この項目では、1995年の日本のテレビドラマについて説明しています。
UNICORNの楽曲については「服部 (アルバム)」をご覧ください。
1994年のオーストラリア映画については「人生は上々だ!」をご覧ください。
人生は上々だ
ジャンルテレビドラマ
脚本遊川和彦
演出吉田秋生
難波一弘
伊佐野英樹
『人生は上々だ』(じんせいはじょうじょうだ)は、1995年10月13日から12月22日まで毎週金曜日21:00 - 21:54(JST)に、TBS系の「金曜9時」枠で放送された日本のテレビドラマ。主演は浜田雅功(ダウンタウン)[1]。 ギャンブルに溺れ、複数のサラ金業者に追われる大上一馬(木村)は多田金融の取立て人内藤八郎(浜田)に捕まり返す当てのない借金の返済のためある計画を企てる。 借金に追われる男と、若い借金取り立て屋の間に芽生える奇妙な友情を描く。 各話放送日サブタイトル演出視聴率
あらすじ
登場人物
内藤 八郎
演 - 浜田雅功(ダウンタウン)多田金融で借金の取立てをしている。饒舌な関西弁で相手をまくし立てるが、根は優しくお人好しな性格のため非情にはなりきれない性格。火事で家族を失った過去を持つ。元ボクサーだが、暴力沙汰による前科があり、仕事もなく途方にくれていたところを多田公平に拾ってもらったため、社長には頭が上がらない。愛称は「ハチ」。
大上 一馬
演 - 木村拓哉(SMAP)顔は二枚目だが、定職に就かずギャンブルに明け暮れ借金に追われる若者。元は成績優秀な医大生だったが、自分の心無い発言で恋人(れい子)を自殺させてしまった罪悪感から、医者の道を諦めている。お調子者で、女性にもモテるがれい子の事が忘れられずにいる。れい子との事がトラウマになり、キスが出来なくなっていた。
下村 七重
演 - 石田ゆり子高級クラブでバイオリンを弾く清楚な女性。婚約者の借金の連帯保証人となってしまう。
松井 心
演 - 飯島直子八郎の幼なじみでよき理解者。女手ひとつで、6人の弟を育てながら両親の経営する店を切盛りする。勝気な性格だが、女性らしい一面も持つ。
早乙女 佐織
演 - 戸田菜穂大病院のお嬢様で銀行に勤める。一馬との出会いに運命を感じ、騙されていると知りながらも積極的にアタックする。
多田 公平
演 - 内藤剛志八郎が勤める町金業者(多田金融)の社長でいわゆるヤクザ者。部下の失敗や裏切りに対し異常なまでの執念深さを持つ。
早乙女 賢次
演 - 峰岸徹佐織の父親で早乙女病院の院長。
れい子
演 - 北浦共笑一馬の元恋人。一馬の目の前で自殺した。この事がきっかけとなり、一馬はキスをする事がトラウマとなり出来なくなった。
スタッフ
脚本 - 遊川和彦
演出 - 清弘誠、吉田秋生、難波一弘、伊佐野英樹
プロデュース - 八木康夫
プロデュース補 - 壁谷悌之
音楽 - 林哲司
主題歌 - SMAP「俺たちに明日はある」(ビクターエンタテインメント)
製作著作 - TBS
放送日程
第1話10月13日罪と罰吉田秋生23.1%
第2話10月20日人間の条件22.1%
第3話10月27日どん底清弘誠17.1%
第4話11月03日弟よ16.9%
第5話11月10日別離難波一弘19.7%
第6話11月17日ラストチャンス21.0%
第7話11月24日さようなら伊佐野英樹20.7%
第8話12月01日栄光と絶望清弘誠20.8%
第9話12月08日幸福のゆくえ難波一弘18.4%
第10話12月15日さらば友よ伊佐野英樹20.8%
最終話12月22日永遠の友清弘誠20.9%
平均視聴率 20.1%(視聴率は毎日新聞視聴率欄より抜粋)
受賞
第7回ザテレビジョンドラマアカデミー賞
助演女優賞(飯島直子)
ベストドレッサー賞(木村拓哉)
関連商品
人生は上々だ DVD-BOX(ポニーキャニオン、2009年4月24日発売)
人生は上々だ Vol.1 - Vol.5(ポニーキャニオン、1996年2月7日発売)
脚注[脚注の使い方]^ 「2/2 主演俳優を出していると主題歌も
関連項目
伝説の教師 - 松本人志と中居正広が出演した2000年放送の日本テレビ系列のドラマで、最終回に浜田と木村がゲスト出演。
外部リンク
⇒人生は上々だ - テレビドラマデータベース
TBS系列 金曜21時枠連続ドラマ
前番組番組名次番組
新婚なり!
(1995年7月7日 - 9月22日)人生は上々だ
(1995年10月13日 - 12月22日)キャンパスノート
(1996年1月12日 - 3月22日)
表
話
編
歴
TBS系列 金曜21時台の連続ドラマ / 金曜ミステリー劇場
1964年10月
- 1982年5月
(第1期)
1961年
マンハッタン・スキャンダル
1962年
ベン・ケーシー
1964年
捜査検事
1965年
ザ・ガードマン
1972年
24時間の男
シークレット部隊
燃える兄弟
1973年
まごころ
顔で笑って
1974年
白い滑走路
赤い迷路
1975年
白い地平線
赤い疑惑
1976年
赤い運命
赤い衝撃
1977年
赤い激流
赤い絆
1978年
赤い激突