人造人間キカイダー
[Wikipedia|▼Menu]

.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

この項目では、特撮ヒーロー番組「人造人間キカイダー」について説明しています。漫画作品については「人造人間キカイダー (漫画)」を、TVアニメについては「人造人間キカイダー THE ANIMATION」を、これらの作品の主人公については「キカイダー」をご覧ください。

人造人間キカイダー
ジャンル特撮テレビドラマ
原作石森章太郎
企画

平山亨

吉川進

脚本伊上勝長坂秀佳 ほか
監督

北村秀敏

永野靖忠

畠山豊彦

出演者伴大介 ほか
声の出演飯塚昭三
ナレーター岡部政明
音楽渡辺宙明
オープニング秀夕木コロムビアゆりかご会
ゴーゴー・キカイダー
エンディング秀夕木、コロムビアゆりかご会
「戦え!!人造人間キカイダー」
言語日本語
製作
プロデューサー宮崎慎一(NET)
制作

NET

東映


放送
放送局NETテレビ系列
音声形式モノラル放送
放送国・地域 日本
放送期間1972年7月8日 - 1973年5月5日
放送時間土曜 20時 - 20時30分
放送分30分
回数43
テンプレートを表示

『人造人間キカイダー』(じんぞうにんげんキカイダー)は、石森章太郎原作の特撮テレビ番組
概要

『人造人間キカイダー』は、空前の「変身ブーム」と特撮変身ヒーロードラマ『仮面ライダー』(毎日放送)の成功を背景に、同じ原作者・制作会社が『仮面ライダー』との差別化を図って[1]NET(日本教育テレビ)とともに世に送り出したテレビ作品である。
特徴

キカイダーのデザインは人体模型をモチーフとしている[2]。身体の青色は正義の心、赤色は悪の心を象徴しており、「不完全な良心」を表現している[3]。「左右非対称のデザイン」や「中身が透ける部分が不気味」という放映前から業界内の批判もあったが[4]、原作・デザイン担当の石森は「自身のデザインワークの中でも1、2位を争う傑作だと自負している」と後に述べている[5][6][注釈 1]。また、キカイダーのデザインは、初期段階より決定稿と大きな違いはないが、耳のデザインは複数描かれている[7]。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}石森のアシスタントである早瀬マサトは、石森から「不完全だが完全」と聞かされている[要出典]。身体の青と赤はそれぞれ知性と血(パッション)の象徴として描かれていて、完成体は青一色になるという構想が石森の中にはあったらしい(角川書店社長・井上伸一郎談)[要出典][注釈 2]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:342 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef