人造人間ハカイダー
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この項目では、映画『人造人間ハカイダー』について説明しています。『人造人間キカイダー』シリーズに登場するハカイダーについては「ハカイダー」をご覧ください。
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出典検索?: "人造人間ハカイダー" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2014年3月)

人造人間ハカイダー
ROBOMAN HAKAIDER
監督雨宮慶太
脚本井上敏樹
原作石ノ森章太郎
製作吉川進
白倉伸一郎
木村立哉
植村徹(東北新社
中山晴喜セガ・エンタープライゼス
出演者岸本祐二
宝生舞
本田恭章
松本大(声)
井上和彦(声)
音楽太田浩一
主題歌MODE「WILD SIDE」
撮影松村文雄
編集菅野順吉
製作会社東映
東映ビデオ
東北新社
セガ・エンタープライゼス
配給東映[1]
東映ビデオ(ディレクターズカット版)[2]
公開1995年4月15日
1996年4月13日(ディレクターズカット版)
上映時間52分
78分(ディレクターズカット版)
製作国 日本
言語日本語
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『人造人間ハカイダー』(じんぞうにんげんハカイダー)は、東映スーパーヒーローフェアの一環として1995年4月15日に公開された特撮映画。英題はROBOMAN HAKAIDER。

キャッチコピーは「正義も悪もいらないぜ! オレの名はハカイダー!!」。
概要

1995年4月15日に公開された東映スーパーヒーローフェアの作品の一つ。『人造人間キカイダー』に登場する敵役のロボット、ハカイダーを主人公とした作品である。しかし原典とは設定が大きく異なり、名前とイメージだけを使用したスピンオフ作品である[3]

プロデューサーは『キカイダー』でもプロデューサーだった吉川進、脚本はキカイダーで前期メインライターであった伊上勝の実子である井上敏樹がそれぞれ起用されている。

公開翌年の1996年に劇場未公開シーンと新規追加撮影シーンを加えた、ディレクターズカット版が公開された。
ストーリー

争いのない奇跡の街ジーザスタウンに、黒い破壊者ハカイダーが現れた。ゲートを破壊して侵入したハカイダーは、迎撃に現れた重武装兵を次々と倒していく。その姿を見た反政府ゲリラのカオルは、ハカイダーを救世主と考える。

重武装兵との戦いで傷ついたハカイダーはカオルに助けられ、ジーザスタウンが元老院の総督グルジェフに支配されていることを知る。しかし、カオル以外のゲリラはハカイダーに興味を示さず、自分たちの欲望のために戦っていた。そのような彼らに対しハカイダーは「お前たちも醜い」と言葉を投げかける。そこへ重武装兵を連れた公安司令官ミカエルが現れ、ハカイダーとゲリラたちを一掃する。

瀕死の重傷を負ったカオルはハカイダーと再会し、オアシスへ誘った直後に息絶える。怒りに燃えるハカイダーは、グルジェフの歪んだ心に支配された偽りの平和を破壊するべく、元老院へと向かう。ここにハカイダーとグルジェフおよびミカエルとの決戦が始まるのだった。
登場人物
ハカイダー

諸元ハカイダー
MECHANICAL VIOLATOR HAKAIDER
[4]
別名戦闘用人造人間
全高210 cm
重量472 kg
パンチ力約15 t
キック力約30 t

絶海の孤島にある監獄に封印に近い形で幽閉されていた戦闘型人造人間。トレジャーハンターたちが監獄に侵入したことで、トレジャーハンターを皆殺しにしつつ永い眠りから覚醒する。元々はジーザスタウンの治安維持用にグルジェフに開発されたロボットだったが、如何なる手段を用いても制御不可能であったために廃棄処分が決定し、処分寸前に数名の科学者によって盗み出され行方不明となっていた。非戦闘時にはリョウと呼ばれる人間形態に変身する。

人間形態では人語を発しないが、戦闘形態では人間の感情を理解しているかのような発言をする。信念をもつ者には思いやりをもって優しく接するが、信念をもたない者には容赦がなく、他人の自由を奪う者に対しては、それが自分とは無関係であっても不快感を示す。物語終盤では、カオルに対して深い思いやりを見せる。人間形態では食事も可能だが、食物からエネルギーを摂取しているわけではなく、酸素と反物質を対消滅させて動力をまかなっている。

その戦闘能力は驚異的で、重装武兵程度の改造人間は束になっても敵わず、まして人間ではパンチの一撃にさえ耐えられず死に至る[注釈 1]。ハカイダーの発展型であるミカエルには機能面・性能面というスペックでは著しく劣るものの、突撃力や防御力、そして破壊力ではハカイダーの方が勝っている。激昂すると、周囲の物質や触れた物体を燃焼させる能力も見せる。何かを思いやる気持ちや怒りの感情でその能力は急激に上昇するため、ポテンシャルは未知数である。気分が高揚すると、人間の脳髄のような電子頭脳が紅く発光する。また自己修復機能を有しており、破損部位は時間とともに修復される。

原作のハカイダーは真一文字の口をして、角度次第で表情が変わるのに対し、本作のハカイダーは口をへの字に曲げ、歯が剥き出しになるような造形になっており、明らかに憤怒の形相である。『石ノ森章太郎変身ヒーロー画集(After1975)』に、本作のために描いた石ノ森のハカイダーのカラーイラストが掲載されている。そのイラストはオリジナル版とほぼ同じデザインであった[要ページ番号]。
他作品での設定などは「ハカイダー」を参照
装備

ハカイダーショット
ハカイダーの使用する
ショットガン。超高周波炸裂弾を発射する。超高性能なショットガンであり、ハカイダーの能力と相まって百発百中である。発射による反動・衝撃は凄まじく、ハカイダーと同等、あるいはそれ以上の能力を持たないロボットが撃った場合、肩や腕が吹き飛ばされる(描写こそないが、人間では使用そのものに耐えられない)。劇中においてはハカイダーショットを使用した重武装兵の腕が吹き飛ぶシーンがある。モデルとなった銃はレミントンM870
アームショット
ハカイダーの右腕に隠されている小銃。ハカイダーショットとは弾丸が共通である。ハカイダー本人のエネルギーを付加すればハカイダーショット以上の破壊力を発揮する。作動システムは独立しているようで、腕を切断されても使用が可能で、通常版のミカエル戦車戦において使用される。隠し武器的な扱いではあるがその威力は凄まじく、ミカエルの腕を一撃で破壊する。

企画段階では腕にトンファーカッターを内蔵していたが、雨宮が『ゼイラム2』でゼイラムロボットに使用したため没となり、代案として使用された。

破壊砲
胸部の十字型の傷から出現する三門の砲身。ディレクターズカット版にのみ登場、ミカエル戦車を一撃で粉砕した。
ハカイダーブレイン
ハカイダーの頭部にある電子頭脳。人間の脳髄に似た形状を持ち、怒りと共に紅く発光する。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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