株式会社京都ホテル
THE KYOTO HOTEL, LTD.種類株式会社
市場情報京証 9723
1969年10月1日 - 2001年3月1日大証2部(廃止) 9723
2001年3月1日 - 2013年7月16日東証スタンダード 9723
株式会社京都ホテル(きょうとホテル、英: The Kyoto Hotel, Ltd.)は、京都府京都市中京区に本社を置くホテル運営会社。主要施設のホテルオークラ京都は京都の老舗ホテルの一つである。 株式会社京都ホテルは1927年に設立。1969年10月1日に京都証券取引所に上場、2001年3月1日に大阪証券取引所市場第二部に上場した(大証・京証合併のため)。さらに、2013年7月に大阪証券取引所が東京証券取引所との現物株統合により、東京証券取引所市場第二部に上場した。 1977年以降はニチレイ(旧・日本冷蔵)が筆頭株主となった。特に、1999年12月期決算で40億円以上の債務超過に陥り経営危機に陥った際には、同社が120億円の資金贈与および土地・建物を220億円で買い取るなど経営再建支援を行った[2][3]。2005年1月にホテルオークラが株式譲渡を受け筆頭株主になった。 ホテルオークラ京都
会社概要
ホテルオークラ京都
Hotel Okura Kyoto
ホテル概要
ホテルチェーンオークラ ホテルズ & リゾーツ
運営株式会社京都ホテル
前身京都ホテル
階数地下4 - 地上17階
レストラン数11軒
部屋数321室
開業1895年3月6日
最寄駅京都市営地下鉄京都市役所前駅
最寄IC名神高速 京都東IC、京都南IC
所在地〒604-8558
京都府京都市中京区河原町御池
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度0分41.3秒 東経135度46分10秒 / 北緯35.011472度 東経135.76944度 / 35.011472; 135.76944
公式サイト公式サイト
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ホテルオークラ京都の起源は神戸の実業家、前田又吉が1888年(明治21年)に二条橋西詰め上ル(現:鴨川二条大橋畔)で創業した旅館「京都常盤」である。前田は旧勧業場跡地(現所在地である河原町御池、幕末期は長州藩邸の所在した場所)の払い下げを受け、1890年に洋風木造建築の「常盤ホテル」を渋沢栄一・大倉喜八郎・藤田伝三郎ら財界の大物によって設立された日本土木会社(現・大成建設)の施工で竣工、開業させた。1891年に当時ロシア皇太子であったのちのニコライ二世(日露戦争時のロシア最後の皇帝)も宿泊している[1]。
敷地内にある長州屋敷跡の碑
敷地内にある桂小五郎像
常盤ホテルは1894年に井上喜太郎(也阿弥ホテルの経営者井上萬吉の弟)によって買収され、平安遷都1100年記念式典の行われる1895年に「京都ホテル」として営業を再開。1925年(大正14年)12月16日、大丸呉服店(現:大丸松坂屋百貨店)社長・下村正太郎が京都ホテルで結婚披露宴を挙行、500名余りが参列した(ホテルでの結婚披露宴のはしり)。