仏果山
高取山展望台から望む仏果山(2007年4月撮影)
標高747.1 m
所在地神奈川県愛甲郡清川村、愛甲郡愛川町
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度31分02秒 東経139度15分40秒 / 北緯35.51722度 東経139.26111度 / 35.51722; 139.26111
仏果山(ぶっかさん)は、丹沢山地の東部に位置する標高747mの山。神奈川県愛甲郡愛川町と愛甲郡清川村の境界線上にあり、清川村側は神奈川県立丹沢大山自然公園に指定されている。郷土富士のひとつで、半原富士(はんばらふじ)ともいう。 標高が低く、登山道がよく整備されていて家族連れなどでも登りやすい山で、1?2時間程で登山ができ、高取山や宮ヶ瀬ダムにかけてのハイキングコースとして知られている。また頂上には展望台(高さ13m)が設置してあり、そこからは東丹沢と関東平野が一望できる。 仏果山の周辺には高取山 (706m) や経ヶ岳 (633m) などの山が位置し、西麓には宮ヶ瀬湖、南麓には宮ヶ瀬ダムがある。 太字は登山口
概要
主な登山ルート
「仏果山登山口」バス停(大棚沢広場
宮ヶ瀬ダム駐車場 - 高取山 - 宮ヶ瀬越 - 仏果山
土山峠 - 革籠石山 - 仏果山
半原越 - 革籠石山 - 仏果山
神奈川県道514号宮ヶ瀬愛川線「宮沢大橋」付近 - 仏果山
愛川ふれあいの村
登山口へのアクセス
宮ヶ瀬側 本厚木駅より「宮ヶ瀬」行のバスに乗車、「仏果山登山口」下車。(バス停周辺にトイレはないので、駅で済ませた方が良い)
半原側 本厚木駅より「厚01半原」行バスに乗車「愛川ふれあいの村、野外センター前」下車。または「厚02半原」行に乗車、「撚糸組合前」下車。
橋本駅 相模原駅 淵野辺駅 上溝駅より田名バスターミナル行に乗車、田名バスターミナルにて「半原」行に乗り換え「撚糸組合前」下車
車の場合、東名高速道路厚木ICより国道129号を北上、3km先の「警察署前」交差点を左折、突当りを右折、道なりに20km直進。宮ヶ瀬湖が見えてから2km先(仏果山登山口バス停付近)左方にある大棚沢広場駐車場(無料)に駐車。
なお、平日のみ宮ヶ瀬ダムの駐車場にも駐車できるが、開門時間が午前9時であるため、早めに登山をする場合、大棚沢広場駐車場に駐車する者もいるようである。 室町時代のはじめ、清川村煤ヶ谷(すすがや)にある正住寺を開いた仏果禅師がこの山で座禅修業をしたことが、山名の由来とされている。仏果禅師が座禅をしたといわれる座禅石は、かつて仏果山の南東麓にあったが、その周辺が採石場となったため、2001年に土山峠近くに移された。 大山三ノ塔塔ノ岳丹沢山蛭ヶ岳黍殻山焼山宮ヶ瀬湖
山名の由来
画像
登山道から望む仏果山
山頂の展望台
神奈川県道514号宮ヶ瀬愛川線宮沢大橋付近の登山口
宮ヶ瀬ダム駐車場脇の登山口
仏果山からの眺望
関連項目
丹沢山地
神奈川県立丹沢大山自然公園
郷土富士