京福電気鉄道
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「嵐電」はこの項目へ転送されています。映画については「嵐電 (映画)」をご覧ください。
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京福電気鉄道株式会社
Keifuku Electric Railroad Co.,Ltd.
京福電鉄本社
種類株式会社
機関設計監査役会設置会社[1]
市場情報東証スタンダード 9049
2013年7月16日上場
略称嵐電、京福、京福電車、京福電鉄
本社所在地 日本
604-8811
京都府京都市中京区壬生賀陽御所町3番地の20
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度0分11.8秒 東経135度44分49.7秒 / 北緯35.003278度 東経135.747139度 / 35.003278; 135.747139座標: 北緯35度0分11.8秒 東経135度44分49.7秒 / 北緯35.003278度 東経135.747139度 / 35.003278; 135.747139
設立1942年昭和17年)3月2日
業種陸運業
法人番号6130001020672
事業内容鉄道事業、軌道事業及び索道事業 他
代表者代表取締役社長 大塚憲郎
資本金10億円
(2021年3月31日現在)[2]
発行済株式総数200万株
(2021年3月31日現在)[2]
売上高連結: 104億4800万円
単独: 23億2600万円
(2021年3月期)[2]
営業利益連結: △3億3800万円
単独: 7200万円
(2021年3月期)[2]
経常利益連結: 1億2800万円
単独: 1億4800万円
(2021年3月期)[2]
純利益連結: △3億2700万円
単独: △2億6500万円
(2021年3月期)[2]
純資産連結: 73億7000万円
単独: 38億3800万円
(2021年3月31日現在)[2]
総資産連結: 207億5000万円
単独: 135億1100万円
(2021年3月31日現在)[2]
従業員数連結: 775人
単独: 119人
(2021年3月31日現在)[2]
決算期3月31日
会計監査人EY新日本有限責任監査法人[2]
主要株主京阪ホールディングス 43.16%
日本駐車場開発 5.89%
日本生命保険 4.70%
京三製作所 1.66%
三井住友信託銀行 1.01%
東京海上日動火災保険 0.88%
京都中央信用金庫 0.75%
日本カストディ銀行(信託口) 0.73%
川井義男 0.55%
福井銀行 0.50%
(2021年3月31日現在)[2]
主要子会社京福グループ参照
外部リンクhttps://www.keifuku.co.jp/
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京福電気鉄道株式会社(けいふくでんきてつどう、: Keifuku Electric Railroad Co.,Ltd.)は、京都市内で軌道事業(路面電車)とケーブルカー及びロープウェイを運営している会社である。東証スタンダード市場(旧二部)に上場している。京福グループの中核企業であるとともに、京阪ホールディングスを親会社とする京阪グループの企業でもある。
概要[ソースを編集]

戦時の配電統制令により、京都電燈が解散するのに伴い、同社の鉄軌道事業を引き継ぐため1942年に設立された(詳細は後述)。

京都市内で軌道事業として「嵐山線」と総称される嵐山本線北野線を、鉄道事業として比叡山に登る鋼索線(叡山ケーブル)・叡山ロープウェイを運営している。嵐山本線・北野線は「嵐電」(らんでん)と呼ばれ親しまれており、2007年3月以降はそれが公式愛称となっている。

かつては前記のほか、京都市内で「叡山線」「叡電」(えいでん)と総称される叡山本線鞍馬線の2つの鉄道路線も運営し、福井県内でも福井本社(1993年6月までは福井支社)を置いて鉄道・バス事業を行っていた。叡山本線・鞍馬線は当時経営状態が悪化していたことから、京福全額出資で設立した子会社の叡山電鉄1986年に分離譲渡しており[注 1]、福井本社ではバス事業を2000年に子会社の丸岡バスへ全面的に譲渡し(同時に丸岡バスは京福バスに社名変更)、鉄道事業も2003年第三セクターえちぜん鉄道へ譲渡して撤退したため、以後は京都市内での軌道事業と鉄道事業(鋼索線)、福井県での小規模な不動産事業を残すのみとなり、最盛期には120kmを超えた営業路線も現在では13km程になっている。

福井県内では、系列企業の三国観光産業(福井県坂井市)が三国競艇場(ボートレース三国)の施設を保有しているほか、越前松島水族館の運営も行っている。

嵐山本線・北野線の利用者数のピークは1965年頃の1483万人であった。2000年代に入ってからは、2000年度に約720万人となった後は年間600万人台で推移したが、2008年度は地下鉄太秦天神川駅開業の効果により702万人となった。しかし2009年度は景気低迷や新型インフルエンザ流行の影響などで676万人に減少し、2010年度も引き続き673万人に漸減した。以後は回復基調にあり、2015年度は789万人が利用した[3]

2013年4月1日から、嵐電とグループの京都バスの嵐山・嵯峨野地区の路線が1日利用できる「嵐電・嵯峨野フリーきっぷ」を発売した[4]。京都バスは、2014年3月22日に京都市営バス(市バス)とともに嵐山・嵯峨野地区を均一料金区間に編入し、同時に「市バス専用一日乗車券カード」を「市バス・京都バス一日乗車券カード」に改めて嵐山・嵯峨野地区でも使用可能としており(さらに2018年3月17日に「バス一日券」と改称)、嵐電や京都市営バスと連携した料金区間の拡大や交通系ICカードへの対応など、交通機関としてのシームレス化を進めている[5]
社章[ソースを編集]

社章は、京都電燈の時代より使用されている菱形雷紋となっている(縦横比は2:3、黒線と空白の比率は4:1)[6]。このほか、一時期福井支社では社章と併用する独自のシンボルマークが使用されていたこともあった[7][8]


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