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四条葛野交差点から北西望
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大学設置1959年
創立1947年
学校種別私立
設置者学校法人京都外国語大学
本部所在地京都市右京区西院笠目町6番地
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度0分15.5秒 東経135度43分9.0秒 / 北緯35.004306度 東経135.719167度 / 35.004306; 135.719167座標: 北緯35度0分15.5秒 東経135度43分9.0秒 / 北緯35.004306度 東経135.719167度 / 35.004306; 135.719167
学生数4,447
キャンパス本部キャンパス:上記本部所在地
学部外国語学部
国際貢献学部
研究科外国語学研究科
ウェブサイトwww.kufs.ac.jp
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京都外国語大学(きょうとがいこくごだいがく、英語: Kyoto University of Foreign Studies)は、京都市右京区に本部を置く日本の私立大学。略称は京都外大、京外大、KUFS(カフス、クフス)、京外。 この節には、過剰に詳細な記述が含まれているおそれがあります。百科事典に相応しくない内容の増大は歓迎されません。内容の整理をノート
概観
大学全体
太平洋戦争後の新しい学校制度への過渡期の中で、1947年5月、次代の世界平和と国際的相互理解に供する人材育成を宿願とする福島県会津地方出身の教育者で、嘗て旧制芝浦工業専門学校で教鞭を執っていた森田一郎と倭文子の夫妻を創立者とし、知恩寺内の左京厚生会館にて京都外国語学校(旧制専門学校準拠)は開学した。開学間もない同校は4ヶ月ほどで中京区西ノ京内畑町に移転して、自前の地所内での校舎を有することになる。
学校設立後2年を経た1949年4月には、戦前からの国公私立の有力・大規模な旧制大学や大学専門部といった多くの旧制高等教育機関が怒涛のように新制大学への転換を果たしていくなか、京都外国語学校は文部省令による大学設置基準にすら達していないにもかかわらずに新制大学認可を待つ小規模な学校の一つに数えられていた。
どん底ともいえる不況に見舞われていた中での1950年4月、再度移転した右京区西院笠目町の地で、大学設置基準に対する文部省の暫定制度をもって京都外国語短期大学が設立認可され、開学した。当初は、木造二階建て校舎が僅か2棟[1]の昼間部英語学科にとどまっていたが、1952年に夜間部を設け、1959年4月に短大昼間部の4年制移行を経て京都外国語大学として開学した。
また、国内では最初期に設立された私立の外国語大学として英米語専攻の1学科から始まったものの、その後は専攻言語の学科を着々と増やし、2020年4月の時点では外国語学部の専攻言語(英米語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・ブラジルポルトガル語・中国語・日本語・イタリア語・ロシア語[注 1])9言語、第2外国語限定言語(コリア語・アラビア語・オランダ語)3言語と第3外国語限定言語(ギリシア語・ラテン語・トルコ語・インドネシア語・インド(ヒンディー)語・タイ語・ベトナム語・スワヒリ語)8言語の合わせて19言語にも渡る選択肢の中から、日本語を含む言語を履修できるカリキュラム展開を実施している。
専攻副専攻の言語の地域傾向は主として欧米露・中近東・中東・東南/東/南アジア・アフリカ系言語を特徴としており、同じ関西地方の関西外国語大学の西/東欧・中東/東アジア地域系言語主体の体系とは違いが見られる[2]。
また、同じ京都市内に位置する京都産業大学外国語学部は10言語(英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・ロシア語・日本語・中国語・韓国語・インドネシア語)を履修外国語[3]としており、京都外大とやや似通った傾向の内訳となっている。
他学科の開放科目や大学コンソーシアム京都の開放科目の授業も受講でき、自由選択科目として単位認定を受けられる。専攻言語や第2第3外国語限定言語を専攻科目とする国内外大学への学士入学や大学院へ進んで更に専門性を高めるという進路選択もできる。
1971年に大学院(修士課程)を設置し、2005年には同外国語学研究科英米語学専攻・イスパニア語学専攻・フランス語学専攻・ドイツ語学専攻・ブラジルポルトガル語学専攻(修士課程)を廃止して、外国語学研究科異言語・文化専攻(博士前期課程)については言語文化コースと実践言語教育コース、外国語学研究科異言語・文化専攻(博士後期課程)については言語文化領域と言語教育領域に分けて新たに設置開設し、2008年3月に博士(言語文化学)第一号を授与した。
2010年4月に国際教養学科を開設し、外国語としての英語でのプレゼンテーション、ディスカッション、ディベートなどを積極的に取り入れてその運用能力を高めて併せて国際関係や国際ビジネスでの問題分析・解決の能力を身に着けた学生を育てることを目指した。
その目標を発展拡大させるべく、2018年4月に二番目の学部として国際貢献学部が開設され[注 2]、専攻学科としてグローバルスタディーズ学科とグローバル観光学科が設置された。
グローバルスタディーズ学科では社会の全地球的拡大化がもたらした新たな問題に対処できる着眼点と語学力と教養を備えた人材育成を目的としており、進路が「国際協力コース」と「グローバルビジネスコース」とに分かれる。
グローバル観光学科では既存の観光に加えて「多文化間交流」としての観光を観光学、経営学、政策科学、京都学他の多彩な学修を通じて政策やビジネスとして学び、全地球的視点でその今日的課題を体験的実践的にも理解することを目的としており、進路が「観光政策コース」と「観光ビジネスコース」とに分かれる。