脈に抱かれた仙台平野と市街地のビル群が一望の下になる。

滑走路は、開設時からある1,200メートルのA滑走路と、後に増設、延長された3,000メートルのB滑走路の2本あり、「y」の字型に交わる。基本的に、A滑走路はセスナなどの小型機、B滑走路は旅客機などの中型機や大型機が使用するが、航空大学校などの小型機も訓練のために、計器着陸装置(ILS)が使用できるB滑走路を使用する。他県の多くの空港では公共用ヘリコプターも見られるが、宮城県警察ヘリは仙台市若林区霞目にある陸上自衛隊霞目飛行場を使用する。

現在のターミナルビルは1997年(平成9年)7月に全館供用を開始したものであるが、建設にあたりハートビル法に定めるバリアフリー基準を満たし、1995年(平成7年)12月に空港施設として日本で初めて同法認定の特定建築物となった[3]。完成後に制定された交通バリアフリー法にも合致するように整備がなされた[3][4]

また、出発ロビーや待合室の壁面を全面ガラス張りにして照明の使用を減らす省資源化が施されている点[4] や、屋根が3つの波型になっている点などの特徴もある。展望デッキは、屋上の「スマイルテラス」(当初は中学生以上100円 民営化時に無料化)と屋内3階(無料)とがある。ターミナルビル中央部分のエスカレーターが集まる吹き抜けは「プラザ」と呼ばれ、中央の噴水の水を抜くと照明機能付きのステージに変わり、イベントが行えるようになっている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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