人類は衰退しました
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人類は衰退しました
ジャンルSF[1]コメディ[2]ファンタジー
小説
著者田中ロミオ
イラスト山ア透戸部淑
出版社小学館
レーベルガガガ文庫
刊行期間2007年5月 - 2016年9月
巻数全11巻(本編9巻+短編2巻)
漫画:人類は衰退しました のんびりした報告
原作・原案など田中ロミオ(原作)
戸部淑(キャラクター原案)
作画見富拓哉
出版社小学館
掲載誌月刊IKKI
レーベルIKKI COMIX
発表号2012年1月号 - 2012年6月号
巻数全1巻
漫画:人類は衰退しました ようせい、しますか?
原作・原案など田中ロミオ(原作)
戸部淑(キャラクター原案)
作画吉祥寺笑
出版社メディアファクトリー
掲載誌月刊コミックアライブ
レーベルMFコミックス アライブシリーズ
発表号2012年3月号 - 2013年3月号
巻数全3巻
アニメ
原作田中ロミオ
監督岸誠二
シリーズ構成上江洲誠
脚本上江洲誠、綾奈ゆにこ熊谷純
キャラクターデザイン坂井久太
音楽大谷幸
アニメーション制作AIC ASTA
製作「人類は衰退しました」製作委員会
放送局放送局参照
放送期間2012年7月 - 9月
話数全12話
テンプレート - ノート
プロジェクトライトノベル漫画アニメ
ポータル文学漫画アニメ

『人類は衰退しました』(じんるいはすいたいしました)は、田中ロミオによる日本ライトノベルイラスト山ア透が担当していたが、戸部淑に交代となる[3]ガガガ文庫小学館)より2007年5月から2016年9月まで刊行されていた。第1巻はガガガ文庫の創刊ラインナップの1冊。略称は「人退」[4]。2012年7月時点で累計発行部数は70万部を突破している[5]

パロディ・オマージュが随所にちりばめられ、一見「癒し系」のストーリーの中に作者独特のブラックユーモアを潜めた作品となっている。9巻にて助手さんの本名と主人公の名のみが判明する以外、徹底した固有名詞の排除が特徴的である。このライトノベルがすごい!2007年17位、SFが読みたい!ベストSF2007 国内編15位、第46回星雲賞ノミネート、第1回大学読書人大賞5位。2012年7月から9月までテレビアニメが放送された。
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2014年12月)(使い方

人類が物質文明の哀れな末路を辿り始めて早数世紀、人類よりも遥かに高度な文明を持つ新たな人類、『妖精さん』が誕生した。「わたし」は祖父の仕事を継ぐために調停官となり、妖精さんと旧人類との間を取り持つ役目を負うこととなる。そんな中、クスノキの里では奇妙な出来事が起こり始める。
登場人物

「声」はテレビアニメ版における担当声優。オーディオブック版の担当声優は下部のオーディオブックの節を参照。
主人公(わたし・M)
声 - 中原麻衣[6]本作の主人公[7]。『人類』の女性。両親からは「マーゴ」と呼ばれていた。新しくクスノキの里の調停官に任命され、直属の上司である祖父の下で働いている。主な仕事は祖父の雑用と、妖精さん達にお菓子を作ってあげてお茶をすることと、妖精さん達の楽しいことに巻き込まれ、酷い目に遭うこと。あまり仕事熱心ではないが押しに弱く、妖精さん達や人々のお願いを簡単に聞き入れてしまうために良くトラブルに巻き込まれる。小説版で170センチメートル強[8]、アニメ版設定では165センチメートル前後と女性としては高めの身長と太眉がコンプレックス。インドア派でお菓子作りが得意で早起きと料理が苦手。物語の進行によって克服していくものの、かなり人見知りで、おっとりとした性格。外見的には“寡黙で清楚なご令嬢”[9]で人当たりがよさそうだが、内面は裏腹に現実主義かつ皮肉屋[10]、内心でキツいツッコミを入れたりする、毒のある人間的な性格。そのため彼女の本質を知る者から「腹黒い」と思われている(Y曰く「歩く詐欺」)。妖精さんには『かみさま』『にんげんさん』、クスノキの里の若い娘さん方には『先生』、文化局長には『孫ちゃん』(本人は嫌がっている)、Kには『Mさん』と呼ばれている。また学舎時代の初期には『ほうき頭』、のばら会ではお菓子作りが上手なことから『お菓子ちゃん』と呼ばれていた。早くに両親を亡くし、祖父に引き取られた後学舎に入学。そこでY・巻き毛(後述)などの友人ができる。学舎には9歳の終り頃に中途入学し[11]、10年以上を過ごした[12]とあることから、物語スタート時点で最低でも19歳である。人参が嫌いで、更にほかの生徒も人参が嫌いであったことから学舎在学中に寮母との全面闘争になったこともある。現在は月に調査に行ったきり帰ってこなくなったおじいさんの代わりに、調停館事務所局長を務めており、白衣を着ている姿も見られる。
祖父
声 - 石塚運昇[6]松本梨香(13歳)主人公の祖父。妻をかなり昔に亡くしており、独身。イニシャルが「S」である[13]こと以外、名前に関する情報はない。「わたし」からは「おじいさん」と呼ばれている。クスノキの里の調停事務所所長で国際公務員の「調停官」として働いており、主人公の直属の上司にあたる。学術的な知識が豊富で、もと大学者先生。周囲(里の代表者含む)からは『先生』と呼ばれており、本来の業務とは関係のない学術的な調査で現場指揮をまかされる程である。あまり仕事熱心ではなく、特に問題が無い場合は普段の業務をほったらかして趣味に興じている。多趣味で、の収集や狩り・古代の戦車時計ミニチュア作りなど富裕層のインテリ男性が好みそうなものが好み。


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