人格ラヂオ
出身地 日本
ジャンルロック
活動期間2001年 - 2012年
レーベルリスナァズ・レコォド
Danger Crue Records
ハピネット
事務所 ⇒ヒューマン・ドック(2009年12月1日-2011年4月30日)
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人格ラヂオ(じんかくラヂオ)は日本のヴィジュアル系バンド。2001年1月結成、2012年9月活動休止。目次
1 概要
2 メンバー
2.1 サポートメンバー(半ラヂオ)
2.2 旧サポートメンバー
3 来歴
4 作品
4.1 デモテープ
4.2 シングル
4.3 アルバム
4.4 DVD
4.5 参加作品
5 脚注
6 関連項目
7 外部リンク
概要
当時バンドを組んでいた悠希に、那オキが声をかける形で結成に至る。バンド名の名付け親は那オキ。「バンドによって人格を形成されることから『人格』 、音を発信するものとして『ラヂオ』」という意味が込められている。
楽曲は暗めのトーンのものが多く[1]、憂いのある世界観[2]が特徴。アルバム「証拠」は詞世界が文学的であると評される。[3]
衣装は一貫して黒スーツに腕章。
ファンのことはリスナァと呼ばれる。
結成当初からマイペースに活動していくスタイルを貫いており、音源リリースのペースはかなり遅い。
2011年4月に所属事務所を離れ、セルフプロデュースに戻った。
メンバー
悠希(ゆうき)(Vocal, Guitar)
1976年11月26日生まれ。静岡県駿東郡小山町出身。A型。本名は深澤勇紀。
メインコンポーザー、ソングライターを務める。
ライブでは喜怒哀楽のうち喜を表す曲が人格ラヂオにはないので、客を笑わせるためのMCも曲のうちとして重要視している。[4]
ステージ上では毒舌。ステージ外でも2011年12月3日付で自身のブログに「人気声優である堀江由衣の顔写真を指差す写真」を掲載し「アイドルというほどではなくチープ」と発言、炎上するなど毒舌ぶりを遺憾無く発揮し、その毒舌は活動自粛の原因となった。
デリケートであるとインタビュー中に発言したインタビュアーがいる。[5]
「非常に皮肉を言っているようで、決してそこには悪意がなく、むしろ愛情を感じさせる」と書いた雑誌記者がいる。[6]
「豪傑」の父を含めて親族とは仲が良く、人格ラヂオの節目となるライブや2度のC.C.Lemonホール公演にはどちらも駆け付けている。[7]
中学の頃、BOOWYの布袋寅泰の演奏を見て、ギターを始めた。[8]当初はギタリスト志望で、ボーカルを務め出したのは24歳以降。[9]
詞や曲の世界観は、文学作品からの影響を強く受けているという。かつてのインタビューではアゴタ・クリストフの『悪童日記』、村上龍の『ライン』、村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル』などの名前を挙げている。[10]
2012年の活動休止後は、「深澤商店」としてソロ活動を行う。
「人格ラヂオ」の解散ライブを、いずれかのタイミングで開催する予定(時期は世情などを考慮して決める)
那オキ(なおき)(Bass)
3月23日生まれ。愛称は王子。
トータルプロデューサー、アレンジャーを務める。2ndアルバム「一秒」ではギターも担当。
プロフィールは一切非公開だったが、活動10年目の節目として、2011年に誕生日を公表した。[11]
楠本柊生主宰の劇団「第14帝國」に出演したことがある。
2012年の活動休止後は、元ドレミ團のマコトらと共にTHE BEETHOVENを結成。
サポートメンバー(半ラヂオ)
神(Drums)
ジョン(Guitar)
旧サポートメンバー
麻耶(Guitar)
舞(Drums)
雷(Guitar)
来歴
2001年
1月 悠希、那オキ、麻耶の3人で結成。
12月14日 目黒鹿鳴館ワンマン「ムゥディ・ラヂオ・シアタァ」。
12月30日 麻耶が脱退。それ以降、ライブではサポートメンバーである半ラヂオとして活動する。