京都大学
百周年時計台記念館
大学設置/創立1897年
学校種別国立
設置者国立大学法人京都大学
本部所在地京都府京都市左京区吉田本町36-1
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度1分34秒 東経135度46分51秒 / 北緯35.02611度 東経135.78083度 / 35.02611; 135.78083
京都大学(きょうとだいがく、英語: Kyoto University)は、京都府京都市に本部を置く日本の国立大学。略称は京大(きょうだい)。
1897年創立、1897年大学設置。国内の旧帝国大学7校の1つであり、文部科学省が実施しているスーパーグローバル大学事業のトップ型指定校ならびに指定国立大学法人に指定されている。
概観
大学全体吉田キャンパス本部にある正門。吉田キャンパス本部構内。
京都大学は、日本で2番目に創設された帝国大学である京都帝国大学の流れを汲んでいる国立大学で、精神的な基盤として「自由の学風」を謳っている[1]。また、西部講堂のロックコンサートなどに代表される京都地区における文化発信地としての役割も担ってきた。 創立以来「自由の学風」を建学の精神としている[1]。国立大学法人となった後に制定された京都大学の基本理念にも引き継がれた[1]。 京都市内の繁華街から離れた古都の風情を残す落ち着いた環境の中にあり、何事も学生の自主性に任せるという「自由の学風」を標榜している[2]。学生寮の入退寮選考を学生に任せた結果、無学籍者も居住するようになった[3]。リベラルな学風の傾向にある[4]。毎年行われる11月祭や折田先生像を巡る落書き、卒業式での仮装などにもその一端を垣間見ることができる[5]。 京都大学や(前身の)京都帝国大学では、それらの自由の拡大あるいは縮小を巡る攻防戦が繰り返されてきた。滝川事件は最も有名な事例の一つである[6]。 京都大学は学部・研究科以外に19の附置研究所・研究センターを設置している[7]。2010年3月現在、国内の大学で最多である[8]。2020年4月時点で、そのうちののべ14の研究所・研究センターは文部科学省「共同利用・共同研究拠点」に認定されており、国内の大学で最多である[9]。 共同利用・共同研究拠点の前身に当たる「全国共同利用型附置研究所・研究施設」の仕組みを初めて採用したのは京都大学の基礎物理学研究所である。これらの事実について京都大学の関係者は「幅広い分野において日本を代表する学術研究拠点となってきた、京都大学の社会的特徴を表している」[5]と考えている。 タイムズ・ハイアー・エデュケーションによる『THE世界大学ランキング 2023-2024』(2023年度)では、世界同点第55位、アジア同点第10位、国内第2位[10](同誌の世界大学名声ランキングでは第26位、アジア第5位、国内第2位[11])である。またQS世界大学ランキング 2024(2023年)では、世界第46位、アジア第9位、国内第2位である[12]。
建学の精神(理念・学是)
学風および特色
教育および研究
研究所・研究センター
国内・世界との比較
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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