この項目では、フジテレビ系列のテレビ局である「株式会社仙台放送」について説明しています。設立当初「仙台放送株式会社」であったラジオ局については「東北放送」をご覧ください。
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}フジサンケイグループ > フジ・メディア・ホールディングス > 仙台放送
株式会社仙台放送
Sendai Television Incorporated
仙台放送社屋(2010年2月)
種類株式会社
略称OX
本社所在地 日本
〒980-8433
仙台市青葉区上杉5丁目8-33
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯38度16分28.2秒 東経140度52分26.9秒 / 北緯38.274500度 東経140.874139度 / 38.274500; 140.874139
仙台放送
英名Sendai Television Incorporated
放送対象地域宮城県
ニュース系列FNN
番組供給系列FNS
略称OX
愛称仙台放送、仙放
呼出符号JOOX-DTV
呼出名称せんだいほうそう
デジタルテレビジョン
開局日1962年10月1日
本社〒980-8433
宮城県仙台市青葉区上杉5丁目8-33
演奏所本社と同じ
リモコンキーID8
デジタル親局仙台 21ch
アナログ親局仙台 12ch
ガイドチャンネル12ch
主なデジタル中継局涌谷 21ch
主なアナログ中継局
石巻 57ch
村田 58ch
白石 8ch
柴田船迫 41ch
ほか
公式サイトhttps://www.ox-tv.co.jp/
テンプレートを表示
茂ヶ崎送信所 (旧本社跡地)
株式会社仙台放送(せんだいほうそう、英: Sendai Television Incorporated)は、宮城県を放送対象地域とするテレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。 略称は、計画段階ではその時点の英文社名「Sendai Television Broadcasting Corp.」の頭文字を取ったSBCだったが既に信越放送が使用していたために、仙台親局のコールサイン「JOOX-DTV」の後ろ2文字であるOX(過去にOXTとの略称使用例あり)[注釈 1]になった(ウェブサイトのドメイン名も「ox-tv.co.jp」である)。 フジテレビ系列(FNN・FNS)フルネット局であり、東北地方に於ける同系列の基幹局でもある。県内企業では七十七銀行との関係が深く、会社設立にはフジテレビや産業経済新聞社(産経新聞)などフジサンケイグループが関わったことから、フジテレビ系のローカル局では大きな発言力を持つ局の1つである。リモコンキーIDはキー局のフジテレビ・準キー局の関西テレビ等と同じ「8」で、フジテレビとは仙台親局の物理チャンネルも21chで同じ。 2016年(平成28年)12月20日付で、フジテレビの親会社であるフジ・メディア・ホールディングス (FMHD) が関連会社2社などから株式を追加取得することで、FMHDの連結子会社となった。在京キー局を子会社に置く放送持株会社が地方系列局を連結子会社化するのは、仙台放送が全国で初の事例となる[4][5]。 キャッチコピーは、2017年(平成29年)の開局55周年を記念して制定された「かける。仙台放送」。2016年(平成28年)までは「8゛まるよ!(はじまるよ) 仙台放送」が使われていた。また2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災以降は、「ともに 仙台放送」のキャッチコピーが使われている。 仙台市青葉区に本社、演奏所を置く唯一の民放テレビ局でもある。以前は東日本放送 (khb) も同区双葉ケ丘に本社、演奏所を置いていたが、2021年(令和3年)9月に太白区長町に移転した。青葉区内には、このほか当社とつながりが深いエフエム仙台 (Date fm)、NHK仙台放送局、コミュニティFM局の仙台シティエフエム (RADIO 3) がある。
概要
沿革
1961年(昭和36年)
8月4日 - 予備免許交付。
10月4日 - 「株式会社仙台放送」設立。
1962年(昭和37年)10月1日 - 宮城県内の2番目の民放テレビ局として、仙台市茂ヶ崎[注釈 2]に開局。(一部日本教育テレビ(NETテレビ。現・テレビ朝日)の番組もネット)。
茂ヶ崎の演奏所は、親局送信所と同じ位置に建設。開局当初の本社は、仙台市内の新仙台ビルにあった[6]。
1965年(昭和40年)12月24日 - カラー放送開始。
1970年(昭和45年)
8月 在仙局初のカラー中継車を導入[7]。
10月1日 宮城テレビ(MTB)[注釈 3]の開局で、フジテレビ系列 (FNN, FNS) に1本化される。
1972年(昭和47年)4月22日 - 泉市南光台[注釈 4]に「OXハウジングプラザ」をオープン[8]。
1977年(昭和52年)
7月18日 - 増築棟から放送開始[9]。
9月3日 - 本社を新仙台ビルから茂ヶ崎放送センターに移転[9]。
10月15日 - 増築棟竣工[10]。
1980年(昭和55年)3月20日 - 音声多重放送開始[11][注釈 5]。
1992年(平成4年)10月1日 - 開局30周年を機に、CI導入。社章・ロゴマークを現行のものに変更[注釈 6](別項参照)。
2002年(平成14年)- 開局40周年を機に、イメージキャラクター、JUNIを採用。
2004年(平成16年)
4月 - 青葉区上杉5丁目の現社屋が完成し、太白区茂ヶ崎の旧社屋から移転作業開始。
11月1日 - 上杉5丁目の現社屋に移転完了。同時に、地上デジタル統合マスター(東芝製)への更新が完了、稼働する[注釈 7]。
この頃、英文社名を「Sendai Television Broadcasting Corp.」から「Sendai Television Incorporated」に変更。
2005年(平成17年)12月1日 - 地上デジタルテレビ放送の本放送を開始(NHK仙台・TBC・MMTと同日)。
2006年(平成18年)4月14日 - ワンセグ本放送開始。
2011年(平成23年)3月11日 - 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)発生により、この日午後から3月15日未明までCM抜きの報道特別番組を編成。
2012年(平成24年)
3月 - フジ・メディア・ホールディングス持分法適用関連会社になる。
3月31日 - 地上アナログ放送停波(当初は2011年(平成23年)7月24日停波予定だったが、東日本大震災に伴い中止、特例法により同日に延期)。
2016年(平成28年)12月20日 - フジ・メディア・ホールディングスの連結子会社となる[12][13]。
2022年(令和4年)10月1日 - 開局60周年。
ネットワークの移り変わり
1962年(昭和37年)10月1日 - 日本テレビ系列・フジテレビ系列のクロスネット局として開局した。NETテレビ(現・テレビ朝日)の番組もこの時点でネットされていた。またフジテレビ、関西テレビ、東海テレビ、九州朝日放送、広島テレビ、札幌テレビとともに「7都市新幹線ネットワーク」を完成させた。
1966年(昭和41年)
4月1日 NNN(日本ニュースネットワーク)加盟。
10月3日 FNN(フジニュースネットワーク)加盟。
1969年(昭和44年)10月1日 - FNS(フジネットワーク)加盟。
1970年(昭和45年)10月1日 - 宮城テレビ(MTB)の開局により、NNNを脱退し、日本テレビ系列の大半とNETテレビ系列の一部の番組が同局に移行される。