仁摩サンドミュージアム
施設情報
専門分野科学(砂に関する事象)
開館1991年3月3日
所在地〒699-2305
島根県大田市仁摩町天河内975
位置北緯35度8分47秒
東経132度24分17秒
仁摩サンドミュージアム(にまサンドミュージアム)は、島根県大田市仁摩町天河内にある砂の博物館である。 建物はガラス張りの6つのピラミッド群からなっており、仁摩町出身者である高松伸の設計による。 博物館のメインシンボルは三輪茂雄同志社大学名誉教授(粉体工学)監修による一年計砂時計「砂暦」である[1]。直径1m。高さ5.2m。総重量1tの砂を使用している。 式典に集まった旧・仁摩町民がロープによって反転させ1991年1月1日から動き始めた。 オープン時よりギネスブックに登録はされていなかったが、ギネスブック出版元の日本窓口からの打診を受け2015年発行の「ギネス世界記録2016」に掲載された[2][3]。 なお、鳥取駅前に鳥取砂丘の砂を用いた日本最大の砂時計(全長6mの一時間計)を作る計画がある[4][5]。 毎年、12月31日から1月1日にかけて「時の祭典」が開かれており、一年計砂時計をロープで反転させるイベントが催されている。 一年計砂時計「砂暦」 [ヘルプ] ウィキメディア・コモンズには、仁摩サンドミュージアム
目次
1 施設
2 砂暦
3 時の祭典
4 博物館の歴史
5 館内の様子
6 アクセス
7 脚注
8 参考文献
9 関連項目
10 外部リンク
施設
仁摩サンドミュージアム
タイムホール(一年計砂時計「砂暦」の展示のほか砂のオブジェの展示があり、「鳴り砂」についての詳細な解説がなされている)
AVホール
アートギャラリー
ふれあい交流館
ガラス工房・展示コーナー
受付・案内・商品販売コーナー
砂暦
時の祭典
博物館の歴史
旧・仁摩町のふるさと創生事業の一環として仁摩サンドミュージアムの構想が計画される。
1991年
1月1日 - 一年計砂時計「砂暦」が始動。
3月3日 - 仁摩サンドミュージアム開館。
2007年12月31日 - 『今すぐ使える豆知識 クイズ雑学王』の大晦日年越しSPで、2007年から2008年のカウントダウンをここの中継で行った。
2008年4月16日 - 東宝系の映画「砂時計」の公開を記念していきものがかりがミニライブを行った。
2015年5月16日 - 来館者200万人を達成。
2015年9月 - 一年計砂時計「砂暦」がギネス世界記録に登録される。
館内の様子
アクセス
仁万駅
仁摩・石見銀山インターチェンジ
脚注
^ 志波靖麿著「世界一大きい砂時計-「鳴き砂」の町・仁摩に刻む」、中国新聞社、1997年
^ ⇒“(70)仁摩サンドミュージアムの一年計砂時計(大田)”. 山陰中央新報. (2015年12月10日). ⇒http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1493244602727/index.html 2018年4月22日閲覧。
^ ⇒仁摩サンドミュージアムがギネス世界記録に認定されました!! - 仁摩サンドミュージアム
^ ⇒とっとり市報 平成26年1月号
^ ⇒製作費3億円!?国内最大の砂時計、鳥取駅前に設置計画 デザインは賛否二分… 産経WEST 2017年2月9日
参考文献
一年計砂時計を作る(archive.today、2012年12月20日) - ⇒http://www.f5.dion.ne.jp/~yshiwa/hourglass/hgbook.htm[リンク切れ]
関連項目
琴ヶ浜 - 近辺にある鳴り砂の砂浜。
砂時計 - ドラマおよび映画のロケ地として使用された。
外部リンク
⇒仁摩サンドミュージアム
更新日時:2018年11月30日(金)06:05
取得日時:2019/01/19 13:41
Size:11 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef